陶芸 釉薬掛け体験(年長組)
9月の中旬に3月のお茶会で使うことができるように、自分で抹茶茶碗を陶芸用の粘土を使って作製しました。茶碗作りはそれでおしまいではありません。素焼きした茶碗の表面に釉薬という上薬をかけて生成していきます。今日はその、薬をつける体験をしました。
ぱっと見は、セメント?な感じに見える釉薬に、子どもたちもちょっぴりドキドキ。自分より前にやる子の様子をじっと見つめて、大丈夫なのかどうかを確認している様子が可愛いですね。
「つめた~い!」という子・「ちょうどいいよ~」という子・「あったかいよ。」という子と様々でしたが、みんな同じ釉薬のはずですが、感想はわかれました。
粘土で形を作って完成ではなかったんだと、子どもたちも次の作業があることに驚いていました。慎重にそ~っと入れていく子や両手でザバっといっちゃう子などこちらも様々。子どもたちのお手製抹茶茶碗も造形展の日に展示させていただきます。そして、3月のお茶会にはお家の方にお子様お手製の茶碗でお子様がたてた抹茶をいただいてもらう予定ですので、こちらもお楽しみにしていてください。
お兄ちゃん・お姉ちゃんが外で興味津々なことをしているのを窓越しから見ていた年少さん。2年後にはこちらのお兄ちゃん・お姉ちゃん側になっているんだよ~と考えるとまた感慨深くなりました。
さあ、いいな~な顔をして釉薬体験を見ていた年少さんは体操の時間がありました。足を鉄棒にかけて手を離してブラ~ン。年少さんだと怖がりそうな体勢ですが・・・ぜ~んぜん、だ~れも怖がりません。 そのことに友彦先生は驚いています。
自分の番が終わっても、もっとやりたい!もっとやりたい!と、空いている少し高い鉄棒で自分でやり始めていました。
その横では満3歳児の赤帽子さんたちが砂あそびをして楽しんでいました。「ごはんをつくってま~す。」「あたためますのでまっててくださ~い。」などと、もう会話は大人顔負けな店員さんになっていました。その会話がしっかりしすぎていて、それがまた可愛い姿でした。
さあさあ、たくさん遊んで、いろいろな体験をして、お腹が減ってきましたね。今日は、桃花台ひまわり幼稚園の給食の中で、№1といっても過言ではない、『みそラーメン』の日です。
美味しさに思わず、のけぞってしまっていたり、またこの笑顔。どのクラスもおかわりもあっという間になくなっていたようです。廊下を通ると、「せかいいち、おいしい~。」との声が聞こえてきました。そのことを調理員さんに話をすると、涙を流し(大袈裟ですが・・なくらいに)喜んでいました。こちらのレシピは幼稚園がコロナウィルス感染拡大防止の自粛期間にブログに載せていますので、遡っていただくと出てきますのでぜひ、ご家庭でも作ってみてくださいね。
明日は、楽しみにしていた遠足です!! わくわくして寝れないかもしれませんが、早く寝て、早く起きて元気に明日、会いましょうね!