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Kitsマジカルレンズ(年少組)
こちらの地域には大きな台風の被害はありませんでしたが、しかし、今日はその台風の影響もあるのか真夏を思わせるような猛暑でしたね。早く、涼しく過ごしやすい秋が来てほしいです。
そして、今日は、年少さんがKitsの時間。今日は、自分でタブレットを操作してみます。まずは、魚・ちょうちょ・ぶどうの中から好きな絵を選び、色塗りです。色々な色を使ってカラフルにしている子が多く、Kitsを使っての色塗りは子どもたちも、これは色塗りだけでは終わらないぞ、何か起こるぞと分かっているのか、みんないつも以上になんだか真剣です。そして、いよいよ、自分の塗った絵をタブレットに取り込み・・・
画面を見る顔が真剣ですね。年少さんでも、タブレットを乱暴に扱うことなど全くなく、とても丁寧に大事に扱っているところにもすごいなと思いました。
わあ、画面に自分の塗ったぶどうが立体的に飛び出てきましたね。
絵を取り込んでから、カメラから周りの風景を映すことにより、お友だちの頭の上にちょうちょを飛ばしたりすることもできるんです。
お友だち同士で、「見て見て~!」と仲良く見せ合う姿も。
楽しい時間でしたね。台風もそうですが、自然災害って怖いですね。この時期は防災について改めて見直す時期でもあります。幼稚園の玄関のガラス面に、防災についてのポスターが貼られています。お迎えを待っている間にそのポスターを見ている子どもたち。
『防災って何をすればいいの?』とうテーマになっていました。地震で家が傾いてしまっている写真を指さしながら、満3歳の子どもたちにとっても写真から、何か大変なことが起こった写真なんだと感じているようでした。
気を付けようのコーナーに、濁流になっている川の絵があり、「これな何?」の質問に、先生が、「川に近づくと危ないですよってことだよ。」と話ていると、近くにいた子が、「そうだよ!サメが出てくるからだよね!」と自信を持って大きな声で話してきてくれたことが、防災の話で笑ってはいけない話ですが、なんだかクスっと笑ってしまう場面でしたが、何にしても自分の意見や思いを自信を持って話をするということがすごいことですよ。明日も暑い日になりそうですね。まだまだ熱中症にも気を付けないとです。今日は、みんなの人気者のやもりのみゆきちゃんを土日を挟んだので家に持ち帰り、今日、幼稚園に連れてくることを・・・忘れてしまいました。子どもたちが、「みゆきちゃんいる~?」に、「ごめんね、今日は先生のお家に置いてきちゃった。」、「どうして~~」、「先生、自分のカバンだけ持って慌てて家を出たら忘れちゃった。」に、「寝坊したの?」「慌ててでるからだよ~」「ちゃんとカバンの横に置いときなさい。」と次から次へと、あれ?なんか立場が逆?な感じになりこれまた笑ってしまいました。明日は、慌てずに家を出て、カバンの横に置いて忘れないように幼稚園に連れてくるからね。
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満3歳児クラスあさがお組も賑やかになってきました
3歳の誕生日を迎えた翌日から入園ができる満3歳児クラス。誕生日を迎えてからなので1学期は入園している子が少なく、年少さんと一緒に過ごしていましたが、9月から、お友だちも増え、あさがお組としてスタートしました。幼稚園の中で1番小さな子のクラス。今まで、一緒に過ごしてきた年少さんはお部屋が別れてちょっぴり寂しそう。隣のクラスの年中さんは、いつも、あさがお組を気に掛けてくれてお世話をしてくれたり、一緒に遊んでくれたりとお兄さん・お姉さんになりましたね。そして、年長さんの子どもたちも外で赤帽子のあさがお組さんがいたら、「かわいい~」と優しく声をかけに行っています。
お部屋の様子を覗いてみました。今日は、ちょうど、運動会で使用するお面づくりをしていましたよ。
のりを使って、うさぎの目や口やいろいろなパーツを思い思いに貼っていました。自分のお道具箱から自分ののりを持ってきて使うこと、みんなと一緒の物を使うことも嬉しそうでした。まだまだ小さな子どもたちが嬉しそうに夢中になって作っている姿がとても可愛かったです。
スモックを着るのも、「アンパンマーン」といいながら、マントのように肩にかけてから腕を通すことを頑張っていました。あちこちから、「アンパンマーン!」の声。上手にスモックが着れたら、次はボタン。
ボタンも「自分でやる~」と逆にお手伝いをしなくていいと頑張る子が多いとこにびっくり。
10月からも毎月、少しずつお友だちが増えていくあさがお組、ますます賑やかになっていきます。楽しみですね。ほのぼの、あさがお組さんの後は、外で元気いっぱいの年長さん。
虫とり網を手にとり、向かって行く先の木に何か虫がいるのでしょうか。よく見ると、ジャングルジムに登り、手を伸ばしている子も何?何?何を捕まえようとしているの?
