活動記録

みんな優しいなあ お兄ちゃん・お姉ちゃんありがとう

2020年9月9日

まだ台風後の影響なのか今週は梅雨に戻ったような変なお天気が続きそうですね。今日も、子どもたちが遊ぶ時間は雨も降らずに外あそびができてよかったですが、夕方からまた雨が降り出してしまいました。

今日は、子どもたちが登園したり、遊んだりしている中でたくさんのすごい!優しいね!かわいいね!楽しいね!を発見しましたよ。

「おはようございま~す!」、おっ、バスが到着しました。次々とバスから降りてくる子どもたち、自然とお兄ちゃん・お姉ちゃんが満3歳児クラスの小さなお友だちや年少さんと手を繋いで歩いてきます。


この年の2・3年の身長差に驚きますが、小さいクラスの子は2・3年後にはお兄ちゃん・お姉ちゃんのように大きくなって、逆にお兄ちゃん・お姉ちゃんは数年前は手をつないでもらってこんなに小さかったかもしれないのですね。

まだまだ小さな入園して間もない子たちが、不安で登園してくる足が止まってしまうことも・・そんな時は先生が、「一緒に行こうね」と言うよりも、お兄ちゃん・お姉ちゃんが「いっしょにいこう」と言ったほうがすんなりと歩き出すこともしばしば。子ども同士のちからってすごいな。手を繋いで連れて行ってくれる姿が本当に優しさいっぱいでまた頼もしさもいっぱいで感動してしまいました。

外あそびでも、虫取りあみを持ちながら、お兄ちゃんが横について一緒に探してあげるねな感じで歩いていきます。


そして、木の高いところに見つけたのは、小さなクモのようでしたが、年少さんのために必死に背伸びしてとってあげようとしている姿も本当に優しいね。

その時、すべり台からシューッと元気よくすべってきた子が勢いあまってちょっと転んでしまったようです。

「いたくなんかないよ~!つよいもん!」と言いながら自分でひざについた砂をパッパしていました。うん。強い子だよ!

おっと、つい数日前に入園した満3歳児クラスのお友だち、

縄跳びをするわけでもないのに、大量の縄跳びを片手にとことこと歩いていました。きっと、縄跳びをしたいというわけではなく、興味津々だったのでしょうね。もう、幼稚園にあるもの全部が興味津々ですよね!

ちょっと先に満3歳児クラス入園をしていた子どもたちはなんだか少しばかり先輩に見えます。先日入園したばかりの子どもたちはまだまだこれから慣れていくから大丈夫ですよ~の中、もうへっちゃらだよとばかりにジャングルジムをすいすいと登っていきます。


指をさして教えているところには緑色の小さな実がついていました。「これもね、はっぱもね、だんだんあかくなったりきいろくなったりしてくるんだよ。だからこれもいろがかわるよ。」と。ええ~~っ! 満3歳児さんがもうそのような季節の移り変わりの変化を知っているの!!とびっくりしました。すごいなあ。

 

お部屋の中でも、すごいものを発見!

ブロックで作ったこれすごくないですか! 車を運ぶトレーラーでしょうか。タイヤをたくさんつけて荷台を長く作ってその上に車が4台並んでいます。そして、後ろの部分の黄色のブロックを下げて、車を降ろすのです。細部にわたってよく考えてますねえ。

 

お兄ちゃん・お姉ちゃんの小さい子への優しさや思いやりを感じて感動する今日この頃ですが、お兄ちゃん・お姉ちゃんと言ってもまだまだ5歳や6歳の子どもたちです。きっと、自分たちも甘えたい時だってありますよね。先生たちは、小さな子だけでなく、幼稚園の子どもたちみ~んなが安心して甘えることができる存在でいたいなと思っていますよ。なので、年長さんも先生たちに甘えに来てくださいよ。