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♪ハッピーバースデー♪みんなでお祝いしました
♪ ハッピー バースデー ひらひらと 花びらが 空を舞う~ ♪
朝から大画面に11月生まれの子どもたちが登場してくる中、この「きみのハッピーバースデー」の曲が流れてきました。子どもたちが順に登園してくる朝、幼稚園がなんだかとっても穏やかで幸せな空気がフワ~っと流れていました。
だんだんと、「おはようございまーす!」の声が響き、幼稚園が賑やかになってきます。
この画面を見ながら、年少さんの子が、「うれしい顔してる。」「わらってるね。」と話してきてくれました。そうだよね、みんな嬉しいんだよ。やっぱり笑顔って嬉しい気持ちが伝わるんだね。
みんなでお祝いしましょう! 冠をかぶり、みんなの前に立ち、ちょっぴり緊張ですが嬉しいね。
先生たちからのペープサートのプレゼントの途中、舞台の上から出てくる度に手を振りにくる子や、大好きな先生を見つけて手を振っていたりとこれまた可愛い子どもたちの姿も。
今月のペープサートは『もふちゃんとほしちゃん ほしのこをさがしに』というお話でした。こちらのとても心がぽかっとあたたかくなる可愛いお話、本屋さんに行こう、図書館に行こう・・・残念ながらありません・・・なぜでしょう・・・これはね・・・なんと!なんと!年長組の女の子が作った絵本を基に製作したペープサートなのです。コロナウィルス感染予防で幼稚園も自粛していた期間にお家で作っていてくれたお話なのです。
ペープサートになってうれしいですと答えてくれました。将来は人気絵本作家になっているかもしれないですね。子どもたちはどの子もみんな一人一人、きっと夢中になれることは違うかもしれませんが、大人になっても一人一人得意なことや好きなことってそれぞれです、でもそれでいいんですよね。好きなことを見つけて伸び伸びと日々楽しんでほしいです。幼稚園ではみんなのその力を応援していきます。さて、午後からは、お家の方をお招きしての10月・11月生まれの合同誕生会でした。
年少さん、みんなで振りをつけながら元気に歌を発表しました。
年中さんもドキドキしながらも、みんなでカスタネットを使って頑張って発表できました。
年長さんは3学年の中で一番人数が少ない3人の参加でしたが、3人とも堂々と発表している姿にさすが年長さん!でした。きっと、このような年長さんの姿を見て、ぼくもわたしもお兄ちゃんお姉ちゃんのような白バッチになりたい!という憧れになっていくのでしょうね。
そして、また、誕生ブックを親子で見る微笑ましい姿が見られました。いつもこの時の親子の姿に心があつくなります。
ひとつ、お兄ちゃん・お姉ちゃんになりましたね。お誕生日おめでとうございます。
笑顔いっぱいのうれしい一日になりました。
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うんとこしょ どっこいしょ(おいもほり)
秋の美味しい食材のひとつに『さつまいも』は必ず入りますよね。今日は、寒すぎず、暑すぎずの絶好の、おいもほり日和になりました。
幼稚園からバスで5分もかからないほどの距離ですが、クラスごとに交代でバスに乗って、おいもほりに出発!!です。おいもほりは楽しみなのですが、中にはそれ以上に、バスに乗ることを楽しみにしている子もいたようです。バス通園でない子にとってはきっと幼稚園のバスに乗って出かけることも楽しみなのでしょうね。
苗から今日のおいもほりができるまでの状態にお世話をしていただいていた、アグリ尾張中央の方々に感謝の気持ちを込めてお礼を伝えて、よし!おいもほり始めましょう。
最初に到着したのは、年長さん。幼稚園でのおいもほりはもう何回目かな。スコップを上手に使って掘っていきます。さすが年長さん、つるを辿って掘っています。
年中さんも到着してきました。さあ、おいも出てくるかな。おいもがチラッと顔を出しているのを発見した時の「あっ!」という喜びの声があちこちから聞こえてきました。チラッと見えてきてからが慎重にですよ~。慌てて掘るとポキッと折れてしまったりすることも。そんな時は、「あっ、はんぶんこになっちゃった。」と。
袋においもを入れて重たそうに戻っていく姿をじ~っと見ながらわくわくと到着したのは、年少さん。年少さんと満3歳児さんのところは、実は先に少し掘り起こしておいもが採りやすくしておいたので、手で土をよけながら少し掘っていくと・・・「おいもあったよ!」「みてみて~」と笑顔で喜びの声。そのように、ちょっとだけ、宝探しのようにしかけておいたかのようなところもありますが、その喜びの声と、幼稚園の砂場の砂とは違う畑の土の感じを手で感じながら、おいもをつかんで喜んでいる姿が本当に可愛いのです。
