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  • 「泣いちゃったんだよ」その時はもう笑ってるんだよ

    2025年04月15日

    少しずつ『幼稚園』のことが分かってきた今。 「遊べるところだよ!」「楽しいよ!」でも・・・・「お母さんと一緒じゃないの1人で行くとこなの」

    故に・・・・楽しい、さみしい、楽しい、さみしい、楽しい、さみしい の波がざぶざぶ。 うんうん、そんな時期。

    登園の時間、やっぱりさみしい~と涙での登園となり(お母さんたち心配ですよね)。でも・・・・暫くすると、「さっきね、泣いちゃったんだよ」と泣いてた自分を元気に報告していたり。


    「もしもし、もふちゃん、おはよ~!」 (もふのケージにくっついている電話、実は本物の受話器が故障したもの、これで、もふと話ができるという設定になっているのです)

    その設定を純粋に受け入れてくれる子どもたちが可愛すぎて。「もふちゃん、元気?」 自分たちじゃなく、もふのことを心配できることも余裕が出てきた?

    「ねえねえ、あそこはもふちゃんのお風呂??」

    扉だけでお風呂があると察知できるとこもすごい! その通り、そこはお風呂がある造りになっていますが実は今は物置(いざという時は使用できるかも)

    年長のお姉ちゃんが、もふのごはんの用意のお手伝いをしてくれました。
    もふちゃんの好きなごはんは幼稚園のお財布に優しい、普段のお買い物や駐車場でもお世話になっており、そして昨年の造形展でもみんなで作り上げた我らの地域の『ドン・キホーテ限定』の草。

    キャーキャー、わいわい。賑やかだなあと思ったら、背伸びするほど、積木を高く積み上げては・・・・ガッシャ~ン。を、繰り返し。
    キャーキャーしながらも、「がんばって!」「ここがゆらゆらする」自然と応援したり、意見したりと、協力体勢に。こういう体験が大事。

    年中さんになった今だから、これから少しずつ、団結、協力、そういったことも積み重ねて大きくなっていくんですよね。

    わいわいとおままごと中。気になったのが、主婦感あふれているこちらのバック?ポーチ? 何故か、おままごとセットに入っているらしい。

    「どうぞ」と、出してくれた定食。コーンの提供の仕方が斬新でGood。

    新聞紙で作られた机の台紙に注目。

    坂東玉三郎・・・渋すぎる台紙。

    年中さんのお部屋を出ようとした瞬間、「バシャン」。粘土を落としてしまった子が・・・すると周りにいた子が瞬時に、ちらばった粘土をみんなで集めはじめ。  ・・・・・感動。

    大人になってからも、こうやって瞬時に人を助けてあげることができる人でありたい。この子たちはきっと、この気持ちをずっと持ち続けてくれると思います。そして、「ありがとう」「いいよ」と交わしていた子どもたち・・・・感動。

    2階の年長さんのお部屋に行くと、ゆり組とすずらん組、一緒になり、何やら先生と相談。

    幼稚園、先生が、何でも決めていくのではなく、年長さんは一緒に考えよう! 子どもたちは何がやりたい?何が好き? みんなの「やってみたい!」を繋げていけるといいですね。今日も、自然に意見を言えている子どもたち。その自然に言える、普通に言える環境を大切にしていきたいです。

    そして今日も半日保育、もうお帰りの時間です。

    お部屋は白い靴、帰る時は黒い靴、もうわかったよ! ちゃんと靴を変えることを覚えたよ、すごいすごい!
    あれれ~~、白い靴がこの状態。こんなことも、この時期の可愛い光景。

     

    ということで、まだまだ、子どもたちの気持ちは、「楽しいよ!」「さみしいよ」の繰り返し、でもどの子もみんな頑張ってますよ。
    また明日、先生たちみんなで待っています。