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抹茶茶碗が出来上がるまでにはこんなこともするんだよ(釉薬つけ体験)
先日、抹茶を点てるための茶碗を焼き物用の粘土をこねこねして、飾りや模様もつけて作りました。でも、それで終わりではないんですよ。出来上がるまでにはまだ工程があり、先日までの形をまず、一度素焼きにして、それから釉薬という薬をつけます。今日は、その釉薬をつけるという体験をしました。
初めて見る釉薬、初めてやる体験にドキドキわくわくしながら、講師の加藤先生のお話を聞きます。
待ちきれない次のクラスの子どもたちも、テラスから覗いています。次にやるから、まっててね~。
年少さんも、外の様子が気になり、窓からひょっこり。(あ~、その場所からひょっこりできるってことは大きなブロックの上に登ってるな~)
見た目はちょっぴり勇気がいる?感じですが、釉薬の感触ってどんな感じ?
「つめた~い」 「あったか~い」 「ぬる~い」 と様々で不思議。 茶碗をしっかり手で持って、ス~~っな感じ(この感触、なんとお伝えしたらいいのかむずかし~)
釉薬(ゆうやく)とは・・・陶磁器の表面に付着したガラス層のことです。材料は種類によって異なりますが、代表的なものに灰釉があります。これは草木の灰と、長石などの砕いた土石類を水で溶いたものです。釉薬のことを単に「うわぐすり」ともいいます。釉薬をつけ、本焼きをすると釉薬が高温で溶けて、陶磁器の表面でガラス層になるそうです。む・む・むずかしい~ 説明ですが、これを簡単に略すと、
「茶碗に色がついてちょっとピカッとてかっているのは、この釉薬ってのがついてるからてかってるってことです。」かな。
今日は体験なので、この1色でしたが、実際には自分たちで好きな色の釉薬を選んでいますので、完成にはいろんな色の茶碗が出来上がってくると思いますよ。どんな色を選んでいるのかもお楽しみですね。涼しいのはいいけれど、お天気がいまいちだった今日、お部屋では、
先生を囲んで、絵本をみんなでみています。
おっ、みんな絵本の世界にようこそ、引き込まれていますね。
初めての運動会にむけて、みんなでポンポン、フリフリ。
立ってるだけでも可愛い年少さん、そうはいってもやっぱり、立ってるだけよりみんなで踊っちゃおう!
2階に上がると、年長さんのお部屋。
運動会に向けて! 造形展に向けて! と年長さんって忙しいの? 練習してばっかり?
いえいえ、そんなことはなく、年長さんも先生を囲んで先生が読んでくれる絵本に集中。こういった時間、こういった風景ってあったかくてやっぱりいいな。
では、お給食の様子を少し。「オレンジのおひげ」を探せ に行ってきまーす。
お当番さんのお手伝いも完了!
発見!! おみごとなおひげ!
いいの、いいの、気にしないでどんどん食べてよ。全部食べてから、おひげの処理をしましょう。
またまた、発見!!
今日のお給食のメニューはもう分かりましたか?
『ミートスパゲティー・オレンジゼリー』 でした!
かわいい、おひげをつけながらおいしそうに食べる子どもたちでした。おっと、またまた3連休に突入です。 (なぜにまた、台風が心配な連休に・・・ですが) お天気はいまいちかもしれませんが、元気に過ごしていてくださいね。