・・・虫ではなく・・・木の実でした。虫とり網を木にバンバンと叩いたり、振りかざしたりしてだったので、木の枝が折れてしまうよ、虫とり網も壊れてしまうよ、と声をかけましたが、その必死さが面白かったです。木の実って子どもにとっては魅力的なものなのでしょうね。もうしばらくして秋が深まるにつれ自然に落ちてくると思いますが、落ちてきてからの子どもたちの姿も楽しみです。
その後は、虫とり網で木の実ではなく、カマキリを捕まえていました。台風が近づいているようですが、被害が少ないことを祈ります。皆様、お気を付けてください。月曜日、台風によって休園ということになる場合にはメールでお知らせします。
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ほのぼの場面特集~
幼稚園では、毎日、子どもたちの可愛い姿がたくさん見られます。子どもならではの発想や、言葉がなんとも可愛くて、今日はたくさんあるそのような場面を少し紹介します。
園庭に砂場の砂を持ってきて丸くかけていました。その上におままごとのコップに水を入れてその水をかけ、「まだかな~、まだかな。」話を聞くと、どうやらこの中に木の実をひとつ埋めたようで、それがどんぐりになって生えてくると思っているようで。今度は、「どんぐりころころどんぐりこ おいけにはまってさあたいへん・・・♪」と体を揺らしながら歌い始めたのです。どんぐりころころの歌が届いて芽を出してくれるかなのその思いが、心がほっこりしました。残念ながら芽は出ず・・でしたが、暫くしたら・・このことを忘れてまたまた他の遊びに夢中になっていたのでちょっとホッでした。
そしてまだまだ人気のやもりのみゆきちゃんのお話。
写真がぼけてしまっていますが、実は手の中には、みゆきちゃんがいて、「散歩してあげる!」と散歩しているのです。やもりを散歩させたいという発想、面白いですね。
そして、これは、廊下に敷いてあるカラフルなリキットフロアの上において何色が好きかなと遊んでいます。青の上にいった時には、「泳いでるみたい」、ピンクにいった時には、「いちごが好きなのかな」、黄緑に動いていくと「やっぱり草がいいんだよ」と子どもならではの発想が飛び交っていて面白い面白い。
へっちゃらな子が多く、
肩にのせて、「かたぐるましてあげてる」
と、ちょっとびっくりな姿ですが子どもたちのそれはそれは可愛い姿でしたので。
おもちゃのレンズを覗きながら、「わあ、みゆきちゃんがいっぱいいる~」どうやらこのレンズはたくさんに見えるようでした。そして最後はブロックのラキューのお話。
事務所前の机にラキューを出して何かを夢中に作っているようでした。
「せんせい みてみて~!」「ここをのぞいてみて。」
う~、写真では上手く写らなくてお伝えできないかもですが、ラキューが一つ一つ繋げられている隙間から光りが入り、覗くと万華鏡のようにきれいに見えたのです。何だろうと覗いて見てびっくりでここでも改めて子どもってすごいなと思いました。今日、ご紹介したほのぼの話はほんの一部のお話です。幼稚園では日常、本当に子どもたちから感動させられたり、ほっこりさせられたりすることがたくさんあります。またお伝えしていきますね。