活動記録一覧

  • やっぱりドアにはノブが必要だったかなあ

    2020年06月09日

    今日も夏を思わせる暑い日になりました。子どもたちは暑いや寒いなどはあまり関係ないようで外で元気いっぱい遊んでいました。これからもっともっと暑くなってきますので、熱中症にならないよう、水分補給をしたり、日向で過ごす時間を考えたりして気を付けながら、子どもたちの大好きな外あそびを楽しんでいきたいです。

    幼稚園が自粛期間中から、よく、HPでも登場しています『どこでもドア』の、ドアのノブが・・・興味津々からが故に、以前にも笑い話にさせてもらったように、

    見事にこのような状態になっていました。ノブにしていた、プリンカップも外れて、周りの紙もめくれていて。でも、決して、「こら~~っ!」な気持ちではなく、この状態になってるのが、おもしろいし、かわいいなって思っていました。だって、あの、憧れの夢の『どこでもドア』が目の前にあり、その扉を開けるためのノブには力が入っちゃうし、「どうなってるの~?」って思いますよね。

    そんなことがあってから数日後、なんと、なんと。
    ノブを思わず取ってしまった子が再び、どこでもドアの前に来ていました。そっと、様子を見ていると・・・

    ノブのところにプラスチックのコップをあてていました。すごい! やっぱり、ノブがないとドアが開けずらいと気づき、何とか直そうとしているんです。きっと、前はプリンカップで作ってあったこともしっかり覚えていたのでしょうね。なので、近くにあった、コップをあてて考えています。まず、この姿に感動。「あ~ぼく、まえにきになって、とっちゃったからな~。たしか、こんなかんじだったな。」なんて、考えているのかなと想像するとかわいいですね。まだまだ小さな年少さんです。

    そして、また、ここからも感動が。ノブを直そうとコップをあてている年少さんにそれだけでは、くっつかないよと気づいたお兄ちゃんが、「くっつけたいの?」と、声をかけて、テープを取りにきました。(本当はボンドの方がいいのですが、まずはチャレンジ)で、テープを渡しました。異年齢でのこのようなちょっとしたやりとりが普段の生活で本当にたくさんあるのです。それが、いいんですよね。

    テープをつかって、ノブ再生にレッツチャレンジ! 頑張っていましたよ・・・ しばらくして、誰もいなくなった、どこでもドアの前には、

    あ~~、ノブが落っこちていました。 残念。 まあ、ノブがなくても扉ごと豪快に開けている子も多いですが。今度は、テープはダメだったね、と、次は何がいいかをまた考えてくると思います。そして、いつかノブが再生していることと思います。

     

    今日は、英語の時間がありました。2回目ですので、子どもたちもジェイミー先生と楽しんでいました。

    1番、大きな声で言えたのは、最後に先生とあいさつをして先生が部屋を出ていくときに、「シー、ユー、バイバーイ」と言ったときに、「シー、ユー。」と答えて、バイバイと手を振っていました。そのような、英語でのやりとりが楽しいようです。

    初めての幼稚園が始まって、まだ数日の年少さんも、最初の緊張気味な顔から、日に日に、楽しそうな顔が見られるようになってきましたよ。

    おお~っ、豪快に思い切って描いてますねえ。そして、この笑顔。楽しそう!

    こちらでは、丸い棒状のねんどへらを使って、器用に粘土を薄く丸く伸ばしていました。「これなんでしょうか?」の問題からはじまり、第一印象
    で、「クレープ!」と答えると、「ちがいまーす。ぴ、がつくものでーす。」に、「ぴ? ぴ?」と考えていたら、「ピザでした~」。もう、このようにクイズを出すやりとりもできるんですね。隣の女の子もピザを作っていたようで、「食べちゃおっかな~。」に、冷静に、「せんせい、それはねんどだからたべないほうがいいよ。」に・・・「そ、そうだね、あ、ありがとう。」 毎日、おもしろいことたくさん。

    明日もみんなでたくさん笑って、たくさん遊びましょうね。

  • 子どもたちを守る手作りパーテーション

    2020年06月08日

    未だに、完全終息していない新型コロナウィルス。マスク着用での登園から始まり、暑さも厳しく、外ではマスクを外していますが、室内でも給食の時にはどうしてもマスクをはずしての「いただきます。」になります。お部屋を広く保つためにも、机1台に4人は一緒に食事したいということで、向かい合わせになる中央に飛沫防止になるパーテーションを置くことにしました。こちらは、園長先生発案の友彦先生を筆頭に職員みんなで手作りしました。

