活動記録

抹茶の味はどうだったかな(お作法 年長組)

2022年1月24日

年長さんになってから始まったお作法の時間も、今日が終わり、あとは2月に1回、そして3月3日にはお家の方をお招きしてのお茶会という集大成を迎えます。今までは、実際にはお茶が入っていない茶碗で入っているかのように練習してみたりしていましたが、今日は、いよいよ本格的に茶筅を使ってお茶をたてていくことに進んでいました。

朝は、みんな、こんな顔をして遊んでいたのですが~~~

いざ、お作法の時間が始まると自然と背筋ピン、おしとやかに変身(講師の今井先生はとても優しいので緊張のピンではなく、今は真剣にやる時だって子ども自身がわかっているとこがさすが年長さん)。

まずはお菓子を運びます。落とさないようにと、そ~っと歩いていきます。

お菓子がのっている懐紙は毎月、季節を感じる絵がついてるのでこれも楽しみ。今回は・・・

寅年にちなんで、虎の絵になっていました。
お菓子を「ちょうだいいたします。」したら、次はお茶を点てる準備です。
抹茶が入っている茶碗と茶筅をそ~っと運びます。

茶筅の使い方や持ち方のお話をしっかり聞いていますね。初めてやってみることって子どもたちはわくわく。そして年長さんになったからできるんだという自信も感じます。

シャカシャカと茶筅を動かしていきます。そして最後は「の」という字を描くようにして茶筅を立てて置きましょう。みんな、「の」をとても忠実に真剣に描いてましたよ。

抹茶をいただく時には、ズズズ~~っと音をたてながら飲むということを先生から聞いたので、子どもたちも、かわいくズズズ~~。自分で点てた抹茶、みんな美味しかったのか、飲む終わった顔がニコッ。

そろってのおじぎの姿もきれいですね。

2月にもう一度、今まで教えていただいてきたことを復習し、そして3月のお茶会を迎えます。お家の方においしい抹茶を点ててあげてくださいね。

 

そして今日も発表会で披露する踊りや歌の曲が聞こえたりもしていましたが、練習ばっかりしてるんじゃないよ~~。造形展が終わったからって、廃材遊びは終わったんじゃないよ~~。子どもたちは行事に向かってというばかりじゃなく、いつでも創作意欲ありあり。

年少さんも、牛乳パックや空き箱を見つけて、はさみで切ったり、のりを使ったり、クレパスで描いてみたりと、どんどん頭の中で構想が広がっていっているのがわかります。すごいなあ。

こんな大作も! 「ピタゴラスイッチだよ!」 玉をころがして最後はペットボトルの中にポトンという仕組み。すごいなあ。

事務所前の遊びのスペースにある、小さな小さなパーツのラキューブロックも、満3歳さんや年少さんには、

「いちごジュースできたよ!」「何ジュースがいいですか?」 と、いった使い方になってたり。まあ、それもいいか~。

お休みしたら発表会の練習が遅れてしまうのでは~と心配しがちですが、子どもたちの吸収力はすごいのでそちらの心配は無用で、体調が少しでも悪い時にはゆっくり体を休めて様子をみてください。結果的には無理をせずに早めに体を休めた方が回復も早かったりするものです。1人1人が気を付けながら引き続き、コロナウィルス感染を予防していきましょう。