活動記録

音あそびで大盛り上がり

2020年7月17日

今年度から始まった、林美晴先生の『音あそび』。今日がその音あそびの初回となりました。講師の林先生は打楽器奏者なので、打楽器が主になりますが、色々な楽器の音色に合わせて、子どもたちの心に入っていきます。

全学年が順番に『音あそび』を楽しみました。

今日はずっと、林先生のジャンベという西アフリカ起源の太鼓の音が響き、それとともに、子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえていました。


いつもは聞こえてこない楽器の音に、トイレにきていた隣のクラスのお友だちも興味津々で覗き込んでいます。

いいなあ~。 大丈夫、ちゃんと次にとなりに先生行きますよ。

風の音・鳥の声・そして、わくわくする気持ちまで全部、いろいろな楽器の音から体で感じていきます。子どもたちが音あそびの楽しさに吸い込まれているかのようでした。


先生は、見たこともないような楽器をたくさん持っていて、ちょっと見えずらいかもですが、写真でピンクの〇で囲んであるのは、『チャフチャス』という、アルパカの爪を集めて楽器にしてあるもので音を出してくれたりもしてくれました。子どもたちも動物の爪と聞いてびっくり。

そして、動物になりきって動きます。「ぞう」ぞうは鼻が長いよね、から、みんなの鼻も伸ばしますよ~と、鼻が伸びるような音に合わせて、どーん、どーん。次は何に変身する?に、なぜか、「おおかみ~」

おおかみのように強さを感じる音に合わせて、この表情。 すごい! おおかみになりきってる~。
強いおおかみの後は、可愛く、うさぎさんに変身。

どのクラスからも体全体で音を感じながら、本当にみんな楽しそうでした。年長さんは昨年度の発表会前に楽器演奏の指導に林先生に来ていただいていたので、年長さんからは、「せんせい、ひさしぶり~」から入る子も。先生も覚えていたくれた~と感動していました。そして、もうそれはそれはノリノリな時間を過ごしていた年長さんだったそうです。これからの『音あそび』の時間が楽しみです。

 

今日は、雨がぱらついたり、止んだりとすっきりしないお天気でしたが、ぎりぎり、外あそびもできる時間もありました。いまだ~とばかりに外に出て、外あそびをしている子どもたちの姿はいつも学年問わずにみんな仲良し。

うんていで遊んでいるお姉さんたちの姿に憧れて、ピンク帽子の年少さんもやりたいな~と眺めているのに気付いたのは年長さんです。
「やってみる?」と優しく声をかけ、

2人で支えてあげながら、うんていにつかまらせてあげていました。なんて優しいんだ~。こういう光景に涙腺が緩んでしまうお年頃です。
この様な経験をした年少さんが年長さんになった時には、きっと同じような声をかけてあげているんだと思います。

じめじめとした天気が続き、体調も崩しやすい時季です。週末、ゆっくり休んでくださいね。そして、月曜日は年長さんのデイキャンプがあります。そちらも楽しみです。