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「おはしも」ってなんだったかな?(防火教室)
今日も昨日に引き続き、気持ちのいい青空の秋晴れになりました。その青空に映えたのが、
この赤い車です。これは火を消す消防車ではないのですが、消防署の車です。そして、消防士さんも。子どもたちにとっては、もうこの車も「しょうぼうしゃがきたよ!」と、立派な消防車のようです。そして、「しょうぼうしさんもいる~!」と。消防士さんのことを火事の時に助けてくれるヒーローと思っているようで、憧れの目の子もたくさんいましたよ。
どうして、幼稚園に火事でもないのに、消防士さんたちがきてるの? それはね、今日は、子どもたちに、もし火事がおきたらどうしたらいいのかのお話をしに来てくれたんです。
消防士さんの他に、小さなお友だちと大きなお友だちを連れてきてくれたんだったよね。誰だったかな~。
小さなお友だちは・・・ しょうちゃん しょうちゃんは、おはようございますをいただきますとかまちがえたりしてみんな笑っていておもしろい子でしたね。
でも、しょうちゃん、大事なことも教えてくれたよね。それは、「おはしも」。「おはしも」は火事が起こったときに気をつけないといけないことです。
おはしもの「お」は? に、「おにぎり」と言っている子もいましたが、
「お」・・・おさない
「は」・・・はしらない
「し」・・・しゃべらない
「も」・・・もどらない
火事が起こるなんてことがないようにしないといけませんが、いつどんなことが起きるかわかりませんので、「おはしも」を忘れないようにしておきましょうね。小さなお友だちは「しょうちゃん」、大きなお友だちは?「まもるくん」という、オレンジ色の消防服がよく似合っている子でした。
そして、もし自分に火がついてしまったらどうしたらいいのかを年長さんのお友だちが体験したりしてみました。(もちろん、紙でできた火をつけてです)ゴロゴロと床に転がって消すというお話でした。
次は、火事を想定しての避難訓練です。煙には怖い毒が入っているので、マスクをしていないときはハンカチなどで口をふさいで体勢を低くして行きます。満3歳児クラスの子どもたちもじょうずじょうず。
全員、園庭に避難できました。素早く避難できたこと、消防士さんにほめていただきましたね。
子どもたち、今日の防火教室で火事から身を守る合い言葉「おはしも」を覚えてくれていると思います。お家でも聞いてみてください。そして、ご自宅もこの機会に防火点検をしてみてください。幼稚園でも子どもたちを守るために今一度、点検をして、そして、万が一の時には全員、安全に避難できるようにしていきたいと職員皆で気を引き締めました。
今日は、子どもたちに楽しく、そしてわかりやすく防火のお話をしていただき、小牧市消防本部の皆様、どうもありがとうございました。