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僕の私の絵が動いてる!(kits年少)
昨年度より導入しているICT機器を使用していくkits、もうすでに1年活動してきた年中・年長組の子どもたちの中では大人気。もう自分たちでICT機器のタブレットを使い、kitsの遊びを立ち上げることもできてしまう子もいます。今日は、年少さんが初めてのkits『アートポン』に取り組んでいました。
大きな画面に、ぴよぽんという絵が大好きなひよこが出てくるのですが、筆を失くしてしまったようです。どうする?という話から始まり、子どもたちは、「僕が描いてあげる!」「手伝う!」。
みんな、ぴよぽんのためにという気持ちも入り、一生懸命に色を塗っています。
すると、あら不思議!自分の塗ったこいのぼりやちょうちょや風船などが大きな画面の空にふわふわと出てきます。思わず立ち上がって、あっ!と指をさしてびっくりしている子もいます。
「これこれ、僕の!」とこんなに前に出てきて教えてくれる子も。紙の絵が動いてでてくるのを初めてみた子どもたちの表情が本当に可愛くて、自分の絵と画面の絵を何度も見比べていたりとその子どもたちの純粋に心が動かされている姿を見て感動してしまいました。
途中、宇宙船がやってきて、みんなの絵を食べにきてしまうシーンでは、自分の絵が食べられないように必死で紙の絵を抱えて守っている子もいましたが、その後、みんなの描いたこいのぼりやちょちょが宇宙船をやっつけてくれて助かりました。みんなの絵の方が強かったねには、
「ヤッター!」と、この笑顔。
このような事から、普段は色塗りに苦手意識があった子も今日ばかりは違うことが楽しい表情から伝わりました。
年少さんもkitsの日が楽しみになったようです。そして、楽しんだ後は、今日はまたまた楽しみが。それは・・・『お弁当の日』だったのです。朝から、お弁当づくりありがとうございました。「毎日、お弁当でもいい~」との声も。桃花台ひまわり幼稚園の給食も絶品ですが、お家の方のお弁当にはかないませんね。
みんなで楽しくいただきました。