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釉薬(ゆうやく)をつける体験をしました(年長組)
9月に陶芸体験でお茶会に使う、抹茶茶碗の製作をした年長さん。そこで完成ではありません。抹茶を飲める茶碗が出来上がるまでにはまだまだ工程があるのです。今日は釉薬を付ける体験をしました。釉薬ってなんだろうとの方が多いと思います。
釉薬(ゆうやく)、または上薬(うわぐすり)とも言い、やきものの専門用語です。釉薬とはやきものの表面にかかっているガラスのようなものです。釉薬をかけて焼くことによって様々な色を出したり、水が漏れないようにしたり、汚れがつきにくくなったりします。一般にペンキのようなドロッとした液体。です。
さあ、始めますよ。
一人ずつ、陶芸の加藤先生と一緒に、薬をつけてみます。
初めての体験で、初めて見る液体の中にしっかり茶碗を持って釉薬をつけます。
昨日の跳び箱の話もそうですが、年長さんはどの子も、「やってみよう!」「やってみる!」と、初めてのこともドキドキわくわくしながら挑戦してみる気持ちがとても強くなってきたように感じるこの頃です。
わあ、手がこんな色になったよ~。
いろいろな工程を体験して、みんなそれぞれ世界でひとつだけの茶碗ができてくると思います。楽しみですね。それでは、次は本当は動画でお伝えしたいような画ですが。今日、ちょうどいい大きさのクモをみゆきちゃんのために捕まえて持ってきてくれた子がいたので、さっそく、入れてみました。
おっ、クモとみゆきちゃんがにらめっこ。もう、本能を忘れちゃったかなあ。と、暫く、そのまま。でも、観察を続けていると・・・
パクッ!! わあ~~~、食べたあ~~~。「わあ、久しぶりにごちそうを食べれたよ。ありがとう。」(みゆきちゃん)
もし、小さめのクモを見つけた時にはぜひ、私に持ってきてください。(やもりのみゆきより)