活動記録

もうすぐお米のできあがりですよ(稲刈り体験 年長組)

2020年11月10日

6月にどろんこになりながらお米の苗を植える田植え体験をした年長組の子どもたち。収穫の秋を迎え、稲穂にお米がたくさんついてきました。自分がたちが植えた苗が、ぐんぐんと伸びてお米ができていること、びっくりするだろうなあ。

いよいよ、本日、稲刈りに出かけてきました。 姉妹園の村中保育園の子どもたちも一緒に体験をしている場所です。

保育園に到着してそこから、田まで歩いていきます。

見事に実った稲穂がたくさん。たくさんあるから、みんなで頑張って稲を刈りますよ。稲を刈るのはカマという道具を使います。料理でいうと、包丁のように、刃がついていて使い方を間違えると危険なので、子どもたちがカマを使用することに驚かれるかもしれませんが、年長さんはお米作りをずっと教えてくださっている現地の後藤さんご家族と地元の方々のお話をしっかりきいて、危険な物だときちんとわかってるからこそ慎重に集中して使用して、その手つきのよさに驚きました。

最初は、大人の人が手を添えながら行うとすぐに感覚を覚えて、手を添えようとすると、「ひとりでできるから~。」と。この、「ひとりでできるもん」っていう気持ちが上達していく基なのかもしれませんね。

豊作で、ひとり何束の稲穂を刈ったのかもう数えられないくらいにやっていました。それでも、子どもたちは、「もっとやりたい!」「こっちもやっていいの?」などと、みんな積極的。カマという道具を使いこなせるようになった自信も出てきたようです。現地の方たちにも、「じょうずだねえ。」「おてつだいにきてよ。」などと農家にスカウトされる声もあったり。褒めていただけるとうれしいですよね。

青空の下での稲刈り、子どもたちお天気に恵まれていますね。この調子ですと、親子遠足も大丈夫そうですね。

今日、稲刈りをした稲は少しの間、このように干しておくともっと美味しくなるそうです。次はこの稲を脱穀してお米として食べれる状態に近づける体験に後日また来ます。お米作りを指導してくださっている後藤さんとお手伝いしてくださった地元の方々にも感謝です。どうもありがとうございました。また、おじゃまします。

稲刈りを頑張ったらお腹が減ってきました。今日は、お弁当を持ってきたので村中保育園のテラスで食べてきました。

お弁当を食べた後は、村中保育園の園庭で遊んできました。幼稚園とは違う遊具があったりして、子どもたちはいつもと違う園庭で大はしゃぎでした。

二人で乗れる自転車があるんだ~。おもしろいね。

あれ、いつもは砂場にはあまりいない子が幼稚園とは違う砂場道具があって興味があるのか砂場あそびに夢中だったり。

「これようちえんのより、ちっちゃくてあしがつくよ。」と、雲梯で遊んでいたり。

 

みんなでバスに乗って出かけて、稲刈り体験をして、保育園の園庭でもたくさん遊んで帰りのバスの中では、暖かい日差しが入り込み、ウトウトとしている子も。思いっきり楽しんで、思いっきり遊んで、ウトウト・・・子どもたち、かわいいですね。

そして、本日は全園児がお弁当の日でした。どの子もみんなお家の方お手製のお弁当大好きです。どうもありがとうございました。