活動記録

第33回 入園式 

2020年4月8日

令和2年4月8日(水)、桃花台ひまわり幼稚園の第33回 入園式を行いました。

季節の変わり目で、冷え込んだり、暖かかったりと繰り返しているような日々でしたが、入園式の今日は、本当にぽかぽかと春を感じる暖かさで、そして、気持ちのいい青空。まさしく、入園式日和でした。が・・・未だに収束の目途というよりもまだまだ拡大をし続けている新型コロナウィルスの問題もあり、今回は様々な感染拡大防止策を考えながら、そして、保護者の皆様のご理解とご協力をいただきながらの式となりました。


まだまだ、大きめの制服や帽子がそれはまた可愛い子どもたちが、お家の方と手を繋いで、門をくぐってきてくれました。顔は、どこかまだ不安気な、でも、「おめでとう。」と言われると照れるような、な子どもたち。

僕の、私の、お部屋は覚えたかな? 僕の靴箱、私の靴箱、僕のロッカー、私のロッカー、僕のお部屋の先生、私のお部屋の先生などなど、これからたくさんのことを覚えていくでしょうね。

ペープサートで『ねこのピート はじめてのようちえん』のお話をみました。これは、本当の絵本のお話を桃花台ひまわり幼稚園に話を少し変えてのアレンジだったんですよ。ねこのピートが何をしても、「かなりさいこう!」と楽しんでいましたよね。きっと、みんなも、不安なことも出てくるかもしれませんが、そこは、みんなのことを守ってくれる先生たちもいます、桃花台ひまわりようちえんは、「かなりさいこう!」になっていくと思いますよ。職員一同、子どもたちの、「ようちえん、たのしいよ。」「ようちえん、いきたい。」との声が聞けるように精一杯、子どもたちと向き合っていきたいと思っています。

しかし、子どもたちも入園式を終え、職員もみんな子どもたちと遊べる日が来たかと楽しみにしていたところ、やはり、問題は新型コロナウィルスです。市内の小中学校も休校の措置で対応していること、そして、当園としても一番大切なことは子どもたちの命。色々なことを決める際にはいつも苦渋の判断になります。現時点では17日(金)まで、自由登園という形で、就労や緊急なご用事などでどうしてもお子様を預けなければいけないという状況の方のために預かり保育(ナーサリー)は行います。ご利用される方はご相談ください。

本日は、お天気はよかったとはいえ会場のホールも窓を全開し、写真撮影も屋外、式の内容も縮小し、マスクの着用など感染予防対策をしての参加など、様々な対応に保護者の皆様がご協力いただけたことに感謝いたします。どうもありがとうございました。

一日でも早く、新しい桃花台ひまわりっ子たちを迎え、子どもたちの賑やかな声が響く日を待っています。今は、「コロナウィルスなんかに負けないぞ!」と、みんなで踏ん張り時ですね。

たくさんの新しい、桃花台ひまわりっ子に仲間入りしてくれたかわいいお友だち、「ごにゅうえんおめでとうございます。」、そして、お父様、お母様、幼稚園入園ってまずは最初の第一歩ですよね。「お子様のご入園おめでとうございます。」大事なお子様の成長をこれから一緒に喜び、一緒に感動していけたらいいなと思っています。よろしくお願いいたします。