ご卒園おめでとうございます
令和2年3月18日、桃花台ひまわり幼稚園の年長組40名が立派に卒園証書をもらい卒園していきました。みんな、そつえんおめでとう!そして、保護者の皆様、お子様のご卒園おめでとうございます。
今日は、まだ少し肌寒いですが、お天気もよく、日差しには春を感じることができるようなとてもいい日になりました。卒園式というお祝いの日にふさわしい青空でした。
卒園式の前に、中止?という方向にもなっていたお茶会でしたが、講師の今井先生ご夫婦の温かいお気持ちからと保護者の皆様のご理解とご協力により、本日、実施することができました。子どもたちもこの日のために、自分で抹茶茶碗を手作りしたんですもんね。
講師の今井先生がお茶会のお部屋の前に、こんなに素敵な傘やお花などが飾ってくださっていました。これがあるだけでもお茶会の雰囲気がすごいでますよね。
そっとそっと、懐紙にのせたお菓子を運びます。みんなお家の方のところまで運ぶのに落とさないように慎重です。
そして、今度はいよいよ手作り茶碗でお家の方にお茶をたてます。
みんな、お茶をたてる手つきも慣れたもんですね。でも今日はちょっと緊張気味かな。
お子様が一生懸命に作った抹茶茶碗でそして気持ちを込めてたてたお茶の味はどうでしたか?幼稚園で経験したこのお作法もきっと、子どもたちは体で覚えていてくれるのでないかなと思います。大きくなったある時にお抹茶をいただく機会に何気に出来るなんてなんだかかっこいいですね。
本当でしたら、ご両親だったり、祖父母の方もご一緒にと計画していたお茶会でしたが、今回は保護者の方お一人でとのお願いをしたりと保護者の方にもご協力していただいての開催となりました。参加できなかったご家族の方には申し訳ありませんでした。
お茶会を待っている間のクラスはホールで園長先生お手製のスライドショーを鑑賞していただいていました。園長先生も子どもたちの成長をあらためて振り返りながら、そして、子どもたちの思いがどうしたらご家族に届くのかなど考えながら編集し、作成してくれたものでした。どうでしたでしょうか?私たち職員はもう事前に見ていまして、事前に泣いていました。本当にみんな大きくなりましたね。
さあ、お茶会も終わり、卒園式開式です。
子どもたちからのお礼の言葉や歌により、涙が・・・。一人一人の顔を順に見ていき、それぞれに思い出が頭をよぎり、そして、笑顔、真剣な顔、時には泣き顔、色々な顔が頭に浮かびました。全員が立派に卒園証書を受け取ることができました。今回はなかなか卒園式自体の練習を行うことができない中での本番でしたが、子どもたちの力には驚かされました。年長さん、本当に短い時間で言葉や歌を覚えたり、動きを覚えたりしてすごいです。さすが年長さんですね。私たち幼稚園の職員は年長さん全員を小学校に自信を持っておくりだ送りだすことができますよ。本当は送り出したくないくらい可愛いし、ずっと一緒にいたいですけどね。
これでおしまいではありません。生活発表会で発表ができていなかったオペレッタとメロディオン演奏を披露しました。
年中の時に発表会で演技した『浦島太郎』をオペレッタという形にして披露しました。物語になっている長い歌詞をみんなよく覚えましたね。
そして、
『第九』をみんなでメロディオンで演奏しました。久しぶりに全員で合わせての演奏に最初は少しリズムがずれていってしまいましたが、もう一度やってみよう!に、今度は、会場の保護者の皆様からも手拍子でリズムを合わせてくださったりと会場全体で年長さんの演奏を一緒に応援する空気になり、みごとな演奏と歌になりました! その会場との気持ちの一体感がとても温かく感じ、素敵な演奏となりました。
このように、本日令和2年3月18日 第32回桃花台ひまわり幼稚園の卒園式を終えることができました。桃花台ひまわり幼稚園の子どもたちの頑張り、そして、桃花台ひまわり幼稚園の温かい保護者の皆様のお気持ち、そして、桃花台ひまわり幼稚園の職員一同関係者がみんなのことが大好きで大好きでたまらない気持ち、ご来賓としてお呼びするはずだった方からの祝電やお祝いのお言葉、本当に様々なことから本日の卒園式が無事に終わったのだと思います。どうもありがとうございました。
そして、そつえんじのみなさん。そつえんしたからってもうぜったいにさようなら~ではありませんよ。いつでもあそびにきてくださいね。がっこうでこんなことあったんだよ、あんなことあったんだよっておはなしにきてくださいね。いつでもせんせいたちはまっています。そして、いつでもみんなのことをおうえんしていますよ。みんながとうかだいひまわりっこであったことをほこりにおもいます。