活動記録

④デイキャンプの思い出(みんなでチャレンジ!!の巻)

2024年8月2日

夏休み真っ最中。 暑さも真っ最中。オリンピックも真っ最中。 みんな夏を楽しんでますか~、暑いのも夏の思い出のひとつ。

楽しかった、あの日。7月22日の年長さんのデイキャンプの思い出。

まだまだ続くよ。( ← いつまでひっぱるんだ~いのツッコミかもですが・・・・だって楽しかったこといっぱいなのでまだひっぱりますよ~~、お付き合いください)

 

オリンピックでも個人戦、団体戦とある競技がありますが、前回のかがく遊びでの工作は一人ひとりが挑戦しました。が・・・今度はグループごとの仲間と難問を力を合わせてクリアしていく『みんなでチャレンジ!!』です。頭にはこの日のために作った手作りの葉っぱをつけての頭ベルト?はちまき?カチューシャ? を付け気合を入れて頑張ります。

4つの難問・難題に挑戦! して、見事クリアできたら~プレゼントが待ってるよ! それではいってみよう!

〇 《ジェスチャーゲーム》


子どもたちに、そっとお題が出され、それを声に出さずに体で表現して先生に当ててもらうというゲームです。みんなの表現力が光り、先生たちは当てることができるかな?

こちらのお題は「ロケット」  みんな小さくなって手でロケットの先を表現してジャンプ~ したり。しゃがんで小さくなった時点で「かえる!」と答えられて「ちがう~」だったり。

「くらげ」のお題にはちょっと苦戦。 「えっ? なになに? ちょうちょ?」

しかし、見事、全グループ、お題を全部クリアできました!!  見事にクリアしたのでよかったのですが、これは子どもたちの表現力、チーム力があったとしても、それを当てる先生の力量もカギですよね。なかなか当ててくれなかったら困るとこでした。

 

〇 《力を合わせて、先生の高さまで積み上げよう!!》

こちらでは、ビオブロというブロックを積み上げていくチャレンジです。どこまで積み上げるのかというと、幼稚園先生の中で一番背の高い先生の目の位置までです。
まだまだ、先生の膝くらいですよ、がんばれ~

これこそ、チーム戦。みんなで力を合わせていかなくてはいけません。
こういう時、子どもたちの中で自然と湧き出るチームワークといいましょうか知恵といいましょうかに驚かされるんですよね。

ブロックを集める・ブロックを積む・バランスを確認する・などなど役割が自然とできて、どの子もが、わあ~~って一斉に積み上げることはしないんですよね。

ブロックを渡す子が積む子に手渡しするよりも、積む子のズボンに挟んでいってあげた方が、積む子も自分のペースでひょいっとズボンの腰からぬいて積んでいけるという(←これで伝わりますか 工具を腰に巻いているようなイメージです)。こんな方法をあみだすとは驚きです。

そして、こちらも全グループがクリア!(え~っと、実のところを言うと、途中でガッシャーンと崩れ落ち、茫然となる場面も・・・でもね、そこは、背の高かった先生が、あれれ?小さくなっちゃったよ でクリア。先生、優しい~)

ひとつのチャレンジがクリアする度に、お見事!!のプレゼント。

「ほらっ! もらったよ!」  と、うれしそ~

〇 《的当てゲーム》

3点・2点・1点 の的をめがけて、ボールを投げて、時間内に当てた合計得点により決まります。

これは、個性というか性格が出ますねえ。でも、いろんな子がいるからこそのチーム力。いい感じなバランスになるのです。

とにかく量で勝負の、とりあえず投げまくるタイプ。 1つの的に集中して慎重に確実に点をとっていくタイプ。お友だちにアドバイスをおくるタイプ(監督タイプ)。などなど。

時間がないよ!早く~。 ピ~~の音と共にブザービート風に決まったチームも。
やったーー!!  全チーム、クリアだ!

 

〇 《落とさないように、ハラハラゲーム》

こちらではピンポン玉をスプーンにのせて落とさないように運びながら次のお友だちにとつないでゴールまでいけるかというチャレンジです。

あんまり急ぐと落ちちゃうよ、でも、あんまりゆっくりだとタイムアウトだよ。 じゃあどうしたらいいんだ~ですが。
慎重に、慎重に、と、運ぶ子どもたちの姿が、おもしろい。その、おもしろさがまた、可愛い。

そうそう、お友だちに繋ぐ時が一番ドキドキ。 これ卵でやるともっとドキドキだけども、それは怖すぎか。
頑張って運んでくるお友だちを「がんばれ~!」「あと少しだよ」と励ましたり。・・・もう、そういったことも自然にできるようになってるんだね。すごいなあ。

見事こちらも、全チームがクリア!!  え~っと、あと10秒がいきなり30秒に戻っていたり(先生、優しいな~)。

という結果で、見事4つのチャレンジをクリアした勇者たち。 おめでとう!!

なんだかみんな、やりきったぞ! がんばったぞ! の凛々しい顔になったんじゃない?

チャレンジをしていく中でも、途中、崩れたり、落ちたりの場面があっても、誰一人、誰かを責めるようなことはせず、逆に励ましたり、大丈夫だよと声をかけたり・・・・なんて優しい子たちなんだと感動させられたり。
 
これは、まさしくオリンピックと同じ状態でした。 「感動をありがとう」 の、みんなでチャレンジでした。

 

これにて終了ではありませんよ。 まだまだ、楽しかったデイキャンプは思い出いっぱい。

な・の・で、  まだまだ、 つ・づ・く  なのです。  お楽しみに。(そろそろ、子どもたちお腹が空いてきたようですよ)