木の実で秋を先取り??
ちょうど、夏季保育が始まった今週半ば頃から、お天気も回復してきたと同時に暑さまでも回復してきてしまい、今日もとても暑い日になりました。でも、暑さなんてなんのそので元気に遊びまわるのが子どもたち。水分補給しながら熱中症には今後も気を付けていきたいです。
子どもたちって、園庭という限られたスペースの中でもいろいろな物を見つけてきます。それには、毎回、感心させられます。
年少さんが、サッカーゴールとしまうまの間の辺りに、みんなでしゃがんで何か拾ってますよ。
濃い紫色の実がついている房?茎?を見つけて、「ぶどうがあったよ。」ぶどう、ぶどうと言いながらも食べてしまわない所がお姉さん・お兄さんになっていますよね。
「えっ、ぶどう?食べた~い。」なんて言った時には、冷静に、「先生、これ食べれないよ。」と返ってきます。
ぶどうの匂いがするかもよ~に、鼻に近づけてクンクン・・・「くさ~~い。」と、その後、砂の中に埋められていました。それはちょっとシワシワしていたからかなと、新鮮そうな実に変えて再びクンクン・・・「くさ~~い。」と、それも速攻、砂の中に埋められました。子どもっておもしろいですね。
これからは、虫探しから木の実探しとブームが季節と共に移っていくかもしれないですね。
あっ、でも、まだ虫探しも継続中。虫取り網で何をつかまえているのでしょう。
「アリだよ。」 この網で小さなアリを捕まえるのって手で捕まえるよりも難しそうですよね。見事にゲットしていました。すごい!
そろそろ、お部屋に戻りますよ~。 戻る時に、何気にしまうまにタッチしたら、「しまうま、熱くなってる」。しまうまさんも日に照らされて熱くなっていたようです。そのことを聞いて、恐る恐る触りたがる子も。暑くてもへっちゃらな顔をしているしまうまさんの顔もなんだかおもしろく見えますね。
お部屋に入る前は、手洗いを忘れずにね。子どもたちが自分でできる感染予防のひとつでもある手洗い、本当に感心するくらいに指の間、指先、手首にいたるまで丁寧に手洗いをしていました。まだこんなに小さい子どもたちでもできることを頑張ってくれているのですね。こんなにみんな頑張っているのだから、早く、安心して生活できる日々になってほしいです。
今日まで半日保育の夏季保育でした。ワイワイと楽しんでいたら、もうお帰りの準備。早いなあ。お帰りの準備ができた後の少しの時間、年少さんのお部屋をのぞくと、
ポンポンを手に、わあ、楽しそう! まだまだこれは、運動会の練習をしているわけではなく、手遊びのリズムに合わせてポンポンを投げたり、揺らしたりして遊んでいました。運動会でも使っていくポンポンを持つことに、まずは、この笑顔で楽しさを感じてくれることが大事なことです。よしっ! 元気が1番・笑顔が1番 。
夏休みモードから幼稚園モードに戻ってきたかな。土曜日・日曜日でまた戻ってしまわないように、月曜日からは全日保育になります。月曜日は、8月生まれの誕生会をしてみんなでお祝いをしたいと思いますので元気に来てくださいね。