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田植え体験からの、どろんこあそびでドロドロ(年長組)
お米ってどうやってできるんだろう。
この地域では田んぼを目にすることはきっとあると思いますが、きっと田植え機を使っての田植えの景色かと思います。今日は、昔ながらの手でお米の苗を植えていく『田植え体験』をしてきました。
場所は姉妹園の村中保育園近くの田んぼなので、バスに乗って出発!
これから、子どもたちの服装の変化にも注目していってください。
まだ、この時点では、処分してもいいですよの服でも、みんな綺麗な状態。顔にも余裕が。
田んぼを使わせていただき、お米になるまでをお世話になる、後藤さん、中村さんから、お話を聞きます。苗を持つ手の形、どうだったかな? どこを持つとよかったかな? きっと子どもたち覚えていると思います。
さあ、いよいよ、田んぼの中に足を入れる時が・・・・片足が入って瞬間の子どもたちの表情や第一声がおもしろく。「ひゃ~~ぁ!」「わぁ~~~ぬるぬるする~」「つめた~い」 おそるおそる。
まだ細くてひょろっとした苗を手にして、ドロドロの田んぼの中に植えていきます。ギュッと力をいれても折れてしまうし、軽く入れるだけでは抜けてしまうし・・・なかなか難しいんですよね。
しかも、植える時の体勢は腰をまげたり、しゃがんだりしなくてはいけないし。もう、この時点でお米を作るってスタートからこんなに大変な労働なんですね。
丁寧に、真剣に、大切に植えてくれる気持ちが、おしりが泥につかってしまっている体勢から伝わってきます。
コツを掴んでくるとこの作業が楽しくなってきたようで、「もっとやる!」「もう1本」と苗を次々に取りにきてやっていました。農家の方にも、「じょうずになってきたねえ。」と褒めていただき、照れちゃったり。田植え完了!!
さあ、次はいよいよ、どろんこあそびしよ~~。 おもいっきり、どろどろになっちゃおう。
どろんこになる前に、タニシ集めに夢中になっていたり。
あれあれ、だんだん、みんな一緒の色のTシャツだったけ?
どろんこ姿で、「はい、チーズ」
よーし! 泥の中を「よーい、ドン!」
みんなでドロドロ、どろんこの思い出できたね!
どろんこ遊びも終わり、歩いて戻る姿もドロドロ。 最初は、ちょんと点くらいの泥の汚れから、少しずつ汚れていき~、子どもたちも、ある時から、「もういいや」の切り替えがあるようで、切り替えられた後の弾け具合はすごく、先生たちにも「えいっ」と泥をつけてきたりして。
どろんこは、村中保育園の温水シャワーをお借りして、ゴシゴシ。(ボディーソープも使いましたが、ザっと洗ったかんじまでしかできていないので、お家でもう一度、お風呂でゴシゴシしてくださいね)
頑張ったらお腹が空いたよね。
今日は、そのまま村中保育園のホールでみんなでピクニック気分でお弁当。
そうだ、今日は、お弁当のお楽しみもあったよね。
みんな、田植え、おつかれさま。 お米ができるまでの苗を植えるという最初の作業、昔の人はこうやってやっていたんだねと知ることができました。また、こんなに大変な作業なんだってことも感じることができました。年長さん、今日は、慣れない泥の中での作業だったり、遊んだり、きっと疲れていると思います。ゆっくり休んで、また明日、元気に来てくださいね! これからも、稲刈り・脱穀の作業も体験してお米になるまでを経験していきます。
そして来週は、募集させていただいた「ひまわり米づくり隊」大人の方での田植え体験がありますよ。さすがに、どろんこあそびはしませんが・・・・したいですか~? 楽しみです。