そして、この畑でも赤帽子がとっても目立っていたのが満3歳児のあさがお組さん。まだ入園して間もない子も、いきなりのおいもほりでしたが、泣く子もいなく、逆にどの子もみんなニッコニコ。年少さんと満3歳児さんは軍手の使用をしなかったのですが、軍手をしていたお兄ちゃんやお姉ちゃんクラスの姿を見ていたのか、いつの間にか、黒い軍手をしている子が・・・。えっ?それ、どうしたの?には、「わたしてぶくろないの、てぶくろする~。」と、いつの間にか、現地の尾張中央の方とおしゃべりをしていたらしく、その方もきっと、あまりの可愛さに持っていた軍手を貸してくれていたようでした。
さつまいも料理は何が好きですか? 芋天ぷら、スイートポテト、大学いも、鬼まんじゅう 他には何がありますか。お家で美味しく召し上がってくださいね。幼稚園では、6日(金)に給食でおいもご飯がでますよ。
あと、これが自然なのですが。実は、今年のおいもは昨年と比べると少し不作の年だったようです。こればかりは、その年の雨量や気温や色々なことが関係してくるようですので仕方のないことですが、子どもたちのおいもほりには十分なおいもの量が収穫できました。子どもたちの中でも、「〇〇組の時はもっととれたんだよ。」と、昨年の収穫量を覚えている子も。これには、「その年の雨の量や暑い日が多かったかとかいろいろ違うみたいだよ。」と事実をお話しました、「へえ~。」と納得してくれたようでした。それだけ、色々な作物を作ることは自然との闘いなのだということも実感しました。アグリ尾張中央の皆様、お世話になり、どうもありがとうございました。
明日は、11月生まれのお友だちのお誕生会です。みんなでお祝いしましょうね。そして、午後からは、10月・11月生まれの合同誕生会ですので半日保育になります。
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五感を感じて描こう
今日は予想以上に早い時間からパラパラとそしてだんだんとザーザーと雨が降り出しました。雲が厚く、薄暗い外になっていましたが、幼稚園の中では子どもたちは元気いっぱいでしたよ。
造形展に向けての共同製作にも力が入ってきましたが、今日は、年長さん・年中さん・年少さんと3学年とも、『五感を感じて描こう』、それぞれのクラスの題材を思い思いに紙に描いていました。
五感とは、「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」 です。 子どもたちは赤ちゃんの頃から周りにあるすべてのものは視覚を、語りかけや抱っこは聴覚や触覚を、食事は嗅覚や味覚を刺激し、こうした日常にある穏やかな刺激を繰り返し受けることで五感は発達しています。さあ、今日は、子どもたち、五感を感じながら描きますよ。(ちょっと、味覚を使えない題材もあったりしますが・・・さて、これは何かな。)
年少 れんげ組 (ミニトマト)
匂いを嗅いだり、触ってみたりしながら描いていきます。年中 ばら組 (かめ)
かめさん(クラッシュという名前がついていました)も、みんなが自分のことを描いてくれているので喜んでいつもよりも動きが大きくなっているようでしたね。絵がもう描けてしまった子もその後の粘土遊びで、「かめさんが遊ぶ貝を作ってるの」と、子どもたちの頭の中は思い思いのかめの世界がまだ続いているようでした。
年中 すみれ組 (きゅうり・とまと)
他の料理と一緒に出てくると、サラダに入っているとまとやきゅうりってあまり匂いを感じませんが、今日は、すみれ組の横を通ると廊下まで、とまとときゅうりの匂いがしてきました。子どもたちもきっとこの匂いを嗅覚で感じたり、きゅうりやとまとを切る音を耳で聞いて感じたり、そして、きゅうりをさわって「とげとげしてる。」とそれぞれの五感を感じながら描いていました。そして、『五感を感じて描こう』の絵で題材が子どもたちの頭の中で物語のようになっていくのが面白いのが年長さんです。
年長 すずらん組 (いもり)
事務所のいもりのタモリくんと、すずらん組のいもりのらっかせいちゃん、今ではすっかり仲良し。その2匹の物語ができているかのように子どもたちはどんどん筆を進めていました。
タモリくんとらっかせいちゃん、2匹とも同じ格好でシンクロしてますね。年長 ゆり組 (かめ)
こちらも、子どもたちの頭の中では、いつもお部屋で一緒にいる「プリンちゃん」の物語が出来上がったようで、筆をどんどんと進めて、またその姿が楽しそう。頭で浮かんでいる物語が楽しいのか、ニコッとしながら描いたり、色を選んでいる姿が可愛く、色々なことを感じながら描いていることが伝わってきました。本日、描いた『五感を感じて描こう』は、入園・進級して間もなく描いた絵と、それからしばらく過ぎた今日また同じ題材で描いた絵を2枚とも造形展に展示させていただきますので、お子様の絵を親子で一緒に見ながら、お子様の思いや物語をぜひ聞いてみてください。年少さんも年中さんも一人一人が自分の思いを持って描いていましたので、こちらもお楽しみにしていてくださいね。
明日は文化の日でお休みです。文化の日?って少し難しいかもしれませんが、絵を描いたり、音楽に触れてみたりと親子で文化に触れてみるにもいいですね。
お休み明けの4日は、おいもほりです。大きなおいもが獲れるかな。楽しみですね!