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世界に一つしかない手作り茶碗での抹茶の味はいかがでしたか?(お茶会 年長組)
年長組の白バッチになってから、初めて体験することってたくさんあります。その中にひとつに、『お作法の時間』があります。『お作法』という言葉だけだと、???ですよね。きっと子どもたちもそうだったかも。 今ではどうでしょう、「お菓子が食べれる時間」「苦いお茶を飲む時間」って思ってたりして。
そうそう、お菓子を食べたり、お茶を飲んだり。それも、きれいな姿勢、きれいなしぐさだととても素敵なこと。子どもたちは年長さんになってから「お作法の時間」で少しずつ学んできました。
今日は、その『お作法の時間』の集大成。 お家の方をお招きして、今まで学んできたことをお披露目しましょう。
講師の古屋先生が更にお茶会に気分が高まるように、ひなまつりの絵の短冊が飾られた赤い傘(野点傘 のだてかさ)も用意してくれました。
そして毎回、飾られる季節のお花も、今日は、菜の花と桃の花。
さあ、会場の準備はできましたよ。 みんなの準備はできたかな?
まずは子どもたち自身が、お菓子やお茶をいただく姿を見ていただきました。子どもらしく、「おいし~」とか言いながらパクパク、お茶もごくごくも可愛いのですが・・・・今日は、少しばかりおしとやかに。 な、姿、どうでしたか? 立派でしたね。
いよいよ、子どもたちのお茶を点てる腕前を見てください。
お茶を点てているこの茶碗は、子どもたちの手作り。粘土の状態から子どもたちが作り、飾りをつけ、釉薬の色も自分で決めた世界でひとつしかない手作り抹茶茶碗です。
「おいしくな~れ、おいしくな~れ」心の中でつぶやきながら、心を込めてお茶を点てます、わいわいキャーキャー賑やかな子どもたちですが、こういった場面では凛々しくもなる。それが素晴らしい、それがさすがの年長さんです。
お子様を優しく見守りながらも(もしかして、足、しびれてませんでしたか?)ずっと正座ですみません。
終わったあと、足のしびれに襲われている方、数名。 なかなか正座をする機会ってないですもんね。
集中してお茶を点てながら・・・真剣にやりすぎていたのか 「つかれた~ 腰が痛い」とつぶやく子がいて思わず周りは爆笑。そのつぶやきで、その後、園長先生からの腰マッサージを受けるというレア体験もあったり。本日のお茶会にも使用していた、このお菓子。何気に子どもたちからも密かな人気でして、お母様からも、「子どもが買ってきて~、と言うのですがどんなのですか?」の質問があったり。
「松露 しょうろ」という、あんこ玉のようなお菓子です。これをひとくち、そして、抹茶をずずず~~っが格別に合うのです。
しか~し、本日、集大成のお茶会というのに・・・・・お菓子ころりん、ころりん、多発で申し訳ありません。優しい保護者の方ばかりで皆様、笑いに変えてくださり本当にしみじみ優しさを感じました。しまいには、紙で挟んでいく状態になっていたり。え~っと、これには実は訳がありまして~~(お作法の古屋先生のせいにするみたいになっちゃいますが・・・)、本当は菓子皿にのせる予定だったんですが・・・先生、忘れてしまったようでして。 急遽、懐紙ごと運ぶことに。という裏話。 なので、子どもたちのせいじゃないのです。 ごめんね、みんな。ころりん、で、焦ったよね。
お茶会、参観が終わり、給食を食べた後の午後。
悲しくなる曲、悲しくなる歌声が聞こえてきました。
ほら・・・いない。 さみしいな。
ここにいた。 その姿、かっこいいけど。 なんか、さみしいな。
年長さんのお部屋の壁面の、チョウチョみたいに、みんな飛び立っていってしまうのか。
だめだめ、まだ幼稚園はあるよ。 思いっきり楽しんでいきましょう!本日は、お茶会に参加していただきまして、どうもありがとうございました。親子の温かい姿を見ることができ、とても温かい時間、温かいお茶会でした。講師の先生からも、「子どもたちも、そして保護者の方も皆さんいい方ばかりですね」、との声をいただき、思わず「そうなんです!」と声を大にしてしまいました。
☆ くつろぎ空間 ☆
事務所前の遊ぶスペースに、最近、登場した、カーペット。
これが、子どもたちは、お家感が出るのか好きなようで・・・
「マットレスは?」「マットレス出していい?」 と、なぜか「マットレス」と呼んでいることがおもしろいのです。
明日は天気が悪そうですので、また、マットレスをひいて遊びましょうか。 -
年長さんの3月は忙しい、その忙しいは楽しいことばかりで忙しいのです。さっそく、いちご狩り(ゆり組)
まだ生活発表会を終えたてほやほやの今日。 ほやほやの今日なのに、発表会を終えた子どもたちは「おおきくなった?」そんな数時間で実際は大きくなることはないのですが大きくなったように見えるのです。
まだ、あのキラキラな子どもたちの姿が目にやきついています。 (みんな頑張ったよな~~)
さあ、年長さん! 3月です。 これから忙しいが続きますよ。 でもね、その忙しいは楽しいから大丈夫!