    予想外に、子どもたちは自然な感じでした。年長さんにもなると、「これコロナのだよね。」などと、すぐにどうしてこのような形になったのかを理解している子も多かったです。

    でもやはり、人間は人の顔を見て話しをすることが本能なのか、パーテーションの横から普通にひょっこりと顔を出し合って何かを話している子たちも・・・つい、顔を見ちゃうよね。

    向かいの子はこんな感じ。・・・だ~れだ。 なんて、遊んでいました。

    これを挟めば、顔出しNGなわたくしもオッケーかもなんて。

    よし!これで給食中もコロナウィルスに負けないぞ!

    そして、子どもたち、うれしかったよね。

    だって、昨年度末で退職した、昨年のれんげ組の先生がみんなに会いにあそびに来てくれました。また、行事の時などにも都合が合う日であればあそびに来てくれるっていってましたよ。

    そして、今日のご飯の中には、昨年の年長さんが田植えをして育てて収穫した古代米が入っていました。

    なので、このような赤飯のような色で、食感も、もちもちに。今年の年長さんも田植え頑張っておいしい古代米を作ってくださいね。

     

    事務所の受付に用事で来てくださる保護者の方にはいつも大変、お邪魔しております。きりんくん。(昨年度の造形展作品)

    何か視線を感じる~~・・・のぞいてる~~・・・。この向きに、いつ、だれが、した、もだれも知らず・・・のぞいてる。完全にお母さんたちよりも我さきにな感じで・・・。

    やっぱり、のぞいてる~~。

    ・・・そして、しばらくたったあとは・・・

    虫取りあみでしっぽが捕獲されてる~~! 背中も捕獲されてる~~!  これは間違いなく、こ・ど・も・たち。おもしろい。

    こちらも、給食室前に存在している、ぞうさん(こちらも、昨年度の造形展作品)が・・・

    「いい湯だな~。」な、お風呂感に。 あたまが平らで置きやすいからって、誰ですか、ぞうくんの頭にカーペットを畳んでおいたのは。

    子どもたちも、先生たちも、おもしろいことやってくれるなあ。完全に物置にされてる・・・。

    先週から全日保育が始まって、まだ今週は2週目ですが、子どもたち、少しずつ、幼稚園でのリズムを掴んできて、幼稚園で楽しんでくれているなと感じます。登園時に涙でお母さんとお別れになると、きっと、お母さんはずっと泣いていないかなと心配になるかと思いますが、一人もずっと泣いている子はひとりもいませんよ。そして、みんな幼稚園で過ごす中で笑顔を見せてくれています。新しい生活、始まったばかりです、少しずつです、大丈夫ですよ。みんながんばっています。みんないい子です。みんなかわいいです。

    さあ、明日も楽しいこと、おもしろこと、いっぱいになりそうですよ。元気に来てくださいね!

     

  • 4月・5月生まれのお友だちをみんなでお祝いしました

    2020年06月05日

    お待たせしました! 今日は、4月生まれと5月生まれのお友だちの誕生会をしました。幼稚園が自粛要請期間中に誕生日を迎え、子どもたちが、「ぼくの、わたしの、たんじょうかいってなくなっちゃうのかな。」なんて思っていたら、悲しすぎる。幼稚園では、その間にも、絶対に遅れてからでも、4月・5月生まれの子どもたちをみんなでお祝いしよう!!と計画していました。そして本日、6月になりましたが、みんなでお祝いすることができる日がきて、本当に本当に本当に職員みんなうれしいです。

