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  • ちびっこ陶芸家(年長組 茶碗作り)・オレンジ色のおひげ(年少組)

    2021年09月24日

    年長組になってから始まるお作法の時間。年長組に進級すると、体験できることってたくさんありますね。お作法でしょ、剣道でしょ、デイキャンプでしょ、田植えや稲刈り脱穀でしょ、そして今回の陶芸体験もそのひとつ。きっと、年中さんの頃には、色々と体験している年長さんのことを、「なにしてるのかな~」「たのしそうだな~」と見ていたことも、もう自分達の番です。

    今日の陶芸体験で作る茶碗は、3月にお作法の集大成ともいえますような、お家の方をお招きしての「お茶会」で使用する抹茶茶碗なのです!
    お子様お手製の世界にひとつしかない茶碗でお子様が抹茶を点ててお家の方に飲んでいただくのです。こちらも楽しみです。

    陶芸の加藤先生に来ていただき、茶碗作りスタートです!

    まずは粘土の固まりをピザ?のように丸く伸ばしていきます。いつも遊んでいる自分たちの粘土よりとは違って少し硬めなので伸ばすのに力がいるようでした。両手でぐいぐいと押してみたり、手のひらを縦にしてチョップチョップのようにしていたり。


    手の腕までも使ってみたりと伸ばし方もそれぞれです。薄すぎず、厚すぎずで伸ばすだけといってもなかなか難しそう。がんばって~。


    ピザのように丸く広げたら、茶碗の型の上にかけて(ひっくり返っている状態なのでUFOのようになります)
    型からはみ出た部分を竹串をつかってまあるく切り取ったら・・わあ、もう茶碗の形になってますが、まだ出来上がりではないですよ~。


    特に、ここからが個性が出てくる部分になります。クッキーの型を使い好きな型をくりぬき茶碗に付けていったり、押し型で模様を押して付けたりしていきます。

    「どれにしようかなあ。」「いっぱいあって迷っちゃう。」


    好きな型をたくさんつけて完成!! 今日のとこはここまで~。 これから、また、自分たちの好きな色の釉薬をつけていき、ますます個性が出てきます。釉薬体験はまた後日になります。


    今日、陶芸経験のあるお母様がお手伝いにきてくださっていました。お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん、きっと皆さま、好きなこと、得意なことと、実は秘めた才能をお持ちではないですか~。ぜひ、子どもたちにその才能、力を伝授してください。ぜひとも、そんな声、お待ちしております。

     

    さあ、陶芸体験のお話のあとは、ちょっと可愛い笑いでにしましょう。

    今日の給食は、「ミートスパゲッティー・オレンジ」。このメニューの時は、特に年少さんのお口がちょいと大変なことというか可愛くなるんです。

    オレンジのおひげがはえるんですよ。 ほら、かわいいおひげ。

    おひげが生えてるサンタさんだ~。プレゼントちょうだい。やだよ~~。 なんてやりとりも。

    かわいいお口の年少さん、ミートスパゲッティーというメニュー名を覚えたのか、なぜか「ミート先生。ミート先生。」と呼んでくる。え~と、確かミートって肉ってことだよね!! 「肉先生。肉先生。」ってこと?・・・確かに。子どもは正直だな。

     

    この時季は過ごしやすくはなっていますが、一日の中での寒暖差があるので体調を崩しやすいですので気を付けないといけないですね。また、月曜日、みんなの元気な姿を待っていますよ。