楽しいはつづくのです。 さっそく、今日は、ゆり組さんが「いちご狩りに行ってきまーす!」
もとは、コロナの感染予防がピークの年、観劇会も全て会館が使用禁止ということもあり中止になった年に、最後の年だった年長さんがかわいそすぎる~、せめて、どこかに・・・「いちご狩りに行こう!」となったのが始まりで、観劇会に行けるようになった年も、「いちご狩り行きたい!」の声が多く(楽しそうだったもんね)それ以来、『お別れ遠足』という名にいつの間にかなり恒例行事となりつつあるのです。
向かう場所は、多治見市の「廿原ええのお」という農園です。こちらが年を追うごとに人気過熱でして・・・しかも団体予約は4月~
え~~ダメじゃん・・・でも、子どもたちを行かせてあげたいというお母さんたちが役員さんを中心に動いてくださり、予約開始日の日付が変わる時間に合わせてポチってくれたのです。(なので、クラスごとに別日になってしまいましたが、予約できたことでもすごいのです)ありがとうございました!
いちごのハウスに向かいます。 わくわく。
「100個食べるぞ~!」「私は1000個~!」 (食べる気合十分)
あっちにも、こっちにも、真っ赤ないちごがあり、どれにしようか迷っちゃうね。
何もつけなくても十分甘いいちごですが、練乳づけが大人気!
おいしそうにパクリ。
おいしそうないちごを見つけるのはもちろん、変わった形、おもしろい形のいちごを見つけようとする子が多かったってのも、この、ゆり組さんの特徴が出てるなあと感じました。おもしろいこと、たのしいこと、大好きだもんね! そっか、お部屋の先生もおもしろいこと大好きな先生だもんね!
こんなにひろ~い場所で、いちご食べ放題だ~、なんて、幸せだ~。
こんな風にたくさん、いちごができています。もう、ここだけで5個は食べれちゃいますね。
「おいしい」の絶頂では目をつぶってしまうのですね。 かわいい。
他の学年の先生が「先生の分もいちご持ってきてくれる?」と、これまた少しばかりのジョーダンを言うと、その子は・・・「だめだよ、それは犯罪者になるから」と答えたそうです。 思わずまずは笑いが先だってしまいましたが・・・・これは素晴らしい回答。 大正解。いちごでお腹いっぱい? になった、ゆり組さんを待っていたのは・・・・だんご。
幼稚園に戻ってからは、お給食。 食べてばっかりな今日の幼稚園。
ひなまつりは3月3日で1日過ぎてしまいましたが、ひなまつりのお祝いとして3色だんごが出ました。
年少さんも、うれしそう!
先日、うずらの卵をのどに詰まらせてしまうという痛ましい事故のニュースがありました。今回のおだんごもいつも以上に職員が声をかけ、目を配りながら食事しました。
子どもたちも、「ちょっとずつだよね!」「ちゃんとかむんだよ。」と自分たちでもお互いに話していたりしました。
「ピンクと白が甘くて緑は甘くないんだよ」「ピンクはいちご味」 子どもたちの話に、??? ホントに?? もありますが、いいんです、子どもたちにはそう感じるのであれば。 かわいいね!
