大切にしたい願い


子どもたちはなってほしい子ではなく、保護者や保育者のような子になります。挨拶や生活態度等、特に勉強することもものには順序があります。これを知ることは、発達を知ることです。子どもは保護者の反応で物事の価値を決めます。物差しは保護者だということです。保護者の笑顔で安心感を得ます。


すぐにする、応答的にすることは、逆に待てる子を育てることにつながります。


大切なこと、育てるべきことは、主体性と思いやりです。主体的に自分からやってみようと挑戦できるようになってほしいと思います。そして、相手を、集団のみんなを、目に見えない世界中を意識し、思いやりが持てるようになってほしいと思います。


判断力、持続力、コミュニケーション、感情のコントロール、それらは社会に出て使う大切な力です。今、こういう世の中だからこそ、こういった力を大切にしたいと思います。


昔は読み・書き・そろばんと言われていた、いわゆる認知能力の部分は早くからできても、いつか追いつかれてしまいます。AIで世の中が変わると言われているからこそ、ICT教育で機器に使われるのではなく、使えるようになっていってもらいたいと思います。そして、非認知能力を大切にしていきたいと思います。


後遺症、死亡につながる事故については論外ですが、子どもが豊かに活動する中での小さな怪我は、自分だけでなく周りにも注意が払えるようになる、相手がいることを知ることにもつながります。そして、相手の気持ちを理解しようとする、何をしてはいけないかもわかるようになっていきます。


子どもの健やかな育ちのためには、保護者と園とが良好な関係でなくてはなりません。園からの連絡で何か好ましくないことがあったと思うのではなく、園での成長やよさが聞けると楽しみにできるような関係づくりをしていきたいと思います。家庭での姿や子育て中の悩みを話してもらったり、保育中の姿を保護者の方にもお伝えしたりしながら、子どもの素晴らしさを共感できるように工夫していきたいと思います。

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