活動記録

いつもと違う太鼓の音が・・あっ、今日は音あそびの日

2020年9月3日

もう少ししたら、太鼓の演奏を披露する日がくる年長さん。年長さんが演奏しているエイサー太鼓の音は幼稚園の中でよく響いて聞こえてきますが、あれ?今日の太鼓の音はいつもと違うぞ。♪ ドン・ドン・ドン・ドン ♪ と共に、子どもたちの楽しそうな笑い声。

あっ、そうだ! 今日は、『音あそび』 の日でした。
この太鼓の音は打楽器奏者でもある林先生のジャンベというアフリカの楽器の太鼓でした。とても迫力のある音なんですよ。


いつも林先生は見たこともないかわった楽器を演奏してくれるので子どもたちの顔も真剣です。

この楽器、知っていますか? オルゴールのような繊細な優しい音がしました。
こちらもアフリカの楽器で「カリンバ」という楽器で、親指の爪で左右交互に弾いて音を出すため、親指ピアノとも言われているようです。


子どもたちもこのカリンバの音色に耳を澄ませていました。

先生もホールに移動して、

先生が絵本を読んでくれながら、その内容に合わせて、様々な楽器で音を出してくれるのでさらに子どもたちは興味津々。明るい気持ちの音・悲しい気持ちの音・怒っている気持ちの音など、音で気持ちを表現しながら、みんなで見入っていました。

その後は、みんなで水族館に出かけましょう!

お友だちと電車のように歩き始めたり、行進するように歩きだしたりと、一人一人それぞれの出かけ方をしていました。そして、水族館に到着!水族館にいる生き物になりきって動いてみましょう。楽器の音に合わせながら表現します。


この格好は何になっていると思いますか~? ぷかぷかと水の上に浮かんでますね。胸のあたりでコンコンと餌を割るような動きをしてます。
こたえは・・『らっこ』でした。

ではでは、こちらは・・・ なんでしょう。

ぴょん、ぴょん。 耳も作っていないし、うさぎではないですねえ。
こたえは・・・『かえる』でした。
その後も、イルカになったりして体で音を感じながらも表現しながら動くことを楽しんでいました。

 

9月から「あさがお組」としてスタートした満3歳児のお友だち。幼稚園の中で一番、小さな子どもたちの様子を見にいきましょう。
ピッカピカの新しい、粘土板や粘土を出して遊んでいました。幼稚園で遊ぶことがなんでも初めての新入園児の子どもたち。全部の物が真新しいピッカピカの用品をキラキラした目で楽しそうに遊んでいる姿がかわいい~。でも、そのキラキラした目は実は、涙でさらにキラキラの子もいたりして。初めて、お母さんと離れて、頑張るんだもん、寂しいに決まってるよね。でもきっと、幼稚園って楽しいな、幼稚園でたくさん遊びたいって思ってくれるようになると思いますし、なれるように担任、そして職員みんな、園全体で温かく見守っていきますね。


粘土の感触だけでも不思議そう。最初はこわごわと小っちゃくちぎっていたり、まるめていたり。

幼稚園の中では、この一番小さなお友だちの「あさがお組」さんのことを年長さん・年中さん・年少さんまでもがみんなが可愛がってくれていますよ。優しいお兄ちゃん・お姉ちゃんがいっぱいいるので、これから、たくさん、幼稚園でみんなで一緒にあそびましょうね。きっと、外あそびの時には園庭にとっても目立つ赤色帽子さんがたくさん出てくると思いますよ。園庭がますますカラフルになってにぎやかになりそうです。

 

楽しかった一日ももうおしまし、お帰りの時間。お帰りを待っている子が、めだかが入っている水槽を見ながら、
「コウロギさん、ふねにのってる。」
舟? どういうことかい? と、水槽を見にいくと・・・

なるほど~、小さくて見えにくいのですが、小さな赤ちゃんコウロギ?かなが水槽の水草の上にくっついていました。これを、舟に乗っていると表現するとこがおもしろくて可愛いですよね。