活動記録

宝物なんだね(こっそり靴箱より)

2020年6月17日

初めての幼稚園、初めてお母さんと離れてすごす時間に最初は不安げだった新入園児の子どもたちも、最近では、幼稚園で自分が遊びたいこと、やりたいことをあれこれと見つけて楽しんでいます。幼稚園って楽しいところだよって感じてきてくれているかな。
楽しんでいるなということが伝わる物をこっそり発見してしまいました。

靴箱の奥に何かを忍ばせていますよ。砂場のコップの中には、石や葉っぱや木の実のようなものがたっぷりと入っています。

おっと、こっちにも。

こちらも奥の方に、葉っぱがたくさんと石ころ。
子どもたちには、これが大事な大事な宝物なんですね。この靴箱は自分だけの唯一の隠し場所だと思っているのかな、その思いやこっそり隠しているところがなんとも可愛いですよね。石ころが宝物という純粋な子どもたち・・・大人になると石は石でもダイヤモンドとか?になっていくのが純粋じゃなくなっていくのかなあ~。

「みてみて~、ともひこせんせいが~~!」 「何、何、どうした?」と、見に行くと、


なんと~~! あんな高いところに座っている~~。子どもたちも、友彦先生目指して、ぐいぐい登り棒を登っていきます。なんだか、お猿の山状態?大人のお猿に、子どもの小さいお猿さんが甘えに行くように見えて面白いし、可愛い。

しかし、きれいな青空ですね。雲ひとつない青空。

その青空の下、てんとう虫を見つけた子がいました。写真だと伝わりにくいかもですが、このてんとう虫がとても大きかったのでビックリ。


でも・・・この大きなてんとう虫さん、弱ってしまっていたのか、その後、動かなくなってしまったようで・・・

その後、このてんとう虫さんを土の中に優しく埋めていたのです。ついさっきまで、「わあ、大きいね!」などと一緒に笑っていたので、埋めている背中がせつなく、そして、また優しい心にじ~んとなってしまいました。

と、じ~んとなったり、今度は、また、元気に盛り上がったり。幼稚園で子どもは色々な気持ちになっています。

「ほって~、ほって~、またほって~~」 年長さんが盆踊りに大盛り上がり。どうやら、盆踊りブームが来ているようで。「ねえ、せんせい、きょうはおどらないの?」「おどろうよ。」

元気のいいを通り越して、威勢のいい、掛け声が幼稚園に響いていました。

きっと、この子たちは、郡上踊りの徹夜踊りのように踊り続けるのではなくらいにいつまでも踊っていたいようでしたよ。

 

そんな元気いっぱいな子どもたちが大好きな体操の時間がありました。今日は年中さんと年長さんです。

年中さん、跳び箱3段に挑戦!

年長さんも年長さんらしくなってきましたよ。跳び箱は年中さんは3段でしたが、年長さんは目指せ5段!です。鉄棒もみんな張り切っています。

今日も1日、楽しかったですね。
では、本日の芸術作品を。(年少さんの自由画帳より)

作品名『まま』  いつもきれいなリップをつけているところそっくり。ポイントは、あごのあたりに茶色で描かれているのが、マスクだそうです。ママの顔にマスクも描くってところが今の特徴をよくとらえていますね。

作品名『おばけ』  おばけがフワ~~ッて飛んでいる感がすごい。しかも、どんどんと描き、小さなおばけや大きなおばけがいっぱい。

明日は、年少さんが体操の時間がありますよ。また楽しい1日になりそうです。元気に来てくださいね。