    ♪ ハッピー バースデー  ひらひら 花びらが 空を 舞う~~ ♪

    と、『きみのハッピーバースデー』 の 曲が大きな画面から聞こえてきます。これがまたとってもノリがいい曲で自然と体が揺れている子も。

    次々と、お誕生日のお友だちの顔が出てきて、「〇〇ちゃんだ!」「〇〇くんだ!」でお部屋に入る前にまずここで盛り上がっています。

    そして、ホールにみんなで移動。

    お友だちに冠をプレゼントしてもらい、うれしかったり、照れくさかったり。

    ♪ たんじょうびは~ うれしいな~ おおきくなるから うれしいな~ ♪ とみんなでお祝いのうたを歌いました。

    そして、先生たちからのプレゼントは、ペープサート、今回は、

    『ねこのピート はじめてのようちえん』 でした。このお話は、ねこのピートがはじめてのようちえんで色々な経験をすることを、全部、「かなりさいこう~」と言うのです。この、〇〇かなりさいこ~ ♪ ♪ のリズムがどうもあたまに残るのです。なので、今日、満3歳児の子がお家に戻ってから、「ようちえん、さいこう~~」と、さいこうという言葉を言っていたそうで、お母さんは、「?」だったそうですが、「さいこう」は楽しかったのかなと想像してくださっていたみたいですが、きっと、このペープサートのリズムがあたまに残っていたんでしょうね。満3歳児の子どもたちもペープサートを楽しんでくれていたと思うとこれもまたうれしいです。

    ペープサートの最後に出てきたのは・・・・みんなで頑張ったモザイクアート!! これが出てきたときには、子どもたちもびっくり。そして、じーっと見つめて、指をさしながら、友だち同士で、「あそこらへんだ」と話しています。お家で頑張ってやったことをしっかり覚えていたんですね。子どもたちのその姿を見て、また感動がよみがえってきました。みんなのきもちがひとつになったね。そして、みんなで桃花台ひまわり幼稚園でいっしょに笑ってすごせる日がきたね。

    誕生会でお祝いしてもらったあとは、園長先生お手製のバルーン。この男の子たちが選んだのは、シャキーンの剣。うれしそうに、2人でポーズをきめていましたよ。


    初めての誕生会で冠をかぶって帰りのバスを待つ満3歳児のお友だち。

    満3歳児での誕生会ですので、えーっと、あと、3回も幼稚園でお祝いできますよ。まだまだこれからお楽しみたくさんですね。

    午後からは、お家の方をお招きしての誕生会。

    プレゼントのたんじょうびブックを親子いっしょに見ているという姿が毎回、心温まるんです。先生たちや幼稚園の中では見せないお母さんにだけ見せる表情があるんですよね。やっぱり、お母さんやお父さんのこと大好きだよね。

    まだ、始業式を終えて間もない本日、誕生会の発表に向けての練習など時間がとれず、今回は全学年で子どもたちが大好きなトトロのさんぽを歌いました。そのような状況でも、子どもたちは、恥ずかしがりながらもみんな頑張っていました。

    そして、おもしろかったのが、今回の誕生会の子どもたちと同じ、5月生まれだったのが・・・なんと、園長先生!!
    よーし! 今日なら、な~んでも答えてくれるよって、年長さんが園長先生にインタビュー。

    年長さんから、次々にかわいい質問が、
    「すきなたべものはなんですか?」 には・・・「オムライスです。」(おお~、ステーキとかお寿司とか来るかと思ったら、オムライス、かわいい質問にかわいい答えでした。)
    「すきなあそびはなんですか?」には・・・「サッカーをすることが好きです。」(園庭で、よく子どもたちとサッカーをしてますからね、これには納得。)
    「すきなジェットコースターはなんですか?」には・・・なんて答えるかを悩みながら「なんでもとりあえず乗れますよ。」(え~~っ、ジェットコースター平気なんですね。意外な一面です。)

    などなど、子どもたちのおかげで園長先生の知らない一面が知れて、お母様方ももっと身近に園長先生を感じることができたようです。質問を色々と考えて伝えるということができるのもさすが年長さんです。

    と、ねこのピートのように、「今日はかなりさいこうな一日になりました。」うん。桃花台ひまわり幼稚園ってかなりさいこう!

    そしてあらためて、4月生まれ・5月生まれのお友だち、おたんじょうびおめでとう。お待たせしてしまってごめんね。今日は楽しかったかな。今月後半には6月生まれのお友だちの誕生会もありますので楽しみにしていてくださいね。

    久しぶりの幼稚園の生活が数日続き、子どもたちの体も疲れていると思います。週末、ゆっくり体を休めて、また来週、元気に来てください。また、たくさん笑って、たくさん遊びましょうね!