どうやってあれをとろうか。よーし!ジャンプ!
季節の移り変わりで、子どもたちの遊びにも変化が出てきて、それを見てまた季節を感じたりもするんですよね。
おっ、木の下で必死のジャンプを繰り返している、
あさがお組の前にあるこの木は、シデコブシの木です。この季節は、子どもたちの中では通称「ぶどう」と呼ばれている実が弾けて中の赤い実が見えてくるのです。
こんなの見つけたら、落ちてくるのなんて待ってられない、早くGetしたい~~、よね。
みんな必死でジャンプ! 少しばかり助走をつけてみたり、方向を変えてみたりと工夫。
木を見上げていると、あれ? 違うものを発見したようで、
セミの抜け殻だ! ついこの前まであれだけ大合唱していたのに・・・季節はもう秋へと。
そして、ついに、抜け殻と実をひとつGetです。 やったね!
今日は、英語の時間もありました。ジェフ先生の元気な声と子どもたちの楽しそうな声。子どもたちがジェフ先生の英語に続いて同じように言う英語の声が聞こえたまま(いい発音)で可愛いんですよね。大人のような文字から入らず、耳で聞こえたまま吸収するんでしょうね。
ジェフ先生はもちろんずっと英語でお話をするのですが、ぜ~んぶ、子どもたちに伝わるとこがこれまたすごい。
こちらおそらく、「みんなで変顔~~」(英語でお伝えできずすみません)にもすぐに反応。
年中さん、Kitsの教材の「あわせっと」を楽しんでいました。
ひとつの街の地図をお友だちと一緒に見ながら探していきます。「警察官」「自転車屋さん」中には、「シンデレラ」や「流れ星」もあったりして、それをひとつずつ、街の地図のどこにいるかを発見していくのです。(ウォーリーを探せ的)
「こっちかなあ」「このへんかな」 一緒に使って、一緒に探して、一緒に考える。何気ない姿がみんな優しいな。
こういった優しい空気、思いやりの空気をふわ~んと感じることが幼稚園ではよくあります。みんな優しい子ばかりです。
☆ 本日の名場面 ☆
サッカーで盛り上がる中、
ゴールキーパーには、最強の助っ人が両端に。 おお~~、これは最強だね。
もふちゃんに会いにきて、いつの間にかお部屋に戻っていったと思ったら。
もふのケージの上に、ぞうさんのパペットを横にして新聞は枕?、その上にちゃんと布団のようにブランケットをかけてあるこの図。子どもたちが戻っていった後のこのような光景を見つけた時、なんともいえないほっこり感になるんですよね。
そして、「もふ散歩に行く」の図(上から)
秋が深まるにつれて、幼稚園の園庭でも、どんぐり・落ち葉・木の実などなど子どもたちにとっては宝物がたくさん増えてきそうですね。子どもたちの遊びも広がっていくのも楽しみです。明日も、子どもたちの可愛い姿、カッコいい姿、元気な姿、優しい姿・・・た~くさん、見つけよっと。