すずらん組さんの、いちご狩りは6日(水)です。 楽しみに待っていてくださいね。
☆ なかよし ☆
いつも、もふの様子を見に来てくれる常連さん。もふも常連さんのことはよ~く覚えています。優しいってわかってるから、ケージから出てきてこんなに近くにいてもお互いにへっちゃら。 なんかかわいい。☆ ひまわりサポーターさま いつも感謝です ☆
今年度も振り返れば、様々ひまわりサポートをしていただきました。桃花台ひまわり幼稚園の笑顔のため、子どもたちのため、そして私たち職員のためにと、いつも笑顔で明るく元気に活動してくださっていた保護者の皆様に感謝です。
もしかしたら、今年度はこの活動が最後?かも・・・・・ 年長さんのお母さん(卒園してからも参加オッケーなんで)さみしいので・・
年長さんの輝かしい門出の時に使用したいものを作って下さりました。もう、皆さん本当に手際が良くて器用で驚きの速さでいつもびっくりなんです。
来年度もずっとずっと保護者の皆様とも一緒にそして子どもたちの近くで幼稚園を体感し、楽しんでいっていただきたいのでぜひ今後ともよろしくお願いいたします。まだ参加したことないから不安だなという方もぜひぜひ大丈夫ですのでご都合がいい時にはぜひ参加してみてくださいね。 -
素敵な発表会、温かい発表会、大成功な発表会、最高な発表会でした!(第36回 生活発表会)
まずは、 拍手~~!!( 鳴りやまないほどのパチパチパチ)スタンディングオベーションしたいくらい(周りの座席の関係で気持ちはあっても立てなかったですよね)
本当に本当に子どもたちよくやってくれました。さすが、我が桃花台ひまわり幼稚園の子どもたちです(めちゃめちゃ自慢しちゃいますよ)
本番のこの舞台で演奏したり踊ったりするのは、今日が初めてになる子どもたち。年長さんは少しだけ本番前にオープニングのヨサコイソーランとよろこびのうたのリハーサルをしました。
会館に太鼓や鳴子の音、そして子どもたちの勇ましい声が響くと、いよいよだなという感じになります。さあ、いよいよ第36回 生活発表会、年長さんのヨサコイソーランで幕が上がります。
迫力の太鼓演奏、迫力の鳴子や大漁旗での演出で子どもたちの力に圧巻です。すごいよみんな。その横では、2年後には、あの姿になってるだろう・・・今はとにかく可愛い年少さんがスタンバイ。
満3歳のあさがおさんも泣く子もいなくて逆にびっくり! つよい子ばかりでたくましいなあ。
初めての場所、初めての舞台で、きっとドキドキしたよね。幕が上がって、お家の人を見つけることができたかな?自分のことを応援してくれているって伝わったから頑張れたよね。 すごいよみんな。
年中さんになるとクラスごとに楽器の演奏と合唱の発表です。やはり、幼稚園での1年ってずいぶんと成長するんだなあと各学年の姿を見ると感じますよね。
楽器の前に立つ姿から、もう凛々しい。
楽器が倒れてしまうというハプニングもあったりしましたが、ハプニングこそ、幼稚園の発表会らしさということで、大丈夫、子どもたちが元気に演奏が続けられたなら大丈夫。
そして、その横でスタンバイし始めたのは年長さん。オープニングのヨサコイソーランから戻ってきました。もう制服姿にチェンジ! 着替えも早着替え、さすがです。
そして、この余裕な笑顔もさすがです。
『浦島太郎』のオペレッタは、昨年の発表会での踊りを思い出しますね、懐かしいやら、大きくなったなあとしみじみやら。そして、その後は、『よろこびのうた』 メロディオン演奏では、保護者のお父様のサックスとお母様のピアノ、園長先生(教師時代の)の教え子のヴァイオリンとのコラボ演奏。子どもたちの音色ってプロではない子どもらしい音色、それがいいんです。その子どもたちの音色ととても重なり、言葉には言い表せないくらい(なんと文字にしていいのか)とにかく素敵で素晴らしかったのです。
