活動記録

今年もおいしいお米ができるといいね(田植え 年長組)

2020年6月25日

ああ~~、楽しかった~~、みんなでどろどろだあ。

年長組が姉妹園の村中保育園の近くの田んぼにでかけて、田植え体験とどろんこ遊びをしてきました。
今年度も田植えのご指導をしてくださり、田んぼも使わせていただく、後藤さんに感謝です。「こどもたちのためにやっていきたいので大丈夫ですよ。」と、温かいお言葉をいただきました。

まずは、まだ保育園の年長さんもどろんこ遊びで残っている子もいる中、交流もかねて、幼稚園の子どもたちも、「よーし!いくよ~。」靴下のまま、濡れた土手を歩き、ここでまず、初めて感じる足の感触に子どもたちは少し戸惑いながら進んでいきます。そして、いよいよ、田んぼの中に足を踏み入れます。「うわ~~!」「ぬるぬるする~」「きゃ~~」 いきなり、はしゃぎだして走りだす子から、泥が飛び、ぴちゃ。みんな、少しずつ、服や体が汚れていくことで、踏ん切りがつくのか、勢いがついて、それはそれはすごいことに・・・。

えーと、その、どろんこ遊びの様子をお伝えしたくカメラを構えていて、今回は足だけほどほどにして、子どもたちの後からの洗いに頑張ろうと思っていたのもつかのま・・・びちゃ。あちこちから容赦なく子どもたちからの愛の泥の攻撃を受け・・・すみません。(顔はやめて~、ボディだけ~なんて言いながら)も、顔にもべちゃり。やった~のニヤリとした子どもたちのいたずらっ子ぶりがまた可愛いのですが。

お写真はどろんこ遊びを終えて少し落ち着いた田植えの様子から。(写真屋さんの撮影もはいっていましたのでそちらでぜひご覧ください)

後藤さんから田植えのやり方のお話しを聞きます。(子どもたちは先にどろんこ遊びをしているので、もうすでにみんなどろどろ)この、どろんこの姿で真剣に話を聞いている子どもたちが可愛いです。


さあ、苗を植えますよ。今年もみんなでおいしい黒米が食べれるように頑張りましょう。

最初は、苗がななめになってしまったり、倒れてしまったりもしていたのですが、子どもってコツをつかむのが早い。

だんだん手つきがよくなり、田植えを教えてくださる方たちに、「じょうずだなあ。」と褒められていましたね。すごい、すごい。

苗を持つ位置もばっちりですね。しかし、みんなどろんこですな。

こんなに、思いっきりどろんこになることってなかなか普段はないですもんね。今年の年長さんは、大胆にドロドロ構わずあそぶ子と慎重に少しずつどろんこになっていく子と分かれる感じでした。でも、終わってからは、みんな、「楽しかった~~。」

今度は、暑い夏も越え、収穫の秋を迎える頃に、また稲刈りをし、脱穀にも出かける予定です。豊作になるといいですね!自分たちがドロドロになりながら、植えたお米の苗が成長して、今度は稲穂になっているのを見る子どもたちの気持ちもどんな気持ちになるのかな。楽しみです。

さあ、ここからがまたまた銭湯状態ですよ。泥を洗い流しながら、保育園の温水シャワーをお借りしてゴシゴシ、ジャブジャブと洗っていきます。真っ黒になった体がだんだんといつもの状態に戻っていきました。(でも、きっと、お家でお風呂に入るときに、どこかからか土が出てきていたらすみません。また、お家のお風呂でしっかりゴシゴシしてくださいね。)「あったかーい。」とシャワーをしながら、自分で顔もゴシゴシ。

きれいになったら、おなかがグ~~。 みんなで、お弁当を食べよう。 保育園のホールでみんなで「いただきまーす。」 初めての場所に子どもたちはキョロキョロ。ちょうど、保育園の乳児クラスの横がホールで、小さな子たちがお昼寝を初めていたことを知り、子どもたちが、みんなで、「し~~っ だね」「おひるねしてるよ。」と声をかけあっている姿にも優しいなと感じました。

 

その頃、幼稚園では、年中さんと年少さん、満3歳児さんもお弁当に、にっこにこ。新入園児さんにとっては、初めての幼稚園でのお弁当の時間。桃花台ひまわり幼稚園の給食は絶品なのですが、やはり、お母さん(もしかしてお父さん作も?)の手作りお弁当に勝てるおいしさはありませんね。は、子どもたちの食べっぷりで分かります。

お弁当、おいしかったね!

明日は金曜日です。週末の疲れが出てきてないかな、早寝早起きをして明日も元気に来てくださいね。