♪ も~ちつき ぺったんこ そ~れつけ ぺったんこ ♬ (もちつき)
おもちってどうやってできるんだろうね。 今日は、昔ながらの石臼と杵を使って、ぺったんこ、ぺったんこ、しておもちに仕上げていきますよ。
お餅を作るためのもち米は、年長さんが田植えから稲刈り、脱穀とお米作りをしてきた、お米なんです。それが今日、みんなの力でお餅になるってなんだか感動な流れなんです。
おいしいお餅ができるために何が必要か。それは実は、「ちから」「パワー」が必要なんです。みんなも力持ちだと思うけど、まだまだ足りないんよ。
そうだ! お父さ~ん!!
力持ちのお父さんたちがたくさん集まってくれました。わーい!これでパワーはOK。 頑張ろう!
年長さんになると、1人でも杵を持ち、力持ち。
もち米がふかされて湯気をあげながら臼まで運ばれてきます。その湯気の匂いに「ごはんの匂いがする!」「いい匂い。」この時はまだお米の粒々状態。そこから、お父さんたちに杵でコネコネしたり、ペッタンしたりしてもらい、子どもたちがつきやすい状態にしてもらいます。
おっ、子どもたちも餅つきスタイル決まってますね。
みんなのちから、そして、お父さんたちのちからで、おいしそうなお餅が完成しましたね!
年長さん、それは、あの、ひょろっとした苗をどろんこになって植えてできたんだよ。ひょろっとした苗からぐんぐん成長し、姿を変え、おいしいお餅になりました! その間に、子どもたちもぐんぐん成長して大きくなりましたね。
本日、お手伝いいただきましたお父様、そして三役さん、どうもありがとうございました。運動会の綱引き後の状態を思い出させてしまうかも。子どもたち、きっと、大人ってすごい、お父さんってすごいって感じたと思いますよ。
お餅は、のし餅にして後日、少しずつになりますが、子どもたちが持ち帰りますので楽しみにしていてください。
お餅つきって、ちからがいるよね、そして、みんなの応援でもっとちからが出たよね。
頑張った後はお腹がグウ~。 今日は、お弁当の日! 子どもたちにとって楽しいことばかりな一日。みんな嬉しそう。
さっきまでの、もち米の湯気のいい匂いから、今度は、お弁当のいい匂い。みんな持ってきてるものは違うのに、なんでお弁当の匂いっていい匂いになるんだろう。
みんなどの子も、自分のお弁当が1番。「みて、みて!」「これね、すごいでしょ!」 この嬉しそうな顔、おいしそうな顔、お母さんが聞くと泣いちゃうくらいな言葉を伝えたいな~。
お餅つきでパワーを使ったけど、お弁当でパワーを倍増。
午後からもまだ、あったんだよね! 「花もちづくり」
葉も花もついていない枯れ枝?状態 子どもたちがお餅でお花を咲かせてくれました。
お餅は手で触ると、ちょっとベタベタするし、びよ~んって伸びるし、粘土のように上手くはいかないね。
と、お餅を手で感じながら、苦戦しながらも、丁寧にお餅をお花にしてくれました。
花もちには様々な由来があるようですが、寒い冬は木が葉や花がなくなり枝だけになったりとちょっとさみしい感じになります。12月が終わると新しい年を迎えます。幼稚園もやっぱり華やかに明るく新年を迎えたいものです。今日、みんなが力を合わせて花もちを作ってくれたので、これを飾って幼稚園がパッと明るくなりました。
年少さんも枝についたお餅を触って、不思議そうな顔?
「やわらか~い」って言ってたけど、これから、カッチカチになっていくよ。
この花もち用に用意したお餅がとっても柔らかくて・・・枝につけた時には丸かったはずが・・・だんだん、だら~んと垂れてきてしまいがちでして・・・もしかして、しだれ桜風、柳風、になっているかもしれませんが。華やかなのには間違いありませんので、立派な花もちですよね。
と、本日も楽しい一日、楽しい幼稚園でした。 楽しいこと、明日もだよね! 寒さに負けず、元気に来てくださいね。