日本語とドイツ語での歌も、卒園児のお母様が指導をしてくださっていたのです。今日は教えていただいたこと、全部子どもたちできていたことにもびっくり!子どもたちの本番に出す力ってすごいんですね。第1部が終わり、第2部にうつります。
第2部は遊戯になりますので、舞台転換をお願いしまーす。トントン、カンカンと大工さんみたいな音、聞こえてきませんでしたか? 今回の発表会には、子どもたちにも本物の舞台感をより感じてほしいという思いからも、プロの舞台屋さんに照明や音響、舞台設置を依頼してやっていただいていたのです。
上から大きな照明器具が下りてきたり、黒っぽい服を着たスタッフ的な大人がたくさん動いている姿を子どもたちもじ~っと見て、それもまた、「がんばるぞ!」な、気持ちになったかもしれないですね。わあ、可愛い動物さんがいっぱい。 泣いてる子はいないね、余裕すら感じる~、楽しそう。
初めての場所でお家の人と離れて舞台に立つってドキドキなはずなのに・・・・ドキドキしないの?と不思議になるくらい。すごいよみんな。
よーし、いよいよだよ。準備はいいかな。
みんな、とってもかわいい♡
もはや、そこに座ってくれているだけで、可愛いからよと、と、言いたいくらいですが、やっぱり踊りましょう。
なんなんでしょう、この年少さんの動物さんの踊りは。なんという、癒し。究極の可愛いが詰まってる。
先生たちから、風船の話を聞いてから練習中も上を気にしていたよね。「風船は?」って。ほらっ!! 今日は本当に風船が落ちてきたでしょ。
風船を手ににっこにこ。みんな「赤!」「青!」と好きな風船を取りに行く顔がうれしそう。
お次は年中さんですよ~。 どうですか~。
おっ、こちらも余裕の様子な子どもたち。
年中さんは和のお話ですが、衣装は和もあったり、洋風な感じの衣装もあったり、どの子もとっても似合ってます。
とにかく可愛いの年少さんから進級して今度は年中児としての発表会。こんなに立派にできるんだということに感動。子どもたちのちからに感動。
曲の中の、かも・お花さん・ごんべいさんのセリフに合わせて演技をするところがセリフにあっていて、子どもたちがやるとまた可愛いですよね。その横では生活発表会のおおとり、年長さんが衣装を着てスタンバイ。やはり、この余裕の笑顔。みんな大女優、大俳優だよ。
年長さんが舞台横に表れると・・・・もうあと少しで終わっちゃうんだなというさみしさも。
思いっきり、キラキラの舞台に、「いってらしゃーい!」「楽しんできて!」自分の役ではない場面でも子どもたちは舞台横でお友だちの演技を応援しています。そんな後ろ姿にも感動。
自分た立つ場所を覚えたり、どこでどう移動していくのかを覚えたり・・・・覚えることっていっぱいあるのに、子どもたちはすぐに覚えてしまう・・・いったい子どもたちの頭はどうなっているのか・・と思うくらい。
キラキラした舞台にキラキラが落ちてきて更にキラキラ。みんなのやりきった笑顔もキラキラ。
「この思い出を大切に小学校に行っても頑張ります!」の言葉には涙・涙・涙。 小学校行かないで~~と叫びたいくらいですが。
もう舞台裏、舞台横では先生たちもみんな涙つきスタンディングオベーションでしたよ。幕が下りたら、すぐに紙テープやキラキラを、わいわいと触り、可愛い子どもらしさも。
といった感じに、ざっとお伝えしましたが。 とにかく、子どもたちのちから、本番にのぞむちからに驚きました。これはきっと、保護者の皆様がお子様を温かい気持ちで舞台へと送りだしてくださったこともあるのだろうなと思いました。
発表会が笑顔で無事に終われたことを感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。
☆それでは、今日は子どもたちをギューーーっと抱きしめてあげてください。これが何より最大な子どもたちの喜び、そしてそれが更なるちからになっていくと思います。
明日は休みじゃないですよ~~、先生たちは明日、幼稚園で待っていて、また更なるギューーーをみんなにするみたいですよ(嫌がらないでね)。