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外あそび 笑顔のひとこま
三連休明けの今日も子どもたちは元気に登園してきてくれました。日中はまだ残暑が残っているものの、やっと秋の風を感じることができるようになってきましたね。気候がよくなると、ますます子どもたちの外あそびが盛んになり、いろいろな場所から笑い声が聞こえ、笑顔があちこちに。
台風の影響で風が強かったせいか、今日はどんぐりやら木の実が園庭に豊富に落ちていたようで、早速、張り切って集めていました。まだ緑色のどんぐりも落ちていたようで子どもたちにとって帽子付きの緑のどんぐりはレア物のようでした。
そして、砂場横の木のお家の屋根をよく見ると・・・スコップ屋さんのようにうまいこと屋根の丸いところにスコップをひっかかっていました。子どもって、よく思いつきますよね。
園庭の真ん中では、年長さんたちがなんだか楽しそう。様子を見てみると自分たちで遊びをアレンジして遊んでいました。サッカーとだるまさんころんだを組み合わせたような?な遊びといいましょうか。一人の男の子が、「よーい、ドン!」と言うとみんなが動いてサッカーゴールのに向かってボールを運べるのですが、聞いていると、「よーい、どんぐり!」「よーい、ドーナツ!」。「ドン」ではない時は動いてはいけないらしく、「どんぐり~」と言って、動いてしまう子がいるとみんなで笑いながらとても盛り上がっていました。年長さんになると自分たちで遊びをアレンジできることもすごいな~。残暑もおさまり、過ごしやすい秋が来るとともに、子どもたちの外あそびも広がっていきそうです。
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「か~ま~!」(カマキリのかまちゃん)
お迎えを待っている時間、外から大きな声で、「か~ま~!か~ま~!」。「か~ま~?」何?それにしても、それはそれは大きな声で、「か~ま~。」その正体は・・・
『カマキリ』 子どもたちが園庭で見つけて、「かまちゃん」と名付け、今日、年少さんのお部屋で虫かごに入り、過ごしていたようです。でも、もう帰りの時間に逃がしてあげようよということになり、虫かごの蓋を開けていたそうです。そして徐々に外に出ていこうとするカマキリを見ながら、「か~ま~!か~ま~!」とずっと名残惜しそうに呼んでいるのは満3歳のあさがお組の女の子でした。
虫かごから出て、手洗い場の横を登っていきます。近くにいた子が、「頂上まで行きたいんじゃない?」と言っているのを聞くと、「がんばれ~!がんばれ~!」と応援。
頂上までいったかまちゃん、今度は、「降りれなくなったのかな。」と、木の枝を持ってきて「つかまって!」と助けようとする子も出てきました。
子どもたちの純粋な気持ちで虫さんたちと関わる姿が本当に可愛いです。この時期はなんだか様々な昆虫が出始めて、引き続き人気のみゆきちゃんと同じ「やもり」、やもりに似てるけどやもりよりスレンダーな「カナヘビ」、そして「カマキリ」などなど。今日は、リトミックの時間もありました。
講師の畑田先生のピアノのリズムに合わせて体を動かしたり、音符の話を聞いたりしました。明日から3連休に入ります。火曜日にまた元気に来てくださいね!
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陶芸体験(年長組)
年長組になると、お作法の時間があり、お茶やお菓子をいただく作法、また、抹茶をたてることも体験していき、年長に進級してから、もう何回か経験しています。そして、小学校に進学する前の3月(今年度は3月4日)にはお家の方をお招きしてのお茶会を予定しています。そこでは子どもたちはお家の方に心を込めてお茶を用意して、なんと、その時に使用する抹茶茶碗を今日は子どもたちが作るのです!
瀬戸市で陶芸伝承大学校「遊藍会」の校長を務められています加藤盛久先生に来ていただき教えていただきました。説明を聞いている時はちょっと緊張気味?だったかな。
粘土を実際に触りだすと、この笑顔。
茶碗の型に被せれるように、まずは平たく伸ばします。力が入るように立ち上がってやりだす子も。
慎重に茶碗の底を作ります。
茶碗の形が出来てきたら、いよいよデコレーション。この作業から一層、個性が出てきます。クッキーを作っているみたいで楽しそう。好きな型を選んで、くっつけていきます。
「どれにしようかな~」と型を選ぶのも楽しいね。一人一人の個性が出た茶碗ができました~。でも、ここから更に釉薬という色を付ける薬をかけて、それぞれ自分が選んだ色が付き、もっともっと個性が出て、世界にひとつだけの茶碗が出来上がっていくと思います。出来上がりが楽しみですね!また、10月に、釉薬を付ける体験をしていきます。