幼稚園がはじまりました。(おまけ:パッションフルーツのその後・・)
長かったかな?短かったかな? の夏休みも終わり、今日から2学期に向けて、夏季保育からスタートです。
「なつやすみ、たのしかったよ!」の声がたくさん聞けました。でも、子どもっておもしろいんですよね、「よかったね!何が楽しかった?」には、「わすれた~」 「わかんない~」 あれ? さっきあんなに元気に夏休み楽しかったよ!って話していたのに。いざとなると、恥ずかしくなってしまったり。 きっと、あれもこれも、た~くさん楽しいことがあり、また、子どもたちにとっては家族と一緒にお家にいることだけでも安心して楽しい時間であったのかもしれないですね。
登園してきて、真っ先にファイルを出して夏の思い出を先生に見せている姿が微笑ましいなあ。
自分で描いた思い出の絵を見せてくれながら、「これはプールをしたとこ、これは花火をしたとこ、暑かったから太陽だよ。」と一生懸命に説明をしてくれて、夏休み楽しく過ごせたんだな~と子どもたちとの久々の再会ということもあり、じ~んと感動しましたよ。
こうやって、幼稚園でみんなで遊ぶ姿も普通のことなのに、なんだか新鮮。なんだか嬉しい気持ち。
子どもたちもお友だちと久しぶりにあえて嬉しそう。先生たちが「久しぶり~、元気だった?」と話していると、子どもたちも「久しぶり~」と言っているのに笑ってしまったり。
今日から幼稚園スタートで、今日がちょうどお誕生日のお友だちもいましたよ。1歳お姉さんになってのスタートですね!
おっ、年長さんはみんなで外に出て、「よ~い、ピ~」の土山先生の合図にあわせて、走るかまえ?ポーズ?をしている子どもたち、年長さんになると、走るポーズもかっこよくきまっていました。運動会が今から楽しみです。
***あの、パッションフルーツってどうなったの?(パッションフルーツのその後)***
年長さんが育てていた、夏野菜たちと一緒に、今年はいただいたパッションフルーツも苗から一生懸命に育てていました。最初に実をつけた時にも、「実ができたよ!」と大喜びでした。
しかし、けっこう長い間、ず~っと、このような緑のままで堅さも結構堅い。ずっと、きゅうりの横の下の方に、ぶら~んとぶら下がっていたパッションフルーツ、「みて、みて!」と子どもたちに何度もツンツン、よしよしと触られていたパッションフルーツの実。やっぱり、南国フルーツ、ここの日差しだけでは足りなかったのかな。もう、この緑のままなのかなと、夏休みに突入してしまい・・・そして、幼稚園がお休みになる、お盆休みにも突入した時、お休み中に来た先生が発見!!
パッションフルーツが色が変わって、しかも・・・おっこちてる~~!!
慌てて、拾い、保護。
トマトの上に置いていますが、色がこんなに変わったのです。紫というか、赤っぽい紫というか。そして、あんなにカチカチだったのにちょっとプヨって感じもする感触。鼻に近づけると、プーンと南国の香り。
「えっ、腐ってるわけじゃないよね。」「大丈夫かな。」と、言いながら、しかも育ててくれていた年長さんも夏休み中ななか、このまま放置よりは、よし、切ってみよう!となり、
どうかな、どうかな? 本当に食べれるのかな~
わあ、中はこんな感じ。匂いがすごい! でも南国フルーツって感じのいい匂いが漂います。でも、これって大丈夫なの?美味しいのかな?
と、その場にいた数人の職員でいざ、実食!!
バニラアイスクリームの真ん中に、怖々ちょっぴりだけ入れて、まずは、ちょっぴり怖々と口に・・・んん? んん?
めちゃくちゃおいしいじゃないですか~~!! もう口の中が南国です。目を閉じると高級コース料理の最後に出てくるデザートのような。
と、実は、お休み中に先生たちの口の中に入っていってしまいました。年長さん、おいしいパッションフルーツを育ててくれてどうもありがとう。そして、幼稚園の子どもたちみんな、パッションフルーツがこうやって食べれるようになるまで、よくぞ誰ももぎとったりしないで見守ってくれていてどうもありがとう。(これって、子どもたちの優しくてすごいなと思うところで、このような実をいつも興味津々で触ってみたりもするのですが、みんななぜかちぎったりはしないのですよね、きっと大人が思っているよりもちゃんとわかっているんでしょうね。)
あっ、そうそう、実がおっこちていたのを発見! だったのですが、パッションフルーツは実が落ちたら食べれる状態ってことみたいなんです。それも初めて知りました。
さあ、いよいよスタートした幼稚園。コロナウィルスの拡大の心配が消えない毎日になっていますが、日々の体調管理、手洗い・うがいなど、自分たちができることをまずはしっかりやっていき、今の状態を乗り切っていきたいですね。まずは、半日保育から少しずつ、幼稚園生活のリズムを取り戻していきましょう。明日も、朝、ちゃんと起きてくださいよ~。先生たちが待っていますよ。