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笹の葉、さ~らさら♪ 星に願いを
早いもので、今日からもう7月です。7月は彦星様と織姫様が一年に一度会えるというロマンティックな七夕の日があります。幼稚園でも七夕の飾りや願い事を書いて、笹につける用意をしていました。
今年も卒園児の保護者の方から笹を分けていただき、幼稚園の修繕などをしていただいている業者の方が運んでくださいました。笹を分けていただいたり、笹を運んでいただいたりなどいろんなことにいろんな方の温かい気持ちで幼稚園が支えられてるなあと本当に感謝です。
早速、飾りつけです。 どこにつけようかな~。
先生と一緒に願い事をつける姿が微笑ましいですね。
やっぱり、願い事は何だろうなと見てしまい・・・
「ままとぱぱとそうくんとあいすをぜんぶたべられますように」 自分だけじゃなくて、家族みんなのことも考えてるんだね!優しいなあ。
「おかあちゃんにあえますように」 おかあさんやままでなく、おかあちゃんってとこが可愛いですねえ、おかあちゃんって呼んでいる子、実はすぐに分かっちゃいましたよ~。「おかあちゃんにいつも会えてるんじゃない?」なんて聞いてみると、「今は幼稚園にいるじゃ~ん。」と。うんうん、確かに幼稚園で頑張っている時はおかあちゃんいないもんね。その気持ちを願い事にすることが面白くて可愛いですよね。
年中さんのお部屋の前にも笹が飾られて涼しげです。笹飾りって風情がありますね。
年長さんに、「来て来て~!」手をひかれ2階まで行き、途中からは、「目をつぶって、目をつぶって。」と言われ、階段を目をつぶり上がるという状態になりながら、「もう目を開けていいよ!」な、所には、飾りつけが終わった華やかな笹がありました。
みんなが、「ぼくのあそこだよ!」「わたしのはこれ!」と指をさして教えてくれました。嬉しそうな子どもたちの笑顔も願い事と一緒にお星さまに届いていると思いますよ。
子どもたちだけではないんですよ~。幼稚園の門をくぐってすぐのところの笹には、参観日の時に書いていただいたお家の方のお願い事を飾らせていただきました。どれも、子どもたちのこと、家族のことを思う気持ちが伝わってきます。
「みんなえがおにできるパパになる」 なる という終わり方でパパの気持ちがとても伝わります。でも大丈夫ですよ、もうみんないつも素敵な笑顔見せてくれていますよ。
「みんなでたのしくりょこうにいけますように」 そうですよね、早く、コロナが終息して安心して家族旅行ができる日がくるといいですね。
どれもみんな、一枚一枚、読んでいるともう、じ~んときてしまいますよ。幼稚園が笹で飾られて、風情が出て、いい感じだなあと浸って戻ってくると、なんだろこれ? な紙が事務所の机においてありました。
いったい、誰が書いたものなのか、なんでここにあるのか、など全てなぞのままですが・・・ 計算式と答えが。
100✖100= 112
1✖10 = 10
10✖1 = 10
100✖100 = 10000なぜか、一番最初の100✖100=112だけは残念でしたが、あとは全て正解! しかもなぜか、もういちど、最後に同じ問題の100✖100=10000 は正解。 のこのなぞの計算のメモはなんだったのだろう。でもこんな計算ができるなんですごい。幼稚園の中に、計算王がいますよ。だれですか~~!
笹飾りは、7月7日の七夕にはお家に飾ってもらいたいと思い、6日に持ち帰る予定ですので、短い期間ですが、幼稚園が笹飾りで飾られ華やかになっています。
今週は観劇会へのお出かけもあり、週末の疲れはたまっていませんか。お家ではゆっくり休んで、明日も元気に幼稚園に来てくださいね。笹の葉さ~らさらと一緒に先生たちも待っていますね。