３月１９日（金）桃花台ひまわり幼稚園　第３４回　卒園証書授与式　　を行いました。

今までの行事は全てと言っていいほど、お天気に恵まれてきた年長さん、最後の卒園式だけは、しとしとと雨が降るお天気となってしまいましたが。ザーザーではなくしとしとというところが、今日の卒園を「おめでとう！」と言いたいところを本音の「さみしいよ～」がお天気に現れてしまったかのような気がしました。

式の始まる前には、年少さんの頃からの懐かしい映像にもはや涙、映像の最後には子どもたちからのサプライズな言葉が入っていたりして驚かれましたでしょうか。みんな、大きくなりましたね。

さあ、いよいよ開式です。

園長先生から卒園証書を受け取る姿、どの子もみんな立派でした。　卒園証書を受け取った姿に感動と共に、「受け取っちゃった～、卒園しちゃった～、やだよ～。」な気持ちになってしまって（本音）

「いつもはげましてくれ、おうえんしてくれた・・・」　と子どもたちがお家の方へのお礼の言葉。本当にその通り。大事な大事な、みんなのことを、いつも励まして、応援していてくれたもんね。どれだけ力になったことでしょうか。

子どもたちがうたう歌の中の『ずっと』という曲は、園長先生から話がありましたように、この曲はどこを探しても出てきません。この曲は、子どもたちがみんなで思いを言葉にして詞にして、職員がリズムを考えて作り上げた、ここにしかない、この子たちしか知らない曲になっていました。

♬　ずっと　ずっと　ずっと　だいすきだよ　♬　　♪　ヒーローになりたいな　♪　　♬　ギュッとしてくれてありがとう　♬　などなど、子どもらしい、子どもの想いがそのまま伝わってきました。

先生たちも、ずっとずっとずっと　みんなのこと大好きだよ。　先生たちは、小学校の先生に、胸を張って自信を持って「桃花台ひまわり幼稚園の子どもたちみんないい子ばかりです。よろしくお願いします。」とバトンタッチしますね。（さみしいけど・・）

保護者の皆様、いつも園にご理解とご協力をいただいており、本日を迎えることができました。本当にありがとうございました。子どもたちの優しさはご家庭からなんだなといつも感じていました。桃花台ひまわり幼稚園は、子どもたち、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・先生たち、全ての人みんながいつも１つになれていたように感じます。卒園したからって、永遠の別れではないよね。いつでも遊びに来てください。あっ、そうだ！　ランドセル姿、見せにきてくださいね！　楽しみにしています。

それでは、寂しさはぐっとこらえて

「ご卒園　おめでとうございました。」　　そして、「　楽しい思い出をありがとう、可愛い笑顔をありがとう。」

とうとう、明日が卒園式となりました。その準備のために今日は半日保育でした。

なので、いつもカラー帽子の色でカラフル、スモックの色でまたカラフルな園庭が、制服・制帽なので紺一色な感じに見えた園庭ですが、変わらないのは子どもたちの笑顔と笑い声。

そして今日も、「見て、見て～～」

年長さんと一緒に遊ぶことがもう今日が最後になるのかな。さみしいな～の気持ちをぐっとこらえているかのように今日も外に出ていったのは園長先生。子どもたちは園長先生にできるようになったことを見せたい気持ちでいっぱいです。どの子もみんないろんなことができるようになったよね。

砂場横の屋台の屋根にだって上れるようになったよ。この屋根には先生たちは手伝って上らせないのです。手伝って上らせると降りる時も一人では降りることができません。一人で上れるようになると一人で降りれるようにもなっているのです。なので、子どもたちはいつかこの屋根に上るぞ～と頑張るんですよ。

１００人のっても大丈夫！　とどこかで聞いたフレーズかのようにどんどん屋根に上って遊んでいました。

あっ、ここでは昨日の土山作りの続きかな。

そして、おかたづけですよ～となった時の山の状態が・・・こちら　「富士山だよ！」の声も。形がカッコよくなってますね。

砂場のおもちゃを使いながらのお店屋さんごっこやお母さんごっこ、満３歳児さんや年少さんといった小さな子がよく遊んでいるイメージの場所ですが、年長さんだってまだまだこういった遊びも大好き。同じ遊びのように見えても、そこはやはり年長さん、料理を作る手つきや段取りのよさはさすが年長さんと感じます。

