活動記録

今日は、おしとやかに、そろりそろり(お作法 年長組)

2024年9月20日

「これ あげる」  「なに?」  「砂」  と、今日も平和なスタート、

ナーサリーのお部屋の前に並んでいる上靴。 ところどころ、カタッとずれているとこもあるけど、最後の1足がチョンっと可愛い感じで傾いてる。

お部屋には、季節のお花、季節の色紙が飾られ、

今日は、年長さんが、お作法の時間がありました。夏休みをはさんでの、講師の古屋先生とも「お久しぶりね」の再会。

連休中、小牧山の方でイベントがあるようで、お茶のコーナーがあって、浴衣で来るとお茶やお菓子がタダになるのよとの先生の話に、「タダ~~!!??」の子どもたちのリアクションも、近所のおばちゃんとおばちゃんの会話のようだったり。

お菓子やお茶をいただく側のお客様役と、お菓子やお茶を用意して運ぶ役とに分かれて交代でやってみます。

今日の歩きは、そろ~り、そろ~り
最近の子どもたちは、ピ~ッピ「1・2, 1・2」 と手を振り足を上げの運動会モードからの切り替えが難しい?

「お菓子をどうぞ」お召し上がりくださいの、この立派な場面が・・・・

なぜか、「あなた、帰ってくるの遅かったじゃない!」「ごめん、仕事が長引いちゃって・・ このお菓子を買ってきたよ。」

「うん、おいしいわ♡」 と仲直り。 ドラマのワンシーンに見えてしまったり。

茶筅でお茶を点てることも、腕を上げてきた子どもたち。

「ばあばの家でやったことあるから!」と既に何度か経験済な腕前の子も。

喉乾いた~と言って飲むものでもないし、ササっと冷蔵庫から出して飲むものでもないので、抹茶を点てて飲むという機会は日常の生活には登場しずらいものですが、子どもたちが大きくなってからも、何かの機会で、子どもたちがこの手つきでササっとお茶を点てることができたら、それもカッコいいかも~。

未来へと、日本の伝統を繋いでいってください。

茶筅をどのくらいの力でシャカシャカするのか具合がなかなか難しいもので、強すぎても弱すぎてもうまくかない、これはもう感覚ですね。子どもたちはもう、この感覚を覚えていると思います。

そして、お茶を点てている間って、子どもたち、気持ち、心が集中しているんです。子どもたちの集中は顔つきで結構わかりやすいのです。何かに集中して一生懸命な顔、カッコいい顔です。

お茶を飲み終えると、お茶碗の拝見という動作があり、どんな茶碗だったのかなと絵柄を見たりするのです。
が・・・・子どもたちのしぐさが、ものすごい凝視。

3月のお茶会で、お家の方にお茶を点てる茶碗がちょうど昨日、陶芸体験で作った茶碗になります。その時は、この子どもたちのようにお茶碗の拝見をお願いします。

昨日の、年長さんの茶碗づくりの時も、普段の粘土あそびの動きがたくさん出てきていましたところ、年少さんが何やら粘土(いつもの粘土と違うぞ~)をしていました。

こねこねして、まるめたり。 こういった動きも、年長さんの陶芸体験で出てきましたので、年少さんの時からすでに自然と腕をあげてるんですね。

年少さん、真っ白な紙粘土に、色を付けてた?  わあ、手の色が!
これからも、「わあっ! わあっ!」と驚きも入れながら、いろんな体験をしていきましょうね!

さあ、今月2回目の3連休に入ります。真夏のような暑さが続いていましたので、暑さで知らないうちに体も疲れてしまうものです。連休を楽しみながらも体も休めて、また火曜日、元気に幼稚園に来てくださいね。その頃には、暑さもおさまってくれているといいのですが。みんなの元気な、「おはよ~!」を待っています。