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今日の幼稚園、なんだかいつもとちがうぞ・・・不思議感覚
「おはようございまーす!」 いつもの元気な登園。(しかし、今日は朝からものすごい強風でしたが)
でもね、なんか変だぞ。 だって2階から、いつもの声が聞こえない・・・・
そうだった。 われらの憧れ年長白バッチさんたちは卒園証書を受け取り、幼稚園を巣立って行ってしまった。
がら~ん。 やっぱり、さみしいね。
いつも通りの、スクールバスも、年長さんが乗ってないと、何か変だぞ。のまま、到着。
でも、1階のお部屋や園庭からは、子どもたちの賑やかな声。 これは、いつも通り。
いつものお部屋で、いつものお友だちと楽しそう。
でも、あと数日で、1年間過ごしてきたこのお部屋ともお別れ(お別れというとさみしいですが進級してお部屋が変わるのです)なんですよ。きっと実感ないだろうなあ。
初めての進級という学年が変わり、お部屋も変わるんだよ、を経験することになりますがどんな気持ちかな。わくわくした気持ちでいてほしいな。
おっ、これは、最新DVD。 先日の生活発表会のDVDをクラスで観賞していた、すみれさん。もう、『かもとりごんべい』が体に染み込んでいるようで、
あっちもこっちも、全部の役を全部一人で踊り通していて、すごい。
ばら組さんを訪れた時には、ちょうどお片付けの時。
片づけ方が、みんな丁寧でびっくり。 種類別、大きさ別、色別。満3あさがおさん。このお部屋で毎月、お友だちが増えていって、今ではとっても賑やかなお友だちたくさんのお部屋になりました。
みんな最初は不安だったよね、でも、お友だちがたくさんできて、笑顔がいっぱいになってよかった。
みんな元気でなにより。 だけど・・・・やっぱり、なんだか、変な感じな幼稚園。
ねんちょうさ~ん、げんきか~い。
ぴかぴかのらんどせるすがた、たのしみにまってますからね!! -
みんな立派に卒園証書を受け取り、桃花台ひまわり幼稚園を巣立っていきました(第36回卒園証書授与式)
とうとう、この日が来てしまいました。ずっとずっと、この幼稚園で一緒に笑っていられるような気がして過ごしていたけど、それは無理なんだね。
だって年長さんは、4月から小学生になるんだもん。 こんなに立派に大きくなったんだもんね。
そして、今日が、卒園式です。
年長さんになって、ピカピカの白バッチをつけて2階のお部屋になった時はどんな気持ちだったかな? 幼稚園で1番お兄ちゃんお姉ちゃんになったうれしさと、もう先生たちに甘えたりしちゃダメなのかなあ、涙はこらえた方がいいのかなあ、なんて心配しなかったかな? いっぱい甘えて、時には泣いてだってよかったんだよ。
そんな思いで過ごしたお部屋には、先生からのみんなへのエールがかかれていました。
子どもたちが、1文字1文字、ゆっくり丁寧に読んでいる姿にじ~ん。
そのお部屋で最後の集合写真と撮ったり、担任の先生との時間を過ごしている間、お父さんやお母さんたちは先にホールに入っていただき、始まったのは、子どもたちが幼稚園で過ごした日々の思いで動画が流れました。入園したばっかりの時から、ついこの前の映像まで。 いろいろな思いが込み上げ、まだ式が始まってないのに・・・もう泣けてくる(園長先生が作成し、職員も今日初めて見ました)
でも、もう、こんなにいろんなことを頑張ってきた子どもたちなので、小学校に行っても大丈夫なんだ、もう小学生なんだともあらためて思った映像でした。そしていよいよ、開式です。
子どもたちが入場してきます。
どの子もみんな、ちょっと照れながらも堂々とした入場です。
そして、園長先生から卒園証書を1人ずつ受け取ります。担任の先生が1人1人の名前を読み上げていく度に、1人1人との思い出がよみがえってきます。
証書を手にして、席まで戻る姿も、みんな堂々としていてとってもカッコいい。すごいなあ。
全員が卒園証書を受け取り、その後の園長先生の話の中で、今、受け取った証書や学びのファイルを親子で一緒に振り返ってみてくださいという時間が少しとられました。
ファイルに挟まっている幼稚園で過ごした日々のこと、子どもたちは覚えているのかなあ。こんなに小さかったんだ~なんてなつかしく思うのかなあ。
そして、この時にまた、親子のあったかい姿に再び涙。 子を見守る親の目ってなんてあったかいんでしょうね。
式の最後は、子どもたち全員が前に出て、歌をうたいました。
この中には、桃花台ひまわり幼稚園オリジナル、どこ行ったってCD出てないよ。だって、作詞は年長さんなんだから、曲も音楽好きな先生が作り、すべてがオリジナル、ここだけの曲。