小学校もまた同じだね！の子や、小学校は別々になってしまう子、様々です。でも、この桃花台ひまわり幼稚園で同じ時を過ごしてきた仲間、友だちはもう一生ずっとずっと大切な存在ですよ。

いよいよ、明日、桃花台ひまわり幼稚園を卒園していく年長さん。いつもカッコよく、いつも優しく、いつも可愛い年長さん、明日はいつもとは違う雰囲気にドキドキしたりするかもしれませんが、いつも通りの姿で大丈夫！　先生たちみんなでさみしいけど、みんなが大きくなったことはうれしいこと、お祝いしたいので元気に胸を張って来てくださいね。待っていますよ。

子どもたちが遊んでいる様子を見ていても、もうすぐ卒園式、もうすぐこの桃花台ひまわり幼稚園を巣立っていってしまうことを忘れてしまうくらいにいつもの笑い声が響いていました。
園庭に出てくる子どもたちを見て、園長先生も急いで靴を変えて遊びに出て行っていましたよ。小さなボール・大きなボールを投げ合って楽しそう！（子どもたちも、園長先生も）

その頃、砂場では山づくりで盛り上がっていたようで・・　お片付けですよ～の声がかかる時にはこんなに大きくなっていて、
「土山だよ。」（土で出来てる山ってことかな？　それとももしかして土山先生のこと？　でも、呼び捨てだからやっぱりこの山のこと？）って笑ったとこで、土山と土山先生と山作り隊でパチリ。

みんなそろったところで、ホールに集合～！　今日は、お別れ会。お別れって言葉は悲しいけど、代わりとするとありがとう会かな。桃花台ひまわり幼稚園では、普段から異年齢でとても仲が良く、学年問わずに名前を知っていたりと、大きな大きな大家族、みんな兄弟って感じなので、本当に白バッチの年長さんには日頃からお世話になっているのです。なので、年下の子どもたちにとっては、ずっと憧れのお兄ちゃん・お姉ちゃんなのです。そのお兄ちゃん・お姉ちゃんももうすぐ卒園して今度は小学生。みんなで、「今まで優しくしてくれてありがとう。」と伝えましょう。

お兄ちゃんやお姉ちゃんに「ありがとう」の気持ちを込めて作ったプレゼントを渡したり、逆にお兄ちゃん・お姉ちゃんからこちらも、「これからもとうかだいひまわりようちえんをたのむよ、がんばるんだよ」な気持ちかな、プレゼントをもらったりとプレゼント交換をしました。
先生たちからもお楽しみの面白い演奏のプレゼント～。　それを見ている時も、もらったプレゼントを大事に抱えながら、優しいね。

ホールで子どもたちが悲しんで、楽しんで、いろんな感情になっている時、給食室では・・・　『お楽しみデザート』の準備が着々と。調理員さんがパティシエになってる～～。わあ、楽しみ～～。これは子どもたち、喜ぶよ～～。でも・・まだナイショ。

奥には、ぐつぐつとこちらからもいい匂い。　カレーです。

さあ、完成したようですよ！
年長さん、幼稚園での最後の給食。みんなで食べる最後の給食。「いただきまーす！」

もしかしたら、カレーもいいけど今日の頭は、♬　お楽しみデザート　♪　　かな。まだだよ～。

お花が入ってたよ！

カレーをきれいに完食！！　　お待たせしました。　お楽しみデザート！！

「見て、見て～！！」　と子どもたち大興奮。

うん、いい笑顔。　みんなで食べるって楽しいね。みんなで食べるっておいしいね。

お決まりの、「それって、先生のだよね。」の（冗談に）全力で首を振りながら「ちがうわ～～」　このやり取り、楽しかったな～。

給食の時間が終わり、今年度の給食が終わり。　子どもたちが、「おいしいお給食をいつもありがとうございました」「おいしかったです。」などなど子どもたちの声が聞こえてきました。調理員さんたちにお礼を言いにきていたようです。そんな子どもたちのサプライズな姿に調理員さんたちもじ～ん。栄養たっぷり、愛情たっぷりのお給食を食べてみんな大きくなりましたね！

年長さんの幼稚園での最後のお給食が終わってしまいましたが、まだ幼稚園は終わってないですよ。明日から半日保育になりますが、引き続き、手洗い・うがいもしてしっかり睡眠もとって元気に残りの幼稚園を楽しみましょうね。