活動記録

七夕参観日(2日目)

2021年7月9日

登園時間の頃は、あれ?今日って晴れだったかな? な、太陽が出ているくらいなお天気だったのですが、やはり予報通り、どんどん雲行きが怪しくなり、逆に降園時間の頃には、雷ゴロゴロの土砂降り。そして参観の時間はとても蒸し暑い日になりました。そんな変なお天気の中、七夕参観2日目にご参加の保護者の皆様、どうもありがとうございました。

《年少組》
満3歳児入園の子もいますが、4月から新しく初めての幼稚園のお友だちも含めて、「れんげ組」「たんぽぽ組」としてスタートでした。ちょうど、3ヵ月程が過ぎましたが、幼稚園での子どもたちの姿はどうでしたか?着替えていること・座っていること・歌っていること・話を聞いていること・トイレに行っていること・・・もう何をしている姿でも感動してしまいませんでしょうか。まだほんの3ヵ月前には「ここはどこ~、ママは一緒じゃないの~?」と、不安でしたよね。まだまだ幼稚園生活これからですよ~な赤バッチさんですが、すでにたくましさを感じ、今後がとても楽しみです。
参観が終わり、お家の方とお別れする時には、え~んと泣いてしまう子も・・そりゃそうですよね~、大好きなお母さんと一緒に幼稚園で遊べるという時間を楽しんでいたのにバイバイだなんて~泣けちゃいます。お家の方の姿がいなくなった頃、幼稚園の門付近にいらしたお母様方が、「あっ、もう泣いている声が聞こえなくなりましたね。」と話されていました。そうなんですよ、子どもたちって、いつまでも、え~んってしてないので大丈夫ですよ。みんな強い子ですね。


お茶を飲む、こんな普通の時間だって、みんなでニコニコ楽しい時間。

《年中組》
幼稚園の中で1番小さい学年だった赤バッチさんから黄バッチに進級して3ヵ月。お兄ちゃん・お姉ちゃんになることを楽しみにしていて、自分たちより小さい赤バッチさんのこともとっても可愛がってくれている年中さん。でもでも、まだまだ、赤バッチの頃には逆に黄バッチさんや白バッチさんにお世話してもらっていた頃も懐かしかったり・・・。な、複雑なお年頃の年中さんですよね。年下の子には自然と優しくできる年中さんですので、甘えていいのかな、恥ずかしいことなのかななんて思わなくてもいいので、甘えていいんですよ~。先生たちにギューしにいったりしてくださいね。
もしかしたら、お母様方も子どもたちと一緒の複雑な気持ちと一緒でしょうか。もう年中さんだからと、まだ年中さんだからな気持ちでゆらゆらかもしれませんが、参観でお子様の姿を見て、安心していただき、今まで通り、お子様を優しく応援し続けてくださってほしいなと思います。年中さん、幼稚園の中でみんなお兄ちゃん・お姉ちゃんになってますよ。

楽器演奏と歌の発表の後は、お部屋で自由あそび。お母さんやお父さんも一緒にわいわい。「ここはこう繋ぐといいんじゃないかな。」とお父さん。「ほんとだあ。」と子どもたち。それを優しく見守っているお母さんたち。いいなあ、お家感満載で。アットホームで。「お家で遊んでる感になっちゃってます。」と楽しく一緒に遊んでくださっているお母様からも。それがいいんです。今日だけでなく、幼稚園はいつでもアットホームでありたいところです。

ブロックで作ったクシ(ブラシ)で弟の髪の毛をといてあげていたり(ブラッシング途中で何度か、ポキッと折れたり)

お姉ちゃんの参観にお母さんとついてきてくれた赤ちゃんもお家感で楽しんでくれていましたよ。ブロックで作られた(まるでダンベルのような)のものを、何度も持ち上げては床にバシッと投げを続けていて・・・まるで筋トレ。のようで。マッスル赤ちゃんになったかな。

《年長組》
どうでしたか~。白バッチの年長さん。さすがの年長さんでしたよね! 昨年、まだ黄バッチの頃には、年長さんの姿を憧れの目で見ながら、「ねえ、来年、できる~?」のちょっといじわるな質問に「できるわ~!」って言いながらもきっと、心では「できるかなあ。」と思っていたかもですが。やっぱり、みんなはすごい! 年長さんに進級してから3ヵ月程ですが、ものすごい勢いで子どもたちが成長しているように感じます。今ではもう、幼稚園の中で憧れのお兄ちゃん・お姉ちゃんです。年長さんを見ているといつも、子どもってすごいなと思わされます。太鼓演奏の時の子どもたちの顔の凛々しさ、真剣な時のかっこよさも伝わりましたでしょうか。でも、きっと、幼稚園で1番お兄ちゃん・お姉ちゃんの学年になった、みんなの憧れだよ、にもプレッシャーも実は感じてしまっていることもあるかもしれませんね。でもよく考えると、まだ5歳、まだ6歳なんですよね。まだ甘えちゃったり、泣きたいときだってあるよね。子どもたちの頑張りはきっと、お家で大好きなお父さんやお母さんがいつも温かく支えてくれているんだろうなと伝わります。なので、年長さん、これからもきっと感動をたくさんくれることと思いますよ。


太鼓演奏の間には、Kitsの「つなげっと」を楽しみました。あれ?お母さんが、子どもたちに紛れて夢中になっていたり。で、実際にやってみることが1番。「楽しいことがわかりました~。」 ですよね、楽しいですよね!

参観後はお腹がグ~。 今日のハヤシライスには、なんとみんなで育てたトマトが入っていたのですよ。トマト風味のハヤシライス美味しかったですね。


きゅうりも収穫できたので、今日はゆかりのしそあえにしたきゅうりを一切れずつ。
きゅうりをちょっとだけペロッと出して変顔したり。自分たちで育てた野菜はなぜか食べれちゃう。

昨日・今日と2日間にわたっての参観日へのご参加、どうもありがとうございました。なんだか、今日は長々となってしまいましたが、この参観を通して、子どもたちの発表の頑張りはもちろんですが、1番嬉しく感じたことは、お家の方と子どもたちの温かさ、幼稚園がアットホーム感に溢れることが感じられたことが嬉しかったことをお伝えしたかったのですよ~。伝わりましたでしょうか~。これからも、温かい、笑顔いっぱいの桃花台ひまわり幼稚園で子どもたち、そしてご家族の皆様みんなで楽しんでいきましょうね。