活動記録一覧

  • 音と想像とで自然と体が動くよ

    2020年02月21日

    打楽器奏者の林先生が来てくれました。生活発表会での楽器あそびでは打楽器での演奏になる年中さんは林先生の楽器にもまたその音色にも興味津々。一緒に演奏した後はお部屋で林先生のアフリカの太鼓ジャンベに合わせて楽しみました。

    ちょうど、この時は雲の上を歩いてみよう。よ~し、鳥になって雲の上まで行こう!

    ジャンベのリズムに合わせて、子どもたちは雲の上を想像して跳んだり、そっと歩いたりと動いています。楽しそ~~。

    では、今度はロケットで空に行こう!3・2・1・発射~。ジャンベの音が勢いよく響きます。

    空高く飛び上がりました。このように音を体で感じながら動くって面白いですね。

    ホールでは年長さんの楽しそうな笑い声とともに発表会の遊戯の曲も聞こえてきました。


    今日は、役ごとに順に出て自分の役ではない時はお客さんになって見ることをしていましたが、お客さんが盛り上がる盛り上がる、ポーズを決める度に拍手をして、そしてもう全部の踊りをすっかり覚えているので一緒になってお客さん側から踊っていたりしていました。どの子もみんなとびっきりの笑顔をしていました。


    そして朝の自由あそびの時間、箱をくっつけて、そして、廃材コーナーにあった造花の葉を一枚ずつテープで貼って花束を作っている子を発見。きっと、廃材コーナーをきょろきょろしながら、あっ!そうだ!ってひらめいたんでしょうね。子どもたちが廃材コーナーで何にしようと選んでいる時には子どもたちの頭の中ではいろんなことがひらめいているんだろうな。選んでいる姿、可愛いですよ。

    おまけ可愛いお話①: 先生「〇〇くん、かわいいね。」 男の子「かわいい?」 先生「〇〇くんかわいいね、と、〇〇くんかっこいいね。とどっちがいいの?」 男の子「〇〇くん、かっちょいいがいい。」 先生「〇〇くん、かっちょいい~」 男の子「うん。」
    かっこいいではなく、かっちょいいってのが面白いし、可愛い。男の子の中には、かわいいねと言われることが恥ずかしいような照れくさいようなで、かっこいいねの方が嬉しい子もいるんです。でも今日は、かっちょいいの方がよかった子でした。
    おまけ可愛いお話②: 子「先生、一緒にねんどやろ~。」 先生「いいよ~」 子「くさいけどね。」 と、粘土を鼻に近づけて粘土の独特な匂いを感じていたのか(幼稚園で使用の粘土ですのでそんなに臭くはないのでご心配なく)。さらっと言う言葉が面白かったです。

    それでは、3連休に入ります。来週は発表会を控えた1週間になります。みんなで元気に来週も過ごして発表会を迎えましょう。

  • 見つけたぞ~

    2020年02月20日


    砂場近くにあるプランターにくっついている小さな木のお家の中をのぞいてみると・・・(写真では見えにくいのですが)どんぐりがコロコロと中に入っていました。子どもたちが知らないうちにこの小さなお家の中にそっと入れている姿を想像すると可愛いですよね。鳥やリスが遊びに来てくれるかなあとか考えたのかな。それとも、秘密の宝物入れなのかな。

    なんて想像していていました。と、そのことを気にしながら園庭で遊んでいる子どもたちを見ていたら・・・

    いた、いた。みーつけた!  入れてる、入れてる (こっそり)。 大人の手だと手を入れることもできない小さな窓に、子どもの可愛い小さな手だと入るんですね。

    そして、昨日はトラックを作っていたマグネットのキューブブロックが今日は、

    人間大砲のような形になっていて思わず笑ってしまったら、「違うよ、ベットだよ~。」と気持ちよさそうに目をつぶっていました。

    その後、友彦先生が以前に砂場横に置いてある屋台の遊具を木で手作りしてくれた半端の木を積み木にしようと、角をやすりで削ることをお手伝いしてくれていました。

    やっぱり木の匂いや感触、積みあがった木が崩れる音っていい音なんですよね。

    明日もたくさん遊びましょうね!

  • ちびっこパティシエだ!

    2020年02月19日

    本当に毎日、子どもたちの遊びの中での発想にびっくり!なことが多く、びっくりを超えて感動です。うーん、大人になってしまうと頭や発想が凝り固まってしまって・・・だな。

    これを見てください

    型に砂を入れて形を作る遊びは子どもたちは日常よくやっていることでありますが~、このケーキをよく見てください。なんと!層になってるんです。
    「クリームも挟みました~」 に、少し遠目から見た時は、? でしたが、近づいてみると・・・本当にクリームが挟まっているではありませんか!型に砂を入れるときに、白い砂・黒い砂・白い砂・黒い砂と順に入れて固めたようです。もう、これにはビックリ!感動!しかも、美味しそう。みるみると周りに子どもたちが集まってきて、「おいしそう~。」「すご~い!」

    そして、更に・・・パラパラパラ

    「トッピングだよ。」 と、少し粗目の砂をかけて、ますます美味しそうに出来上がり。本当にすごいすごい。子どもってすごい。

    もしかしたら、子どもたちの遊んでいる中で、こちらが気づかなく過ぎてしまっている感動ってたくさんあるかもしれませんね。

    こちらは、牛乳パックで作り、造形展にもお披露目して遊んでいた車の上にマグネットのキューブブロックを乗せてトラックにしていました。マグネットでくっつくブロックなので乗せやすいのか、どれだけ詰めるかと頑張っていました。うん、これも面白いなあ。

    こういった、遊びの中での子どもたちってものすごい発想力を発揮するんですね。これからもたくさんの楽しい驚きに遭遇したいです。そして、お伝えしたいです。