活動記録

合言葉は「お・は・し・も」忘れないようにしようね!

2021年10月12日

僕たち、私たちの街を火災から守るヒーロー、消防士さん。今日は、小牧市消防本部から、消防士さんに来ていただき、防火防災教室を行いました。

消防士さんと一緒に小さなお友だちと大きなお友だち来てくれました。火災が起きた時に気を付けることの合言葉を教えていただきました。みんな覚えているかな?

『お』・・・おさない
『は』・・・はしらない
『し』・・・しゃべらない
『も』・・・もどらない

小さなお友だちの名前は「しょうちゃん」。しょうちゃんはこの合言葉の『お』を、「おにぎり~!」って言って、子どもたちは爆笑。面白いことばっかり言って、子どもたちが、「ちがうよ~、おさないだよ~。」と教えてあげていたり。

服に火がついてしまった時の消し方も、代表になった年長さんがみんなの前でやってみてくれました。床の上をゴロゴロと転がって消します。もちろん、この時は紙で作った火だったので大丈夫ですよ。ゴロゴロと上手く消すことができてみんなから拍手~。

そして、大きなお友だちの登場!! 小牧の消防ヒーローまもるくん!
まもるくんは鬼滅大好きなようで、鬼滅ポーズをきめてくれていましたね。

今はマスクをしているけど、マスクがない時やマスクをしていても更に煙を防ぐために、ハンカチを口に当てて逃げましょう。に、まもるくんが取り出したのは・・・白い雑巾? いやいや、決して雑巾ではないようです、まもるくんは大きいので大きなハンカチなのだそうですよ。「ぞうきんだ~。」とすかさず突っ込む子どもたち。


黒い煙に見立てた黒い布の下を口にハンカチを当てながら低い姿勢で通り抜けます。まもるくんが見本でやってくれている時も、まもるくんは大きいので、「けむりにぶつかっちゃってるよ~。」と、ここでもすかさず、子どもたちが笑いながら突っ込みます。

さあ、今度は笑いなしで真剣モードで避難訓練です。覚えていますか、「お・は・し・も」を守って、姿勢を低くして煙を吸わないように避難しましょう。

楽しい笑いありの防火防災教室で、子どもたちはしっかりと覚えたようです。みんなとてもスムーズに約束を守って避難することができていましたよ。すごいすごい。

園庭に避難した後は、先生たちの消火訓練を子どもたちが応援してくれました。「せんせい、がんばって~!」と可愛い声援が飛びます。

今回は火災が起きた時と設定して行いました。このような災害が起きないことが一番ですが、やはりもし、起きてしまった時に慌てず、今日の合言葉に「お・は・し・も」を頭に入れて全員の命が守れるようにこれからも、子どもたちとこういう時はどうしたらいいのかと話しをしたり、実際に訓練をしたりをしていきたいと思います。

そして、給食を食べてからの午後は、やはり、昨日からの引き続き、新しい大型遊具に子どもたちがまっしぐら。昨日は見つけられなかった新しい仕掛けを発見したり、それはもう、楽しそう。

くるくると手で回すことができる時計のようなものを発見!

そういえば、オリンピックにもスポーツクライミングという新しい競技がありましたね。それを思い出させるような子どもたちの活発な動き。


遊具の上だけでなく、下でだって楽しいものがいっぱい。


でも、昨日はガラ~ンとしていた大型遊具以外の場所でも、サッカーをしたり、鬼ごっこをしたりする子どもたちもいましたよ。園庭さん、こちらにも子どもたちが戻ってきてくれてよかったね。やっぱり、サッカーや鬼ごっこにはこういう場所ですね。新しい大型遊具も、鉄棒も、ジャングルジムも、そしてこの広い場所だったり、これからも全てから子どもたちの楽しそうな笑顔があちこちから見られそうですよ。

お天気が少し心配な明日ですが、外あそびできるかな? 雨だっていつだってなんだって、幼稚園は楽しいところですので、また元気に来ていっぱい遊びましょうね!