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お作法では凛とおしとやかに、体操では元気いっぱいワイワイ
年長組に進級すると始まる『お作法』の時間。わいわいと賑やかにすることではありませんが、子どもたちはお作法の時間を楽しみにしています。今日も、講師の今井先生ご夫婦が準備をするために2階にあがられると子どもたちが、「あのね・・・」「○○ちゃんね・・・」「ぼくねえ・・」とあちこちから先生の手をとり話しかけにいって、「そうなの・・・」「うん、うん」と答えてくださっている子どもたちと先生方の姿にほんわかしました。
次回のお作法の時間は、お家の方をお招きしてのお茶会になりますので、今井先生から作法を教えていただくのは今回が最後となります。さあ、来月、お家の方にみんなの立派な姿を見ていただけるように、今までのことをおさらいしながら今井先生とやってみよう!
今は、新型コロナウィルス感染予防のために、自分で点てたお茶を自分でいただくという形にしていますので、一人でお客様とご主人様役をやっていました。
茶筅の使い方もみんな上手になってきました。美味しそうなお抹茶ができていましたよ。お茶碗にしっかり両手を添えて、最後はずずず~~っと。
茶碗の口をつけた部分は指でさっと拭いて、懐紙で指を拭きます。この時は手が交差になりますよというお話でしたね。
そうそう、みんな上手ですねえ。
いつも子どもたちが使っている茶碗は今井先生が持ってきてくださっている昔話の絵がついている可愛い茶碗です。その中に、今年、年中さんが生活発表会で演技する、『竹取物語』も発見しましたよ。
ホールで凛と背筋を伸ばしておしとやかにお茶をいただいている時に、園庭では友彦先生と体操の時間でキャーキャーわいわいと元気いっぱいな声が響いていました。
やっぱりこれは盛り上がる玉入れ。来年の運動会では、おじいちゃん・おばあちゃんの競技の玉入れを子どもたちが、「やりたい!やりたい!」になりそうなくらい大好きです。
年少さんだって、玉入れが大好き。 夢中になって玉を拾っては投げてを繰り返していますが・・・どこに投げてんのよ~~な方向に飛んでいったりと。おもしろいなあ。 この後は、円を描いて、ころがしドッジをしてまずはドッジボールの当たらないように逃げる、ボールを当てるなどのルールを少しずつ覚えていっていました。
赤帽子の満3歳児さんは園庭で遊んでいてもすぐに目立つのでわかります。お兄ちゃん・お姉ちゃんたちからも、いつも、「かわいい~!」の声が。今日も、その、「かわいい~!」な姿がありましたよ。
そんなに必要かい?なくらいにいろんな色のスコップをたくさん持ってきて並べて・・・指で、「いち・に・さん・・・」と数えていました。
そして、園庭にあるいろんな木を見上げながら、「これは葉っぱないね。」「あれは、葉っぱあるよ。」とあれこれと木の観察をし、落ちている葉っぱを手にとり、「お母さんにあげる。」「ママにこれ。」
これは朝の話なので、もしかしたら、もう帰りには忘れちゃっていてその葉っぱもどっかいっちゃってるかもしれませんが、朝の遊びの中では確かにこんなにかわいい話をしていたんですよ。葉っぱでも、「これお母さんに」なんて可愛すぎますよね。明日は建国記念日でお休みです。また、金曜日、元気に来てくださいね。
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おいしい~の笑顔がいっぱい(お弁当の日)
今日は月に1回(だいたい?)あるお弁当の日でした。お弁当を作るって正直、結構大変ですよね。自分のだったら、これでいっかなんてなるとこですが、我が子のお弁当ともなると、きっと、「何を入れようかしら。」「この量で大丈夫かな。」「これ喜んでくれるかな。」「全部食べれるかしら。」・・・などなど様々な思いとそして愛情が入りますものね。
月に1回がちょうどいいです~。月1なら頑張ります! が正直お母様の声だと思います。いくら、子どもたちが喜んでも毎日は・・・ねえ。お母さんって忙しいんですよね。大丈夫です。普段は幼稚園の調理員さんが腕を振るってくれますので。
ということで、子どもたちは朝からお弁当のことが気になる気になる。何をしてても、頭にはお弁当のことが・・・な感じで。
「いただきまーす!」 おいしい~の笑顔にっこにこ。