曲名は、『ありがとう だいすき』 子どもたちが真っ先に浮かんだ言葉、「ありがとう」「だいすき」。
「ありがとう」「だいすき」がいっぱい詰まったこの曲を、思いを込めて歌いました。
みんな、いい顔してるな。卒園式を終えてからも、この笑顔。 うん、泣き顔より、笑顔が1番。
親子で一緒に幼稚園を楽しんでくださいね、の、思い。子どもたちとはもちろんですが、保護者の皆様との思い出もたくさん。いつも、子どもたちを温かく見守り応援し、幼稚園にもいつも温かいお気持ちでいてくださることが伝わっていました。本当にどうもありがとうございました。卒園したから、さようなら~ではさみしすぎますので、いつでも顔を見せてください、お話をしに来てください。お話を聞かせてください。いつでも待っています。
大切な大切な私たちの子どもたちです。小学校の先生方、どうかよろしくお願いします。どの子もみんなとっても優しくてとってもいい子ばかりです。本当は幼稚園にずっといてほしいくらいなのです。私たちは胸を張って、「この子たちをお願いします。」と言います。小学校で悲しい思いをしたらゆるさないぞ~(なんて、ね、)「みんな、そつえん、おめでとう! ぴかぴかのらんどせるをみせにきてくれることをまっていますね。しょうがっこうにいってもがんばるんだよ。なんかかなしいことがあったときにはようちえんにきてください。せんせいたちがぎゅーっとだきしめますから。そしたら、げんきになるはず。」
☆ もふ おめかししてたのに・・・・ ☆
もふちゃんのこともいっぱいかわいがってくれた年長さん。なので、もふも正装してお出迎えしてたのですが、式が終わり、もふを見ると・・・
おめかし用の服が脱ぎ捨てられていました。 一人脱出していたようです。「また あいにきてね。」 もふより
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何をしてても、見てるだけで涙腺がゆるむ日。卒園式前日。
とうとう、今日は卒園式前日となりました。そのため、今日は半日保育、幼稚園で過ごす時間もあっという間です。
幼稚園に到着、「おはようございまーす!」と桃花台ひまわり幼稚園のバスから降りてくるのも今日が最後の年長さん。
子どもたち自身は、大人が感じているほどはまだあまり実感がないかも。
逆に、ぴかぴかのランドセルを背負っていく小学校への期待も大きいのかも。うんうん、それでいいんだよ。でも、幼稚園の先生たちは、やっぱり「さみしいんです。」
初めての幼稚園、「お友だちと一緒に遊べてるかしら・・」「仲良くしてるかしら・・」 心配でしたよね。それが今では、お友だちいっぱいです。
幼稚園で、一緒に楽しみ、一緒に頑張り、一緒に喜び、一緒に悔しがり・・・
そして今では、子どもたち同士で、「がんばれ~!」と応援しあったり。
この子たち、明日が卒園式、それぞれ違う小学校に行くことになるって知ってるのかなあとか大人目線の思いで感慨深く見てしまったり。
外あそびでは、卒園記念の山づくり? 今までにないほどの大きな山を作っていました。
いつも年長さんが遊んでいる姿、作っているもの、すべてに「すご~い!」となって、他の学年の子どもたちが「ぼくも~」「わたしも~」って挑戦し始めるんですよね。
優しいお兄ちゃんお姉ちゃん。なので、いつも幼稚園ではみんなが兄弟姉妹のように仲良し。
昨日のドッジボール大会は、ゆり組、すずらん組共2位という結果(3チーム中)でしたが、やはり、この通り、サッカー大会の方がよかった? 卒園式前日の今日もサッカー。
お友だちと初めて出会ったあの日のこと、覚えてる?
甲子園の砂を記念にのように、幼稚園の砂を記念にの図に見えたり。(ただ、白い砂を集めているだけらしい)
しまいには、「せんせ~い」と、先生にくっついて連なっていたり。
ああ~~、こんな愛おしい可愛い姿が見られなくなるなんて・・・・・やだやだやだ~~やだやだと言っても明日は卒園式。 年長、白バッチさんが桃花台ひまわり幼稚園を卒園していく日です。 そして、小学校へと進学していくのです。 それだけ、みんな立派に大きくなったのです。おめでとう!なのです。
最後の帰りの会、最後のお帰りのうた・・・・ああ~~、全部、「最後の〇〇」になっちゃう。
こんなに優しくて、こんなに可愛くて、こんなに立派になった年長さん。明日は、胸を張って堂々と卒園証書を受け取ってくださいね。
先生たち、涙をこらえて(こらえられるかな~)、笑顔でお祝いしたいと待っていますよ。
☆ もふもさみしくなるね ☆
もふ 「ねんちょうさん そつえんしちゃうんだって。」
ぶりぶりざえもん 「それはさみしくなるなあ」
もふ 「さみしいよ~」と、まるで会話をしているかのような光景。