⑥デイキャンプの思い出(最終話 みんな最高だよ!!)
7月22日、あの、最高に楽しかった日。 年長さんのデイキャンプ、余韻を引きずりすぎてますが(だって楽しいこといっぱいだったので)。
でもでも、それも、今回が最終話となります。(ハンカチをご用意していただきご覧ください ← 感動の涙? 猛暑の汗用?)
いつもよりも早いくらいの登園から始まり、もはやいつもだったら、お家に帰っている時間になっています。こんなにずっとずっと一緒にいることってなかったよね。
いよいよ、キャンプファイヤーが始まりますよ!! 光るペンダントをつけて、園庭にGO!!
まだ火がついていないけど、木が組まれている状態からも、子どもたちは、わくわく。朝から、お出かけしたり、作ったり、遊んだり・・・た~くさん、してきたけど、誰一人、疲れ顔ゼロ、みんなまだまだパワー残ってるようですよ。
さあ、火の精の棒に着火(師匠と弟子感ですが)。 子どもたちもこの時ばかりは、おしゃべりが止まり、じ~っと火を見つめます。
火の精の園長先生がゆっくりと子どもたちの前を通っていき、子どもたちがパチパチという火の音や火の熱さを感じていきます。普段は目にすることのない炎。
火は生活に欠かせないものですが、怖いものでもあります。間違った使用の仕方をしなければ、こうやって、みんなで火を囲んで、火を見つめながら、仲間と一緒に楽しみ、お話をすることは何とも言えない一体感、そして心に何か大切なものが残っていくものです。
キャンプファイヤーの始まりです!!
♬ キャンプだ ほ~い キャンプだ ほ~い キャンプだ ほいほいほ~い ♬
♬ アブラハ~ムに~は~ 7にんのこ~ ♬
みんな楽しそう~~!! みんないい顔、みんないい笑顔!!
この時間、暑さも少し和らぎ、火の熱さはあっても、それはなんだか不思議と心地よい。
♬ もうじゅうがりに~ いこうよ! もうじゅうがりに~ いこうよ! ♬
「あっ! あっ! シロナガスクジラだ!」 8文字だ! 早く8人で集まらないと~
ですが・・・・ クジラが猛獣になるのかという疑問もありますが、この場ではとにかく早く8人、早く8人って、それに突っ込む余裕はなかったですね。
火を囲み、仲間と踊ったり、
仲間と大笑いしたり。 この桃花台ひまわり幼稚園でいつも一緒に過ごしている大切なお友だち。大切な仲間。
うん、みんな、「最高だよ!」
外も暗くなってきました。 もう、楽しかったデイキャンプも最終章、『ファイヤートーチ・花火大会』へと移っていきます。
荷物を準備して、再び、園庭へ。
体操の土山先生によりますファイヤートーチに、こちらも最初は、思わず無言になりじ~っと見つめていた子どもたちも、途中から、「がんばれ~!」「すごい!」「かっこいい!」 の声。
年長さんのこの子どもたちが歌ったケセラセラという曲(事前に録音したもの)に合わせてのトーチ。子どもたちの声ってところがまたこれが、じ~んの感動を倍増させます。
たくさんの保護者の方より提供していただいた、たくさんの花火。
「子どもたちの笑顔が見れますように」 「子どもたちが喜んでくれますように」 の気持ちを込めていただいた花火。
1つ1つ、大切に気持ちを込めながら。
打ちあがる度に、 「わあ!!」 「きれい!!」 「みて みて!」
花火にも負けないキラッキラの笑顔の子どもたち。
花火と共に、楽しかったデイキャンプは終了しました。
思い起こせば、「お家帰りた~い、幼稚園ヤダ~」なんて言いながら、涙、不安、どうしたらいいの~で始まった幼稚園生活。でも、白いバッチをつけ、2階のお部屋になり、年長さんになった子どもたち。夜になってもこうやって仲間や先生たちと一緒に過ごせるようになったね、みんなとっても強くたくましい子になりました。
これも、いつもご家庭で保護者の皆様がお子様と温かい気持ちで接してくださっているからです。どうぞこれからも、この強くてたくましくて、可愛い子どもたちを幼稚園とご家庭と手を繋ぎ成長を一緒に喜んでいきたいなと思っています。よろしくお願いいたします。
☆大きな地震の注意報が出たりと、落ち着かないお盆休みに入りそうですが、家族で備えの確認をしたりと、更に家族の絆を強めていてください。そして、夏休み明けには、日焼けして一回りも二回りも大きくなっている子どもたちに会えることを楽しみにしています。