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手と手をつなぐと、安心するね、あったかいね(園庭めぐりをしたよ)
これを伝えたい~。 ずっと泣いてないよ、可愛い笑顔見せてくれてるよ、がんばってるよを。
まだまだ朝の登園では、お母さんと離れる時に、「やだ~」の涙になってしまう子も。そして、そのまま登園。涙で「やだ~」の姿を送り出すことはお母さんたちにとっては辛い光景。・・・・・ですが。
お部屋に入ってしまえばすぐに、バスに乗ってしまえばすぐに、涙はピタリと止まり、あれ?さっきまでは何だったかな状態になってたりするのです。
お兄ちゃんお姉ちゃんたちが年少さんのお部屋に来て、お手伝いしてくれたり、声を掛けてくれたり。先生たちが声かけるよりも心開くの早いんじゃない?子ども同士の何か通じる安心感があるのか。いつもありがとう。
1人で始めたおままごとや遊びでも、「どうぞ」「ありがとう」のやり取りが出始めたり・・・・・これこそがたくさんの子どもたちと一緒に過ごす幼稚園に入園してのこれからの大事な経験。
まだまだもちろん、涙ありは、当たり前の時期ですが、驚きは、この姿! だって、「座ってる!」 だって、「先生の話を聞いてる!」
そうでしょ~じゃないんです、今のこの時期の年少さんだったらね、どっか走ってるんですよ~、おもちゃ出して遊んでお話どころじゃないんですよ~があってもいいのですが。
すごい! でも、頑張りすぎないで大丈夫。時には、まだ園庭で遊んでるんですよ~があってもいいからね。今日はお天気もよく、みんな大好き園庭に出ましょう! 園庭には「わ~い!」になる遊具がたくさんあります。使い方を間違えて大きなケガになっては大変。今日は、1つ1つ、お話を聞きながら園庭めぐりをしました。
ピンク帽子の年長のお兄ちゃんお姉ちゃんが一緒にまわってくれました。
お兄ちゃんお姉ちゃんといってもまだまだ小さな子どもの手。小さな手と手をつないで、安心するね、あったかいね。
「わかった?」 と優しく顔を覗き込む姿。 お兄ちゃんになったね、お姉ちゃんになったね。
年長さんの子たちも、ほんの少し前は、自分たちが逆の立場。その時に優しくしてもらった記憶、体験を覚えているのかな。
こうしてしまうと危ないんですよ~の話に、1つ1つ、「はーい!」と手を挙げるとこも可愛いです。
お約束だけで終了なんていかないよね。よーし!! みんなであそぼう!!
年中さんも外に出てきて、黄・緑・ピンクとカラフルな園庭になってきました。もう少ししたら、ここに、赤(満3歳さん)も増えてきますよ。
ジャングルジムの高いところまで、もう上がってる~。頼もしいなあ。
「わ~い!」「楽しい!」だった中、申し訳ないのですが・・・・今日もまだ半日保育。お帰りの時間が近づいてきてしまいました。朝は帰りたいモード強めでも、遊んでると、まだ遊んでいたいモードが強めに変更されたり。
でも、やっぱり、「帰る~」だってお母さんたちが迎えに来てくれるもん、だってバスで帰るもん、だってナーサリーに行くもん。
年少さんは特に、座ったスタイルからの靴の履き替え、これがまた一生懸命で可愛い姿ですね。涙の登園姿しか見られていないお母さんたちも安心してください、子どもたち可愛い笑顔見せてくれています、頑張ってますよ。