こちらも、あっちもこっちも、おいしい~の笑顔にっこにこ。
年長さんのお部屋ではBGMで卒園式の歌のような曲が流れていて、その中、お弁当を子どもたちが幸せそうなおいしい~の笑顔を見せながらニコニコと食べている姿を見ると、またまた、涙腺が・・・。年長さんみんなでこうやってお弁当を食べるのもあと何回? これからは何をするにも、どこかでみんなで〇〇するのってあと何回?と考えてしまう時を迎えてしまいました。やだよ~、悲しいよ~(心の声)
こんなにかわいい笑顔の中、だめだ、悲しんでいては。よし、まだまだみんなで楽しいこといっぱいしていっぱい笑おうね。
お帰りの時間に、すっかり軽くなったランチバックを見せながら、「おいしかったよ!」「ぜんぶたべた~!」と伝えてくれました。その「おいしかったよ!」「ぜんぶたべた~!」はお家に帰ったら、お母さんにお話してあげると、お母さんはうれしいよ~と子どもたちと話しをしていました。子どもたちの、おいしい~の笑顔が見れたこともお母様方が頑張ってお弁当を作ってくださったからです。どうもありがとうございました。
明日のお給食は、『ごはん・お野菜ごろごろポトフ・ごぼうサラダ』です。なんだか、「来週のサザエさんは、」的な感じになってしまいましたがお給食も楽しみです。お給食も、おいしい~の笑顔を見せてくださいね!
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♪たんじょうびはうれしいな おおきくなるからうれしいな♪(2月生まれ誕生会)
2月生まれのお友だち! お待たせしました。まだかなあ、まだかなあってずっと待っていたよね。
みんなで2月生まれのお友だちをお祝いしましょう!
門をくぐると♪きみのハッピーバースデー♪の曲が流れて、この大きな画面に2月生まれのお友だちの顔が次々に出てくる、朝からなんだかわくわくしてきますね。
みんなそろったかな。では、ホールでお祝いしましょう。
たくさんのお友だちの前に出てくることだけでもドキドキするんだけど、この日ばかりはドキドキもするけど照れながらも嬉しそう。お友だちに冠を被せてもらい、「まあ、かわいい。」「わあ、かっこいい。」
先生たちからのペープサートのプレゼントは『こびとのくつや』でした。
くつやさんのおじいさんとおばあさんが寝ている間にいつの間にか靴が出来上がってる! 誰が作ってくれてるの? な場面には、
「サンタさんじゃない?」
「おさるさんだよ。」
などと、子どもたちのかわいい推理が入ったり。いったい、誰なんだとお話に夢中になって見ています。
みんなで楽しく2月生まれのお誕生日のお友だちをお祝いした後、ずいぶんと仕上がってきたようであります年長組さんの『サンドリヨン』の演技を観させてもらおうと残っている学年の子もいました。そんなかわいいお客さんがいる前での演技になった年長さん、ちょっとドキドキ。
一人ずつ、一言ずつですが、セリフを言います。みんなで歌う、みんなで踊るとは違い、一人でセリフです。ドキドキしないわけないですよね。でも、どの子も頑張っていましたよ。もしかしたら、年中さんの方が、「白バッチさんになったら、私は言えるかな、僕は言えるかなあ。」とドキドキしてたかな。さすが、年長さんでしたよね。
出番を待っている子どもたちも、立っているだけでも凛々しさを感じます。
そして、こんなアクロバティックな場面も。かわいいお客さんから思わず自然に拍手が、パチパチ。
ここで、一句。ではなく、心の声が・・・
「コロナ~、はやくどっかきえて~。愛知県、早く緊急事態宣言が解除できる状態になって~~。そしたら、東部市民センターの講堂で発表会ができるから。お願いです、お願いです。」
子どもたちもマスクに手洗い・うがいとできることを頑張っています。職員も皆、消毒などの感染予防を引き続き徹底しております。どうか笑顔で発表会が終われることを願います。
発表会が近くなり、練習、練習と忙しいのでは・・・ではありませんよ。練習ももちろん楽しく頑張っていますが、園庭はいつも賑やかです。
入園当初は小さな体で大きなスコップをぎこちなく持っていたのが、今では大きなスコップの使い方もたくましくなってきました。
「山をつくるにはこうやって固めていくんだよ。」と手つきも慣れたもんです。
さあ、明日からも「コロナに負けるもんか!」な勢いで元気いっぱいに過ごしていきましょうね!