活動記録

ちびっこ陶芸家、世界でひとつだけの茶碗(陶芸体験 年長組)

2023年9月28日

わっしょい、わっしょい! おみこし風に運ばれているのは・・・1枚の小さな紙。
今日の給食人数を書いた紙を給食室の前に届けに行くんですよね。その小さな紙を3人で仲良く、ちょっとずつ端っこを持って大事そうに運ぶ姿が可愛いなあ。

陶芸の講師として、加藤先生が来てくれました。今日は、年長さんが、茶碗作りに挑戦するんです。


初めてやることなので、ちゃんと話を聞かないと~、と、子どもたちも興味深く聞いています。

大きなかたまりの粘土をパンパン、こねこねしていきます。う~~っ、いつもの粘土と違ってちょっと硬い。

柔らかくなってきたら、今度は、台紙の丸の大きさまでになるように伸ばしていきますよ。これは粘土あそびで、「ピザ!」と作っている時にも出る、伸ばすという作業で子どもたちにとっては得意なとこ。

立って、ギュッギュとした方が力が入る、と、立ち上がってみたり、粘土の扱いもみんなそれぞれです。

丸く広げたら、茶碗型の上にかぶせます。この時まだ、「帽子みたい。」「UFOみたい。」

被せた周りのひらひらになった部分は切り取って、今度は茶碗の底を作っていきます。

ここも、子どもたちの得意分野。ドーナツ作るのも、粘土あそびでやってきた伸ばして~まるめて~で慣れたもんです。
ドーナツを作って茶碗の上にくっつけます。柔らかい泥がのりの役目です。筆をつかって泥をつけてからペタ。

左の状態にして、陶芸の加藤先生が魔法のくるくるの板にのせると~~、右のように変化して、子どもたちも、「わあっ!すごい。」

よーし、後は、飾り付け。 クッキー型を使い、粘土を型抜きして好きな形をペタペタ。子どもたちの創作意欲に火がつき、こうしたい! ああしたい! と、思いがそれぞれ。

みんなもう、ちびっこ陶芸家。 まだ後日、釉薬という上薬をつける体験をしていく予定です。出来上がる色もそれぞれ自分たちで選びました。

世界にひとつしかない茶碗。まずは、造形展で展示をし、そして3月に予定しています、お作法の集大成となる「お茶会」で、お家の方にお茶を点てて飲んでいただく時に使う茶碗として使用するんですよ。 お楽しみに!

 

 

ホールでは・・・「よーい、ドン!」

年少さんとあさがおさんが走ってる。走っているだけで、「可愛いねえ」
大好きな担任の先生が手を広げてまっているゴールに笑顔で飛び込んでいく姿がなんとも可愛い。

 

その後のホールは、 サンバ!! ♬

準備段階から、鼻歌状態で、「オレイッ!」  決まったね!

これは、きっと、本番の運動会も年中さん、盛り上げてくれそうですよ~~。

 

本日の陶芸に、ひまわりサポーターで陶芸を趣味でやっているというお母さんにお手伝いにきていただきました。どうもありがとうございました。今後も、子どもたちの活動の中で、「ぜひ!一緒に!」という時がありましたら、大歓迎ですので声をかけてくださいね。幼稚園を一緒に楽しんでいきましょう。