いつか僕だって、いつか私だってできるもん!
5歳・6歳って聞くと、まだまだ小さい子だけれど、幼稚園の中での年長さんって、みんなの憧れのかっこいいお兄ちゃん・お姉ちゃんなんです。なので、年長さんの姿を見て、「いつか僕だって。」「いつか私だって。」という気持ちを持って、「やってみよう!」になるんですよね。
それは、いつだって、どんな場面でも。
砂場横のお店風の屋台の屋根の上に登ることはオッケー。でも、お手伝いはしないよ、自分で上れるちからがつけば、降りることもできるようになっているのです。お兄ちゃんやお姉ちゃんがひょいっと上っている姿、キラキラ憧れ。
よーし、「やってみよう!」 年少さんたちがチャレンジしてるようですよ。
小さな手で一生懸命につかみながら、よじのぼろうとしている。 ファイト~!いっぱ~つ!(← お決まりの古い表現)って感じですね。
こんな風に、日常の遊びの中でも、常に年長さんはキラキラ憧れで見られ、年長さんと同じことをやってみたいっていう気持ちになるようです。そして、今日は、こんなカッコいい姿を見てしまったよ。
運動会の練習をしに、ホールに集まってきた子どもたち。子どもたちの方から、「白バッチさんの見たい!」「年中さんのも見たい!」「年少さんとあさがおさんのも見たい!」で盛り上がりはじめ・・・「よし! 見せ合いっこしよう。」
きれいな色をした大きな大きな丸いふわふわしたものを年長さんがみんなで力を合わせて動かすと、
風船のように膨らんだり、広がったり、次々に形が変わっていきます、周りで見ている子どもたちの顔は、「ふぁ~~♡」
「どう?白バッチになったらできそう?」との質問には、「で・で・できるかな」とあまりの年長さんのかっこよさに、自分もできるようになるのかなあとな思いになっていたようですが。 大丈夫だよ、年中さんもきっと憧れの白バッチさんになれるよ。
バルーンの中に隠れちゃった。この後は、もうクライマックス。まだ、クライマックス準備のためにバルーンの中でバタバタと慌てている感が膨らみから感じられるところも逆に面白かったり。 クライマックスは当日までの、お楽しみに~。
演技終了後の整列も、素早い! さすがだなあ。
今日も運動会の練習もみんな頑張りました。見せ合いっこもして、更に「よーし!」な気持ちになりました。
でも、もう、あとは、外で遊ぼう!!
昨日の雨で濡れていた園庭もだいぶ乾いてきた時だったけど、ここなら大丈夫かなと園庭というよりは、バスの出入口近くに残っていた水たまりを発見。(ホントは、まさかここでは集まらないだろうと思いそのままにしておいた水たまりだったのだが)
でも、まさかなこの場所の水たまりから、子どもたちのとっても可愛い遊びを見ることができるとは~、水たまりこのままにしておいてよかった~。水たまりよ、ありがとう。
「釣れたよ!」 釣れた? 水たまりに浮かんでいる葉っぱを魚に見立て、落ちている枝が釣り竿のようです。
おもしろい~~! なるほど~~。 「見て! わたしも釣れた!」
釣れた魚をどうしようかの思いから、持ってきたのは、「なべ」
なかなか上手く釣れない赤帽子のあさがお組さんに、「この穴に入れてごらん」と優しく声をかけてあげているお姉さんたちにじ~ん。優しいね。
そしてこの時期限定で登場する大玉。年少さんが持つと更に大玉に見えますね。これだって、年少さんにとっては、黄バッチの年中さんが練習している姿がキラキラ憧れ。 大丈夫! 来年は、きっとカッコよく大玉を転がせるよ。
このように、まだまだ小さい、3歳・4歳・5歳・6歳の子どもたちですが、その中でも憧れの気持ちって持ってるんですよね。その気持ちで、「よーし!」「やってみたい!」になるんですよね。
みんなはすごいよ。
☆ もふモデルになる ☆
自分のケージから隣のセカンドハウス(ダンボール製)に移動するくらいの動きしか見せていなかったもふちゃんですが、最近、慣れてきたのか行動範囲を広げ、印刷機と壁の間の隙間でくつろいでいる時があります。今日も、「もふちゃんいないよ。」「どこいった?」「いた~~」と子どもたちの会話。
紙と鉛筆を持ってきたと思ったら、もふちゃんの絵を描いていました。これぞ、観察画。
絵画のモデルなんてすごいよ、もふ。よかったね!