笑いあり涙ありで、鬼退治完了!(節分 豆まき)
2月2日 今日は、節分です。
と、言っておきながら・・・1月の園だよりの2月の予定には2月3日に豆まきとしていて、保護者の方から何気に、「幼稚園は3日に豆まきするんですね。」の会話が・・・えっ?「今年は2月2日みたいですよ~。に、「ぎゃ~~」 豆まきと言えば2月3日でしょの頭が~~知識不足で申し訳ありません。どうしようと思っているなか、園長先生からも、「豆まきは2日だよね。」に、(えっ、園長先生はしっかり2日に予定していたようで。)急いで、変更メールを送らせていただいたという次第であります。この2月2日が節分というのは、124年振りのようですね。すごい。
自分で作ったお面(年長さんは鬼・福・今年の干支の牛)を被り、自分で作ったマスに豆を入れて準備オッケー!
鬼さん、いつでもおいでと言わんばかりな余裕な様子な子も。大丈夫かな~。
わあ、赤鬼さんと青鬼さんが幼稚園にやってきました。
みんなの中の、怒りんぼ鬼・泣き虫鬼・好き嫌い鬼などなど全部、この赤鬼さんと青鬼さんの中に入っていますよ。よーし!みんな頑張って鬼さんを退治しよう。勇ましく、豆を、「鬼は~外!!福は~内!」と言って投げます。
豆を思い切って投げて退治するというイメージなのですが、初めて幼稚園で豆まきを経験する年少さんが始まる前に、「先生も鬼のお面を作った方がいいよ、そしてね、お豆をぱらっ、ぱらってやるんだよ。」と話してきてくれました。ぱらっ、ぱらっ、と豆をまくという表現がおもしろかったのですが、そういえば、
♪ おにはそと ふくはうち ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ まめのおと おにはこっそり にげていく ♪
この、まめまきの歌の歌詞のイメージなんでしょうね。 現実は、ぱらっ、ぱらっでは少しききめがない強そうな鬼だったので、えいっ、バシッな感じでしたね。
中には、なまはげの光景のように鬼が怖くて怖くて、涙涙の子も。必死で先生のエプロンを掴んでいます。最初に勢いよく豆を投げすぎてあっという間に豆がなくなり、退治するアイテムの豆がなくなったことに急に焦って、「豆がない、豆がない~。」の声が聞こえてきたり、風船の剣をすぐに見つけて、「あれでやっつけてくる!」と立ち向かっていったり。それはそれは、賑やかな豆まきです。
冷静を保っている子から、「落ちてるよ。」 これは、もしや。青鬼さんのあれでは? 慌てて鬼さんが取りに着て何事もなかったかのように装着。 これは、だんだんみんなの豆攻撃を受けて弱ってきているということだよ。
最後は園長先生が風船で作ってくれた剣をつかって最後のとどめだ~!
みんなの強さに鬼も、「まいった まいった 桃花台ひまわり幼稚園の子どもたちにはかなわない。もう鬼ヶ島に帰ろう。」と帰っていきました。
さあ、もうこれで、みんなの中にいたかもしれない、近づいてきていたかもしれない鬼さんはもう消えましたよ。更に元気倍増です。
今日は、豆まきに使ったお面を持ち帰っています。鬼さんも、みんなが付けていると可愛い鬼さんですね。
お迎えを待っている時間、足がくすぐったい。どうも指で字をかいているようで、「何って書いたでしょう。」とクイズを出してきます。何という字かを考えるよりも、くすぐったすぎて。
わかった! このズボンの模様が字のマスの四角に見えたのでしょうね。なるほど~。
そして今日も給食の時に、「ねこを発見した子がいます!」の情報にかけつけると、
きゅうりの形が「ねこ」になってる。 今日のちらし寿司の中にねこを発見してくれました。イメージが浮かぶってすごいですね。
今年度の節分、鬼退治無事に終了しました。1年がかりでこの日が来ることをドキドキしていた子もいたり、昨夜からの雨が降り続き鬼が雨のために来れないことを期待していたり・・昨日の夜にアイスクリームを食べてお腹を冷やしてお腹が痛くなって今日はお休みにしようと計画して「アイスクリームパーティーしょう!」と言っていたけど、家にはアイスクリームもなく、寒いからやめようよと反対にあい、そのまま就寝し、元気に登園になったというお母様からの笑ってはいけないけど笑ってしまう話を聞いたりと今年の節分も楽しく終わりました。子どもたちには、楽しく?ではないかな。
明日はもう鬼さん来ないよ。みんなは強いから大丈夫、 元気に笑顔で幼稚園に来てくださいね。