活動記録

田植え体験からの、どろんこあそびでドロドロ(年長組)

2023年6月15日

お米ってどうやってできるんだろう。

この地域では田んぼを目にすることはきっとあると思いますが、きっと田植え機を使っての田植えの景色かと思います。今日は、昔ながらの手でお米の苗を植えていく『田植え体験』をしてきました。

場所は姉妹園の村中保育園近くの田んぼなので、バスに乗って出発!


到着!

これから、子どもたちの服装の変化にも注目していってください。
まだ、この時点では、処分してもいいですよの服でも、みんな綺麗な状態。顔にも余裕が。

田んぼを使わせていただき、お米になるまでをお世話になる、後藤さん、中村さんから、お話を聞きます。

苗を持つ手の形、どうだったかな? どこを持つとよかったかな? きっと子どもたち覚えていると思います。

さあ、いよいよ、田んぼの中に足を入れる時が・・・・片足が入って瞬間の子どもたちの表情や第一声がおもしろく。

「ひゃ~~ぁ!」「わぁ~~~ぬるぬるする~」「つめた~い」 おそるおそる。

まだ細くてひょろっとした苗を手にして、ドロドロの田んぼの中に植えていきます。ギュッと力をいれても折れてしまうし、軽く入れるだけでは抜けてしまうし・・・なかなか難しいんですよね。

しかも、植える時の体勢は腰をまげたり、しゃがんだりしなくてはいけないし。もう、この時点でお米を作るってスタートからこんなに大変な労働なんですね。

丁寧に、真剣に、大切に植えてくれる気持ちが、おしりが泥につかってしまっている体勢から伝わってきます。

コツを掴んでくるとこの作業が楽しくなってきたようで、「もっとやる!」「もう1本」と苗を次々に取りにきてやっていました。農家の方にも、「じょうずになってきたねえ。」と褒めていただき、照れちゃったり。

田植え完了!!

さあ、次はいよいよ、どろんこあそびしよ~~。 おもいっきり、どろどろになっちゃおう。

どろんこになる前に、タニシ集めに夢中になっていたり。


あれあれ、だんだん、みんな一緒の色のTシャツだったけ?
どろんこ姿で、「はい、チーズ」

よーし! 泥の中を「よーい、ドン!」

みんなでドロドロ、どろんこの思い出できたね!

どろんこ遊びも終わり、歩いて戻る姿もドロドロ。 最初は、ちょんと点くらいの泥の汚れから、少しずつ汚れていき~、子どもたちも、ある時から、「もういいや」の切り替えがあるようで、切り替えられた後の弾け具合はすごく、先生たちにも「えいっ」と泥をつけてきたりして。

どろんこは、村中保育園の温水シャワーをお借りして、ゴシゴシ。(ボディーソープも使いましたが、ザっと洗ったかんじまでしかできていないので、お家でもう一度、お風呂でゴシゴシしてくださいね)

頑張ったらお腹が空いたよね。

今日は、そのまま村中保育園のホールでみんなでピクニック気分でお弁当。
そうだ、今日は、お弁当のお楽しみもあったよね。

みんな、田植え、おつかれさま。 お米ができるまでの苗を植えるという最初の作業、昔の人はこうやってやっていたんだねと知ることができました。また、こんなに大変な作業なんだってことも感じることができました。

頑張った後のお弁当は更に格別ですね。

年長さん、今日は、慣れない泥の中での作業だったり、遊んだり、きっと疲れていると思います。ゆっくり休んで、また明日、元気に来てくださいね! これからも、稲刈り・脱穀の作業も体験してお米になるまでを経験していきます。

そして来週は、募集させていただいた「ひまわり米づくり隊」大人の方での田植え体験がありますよ。さすがに、どろんこあそびはしませんが・・・・したいですか~? 楽しみです。