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「あま~い。」「おいし~!」(年長組 お別れ遠足 いちご狩り)
今年度は、毎年2回予定していた観劇会もコロナウィルスの感染拡大により会館の休館や利用人数の制限などにより中止となってしまいました。年長さんにとっては最後の観劇会だったのに・・・。
なので、そうだ!! みんなで、いちご狩りに行ってこよう!! まだまだ幼稚園での思い出、増やしていきましょう!
そして今日も一人もお休みすることなく、みんな元気! そして本当に毎回、お天気にも恵まれるところがすごい。すごいパワーの晴れ女とすごいパワーの晴れ男がそろっていますね。いやいや、晴れ女・晴れ男の問題ではなく、みんながいつも元気いっぱいで仲良しだからですよねー。
しゅっぱ~つ! 多治見市廿原にあります、『廿原ええのおイチゴ園』さんにお世話になりました。イチゴ園さんの方もしっかり、消毒や検温など、感染対策をされていましたよ。制限時間は40分です。
ちょうど、子どもたちが取れやすい位置にいちごがありました。
おもしろいのは、とりあえず、大きないちご、大きないちごを探して選んでいるところも子どもらしい可愛さです。
わあ、大きいね!!
こちらのいちご、とってもとっても甘くて、たぶん、すっぱいのが苦手な子もきっと、あれ?すっぱくないよ、甘い~と、どんどん食べていきます。
最初の予想ですと、40分という制限時間があっても、子どもたちきっと、40分も食べ続けられなく、あっという間に、「もう食べれな~い。」になるよね・・・なんて、予想をしていたのですが・・・なんのその、みんな食べる食べる。パクパク、パクパク。
あれよあれよと時間が経ち、気づいた時には、「あと3分だよ~!」の声から、ラストスパート。 最初はいちごそのものの味を楽しむために何もつけずに食べて(これが甘くて何もつけなくても濃いいちごの味が口の中に広がり濃いいちごのジュースを飲んでいるかのような~~食レポ下手ですみません)、その後は味変で練乳をもらう子も。「先生! 牛乳もらえるよ!」と、練乳のことを牛乳と言っている子もいたり。楽しいね。
「あと1分だよ~!」まで。40分、子どもたちにはそんなにも時間いらないでしょ、きっと。の、最初の予想が見事に外れてギリギリまで食べ続けるといった結果になりました。お腹痛くならない? トイレ大丈夫~? 給食、食べれるかい? の心配も。下から覗くとこんな感じに、いちごが下に垂れるようにして実っていました。
さあ、本当にもうおしまいでーす。 いちごのへたや練乳を入れていたカップも片付けましょう。へたがたくさん入っていたので、たくさん食べたんだね!に、「もう、さっき、最初のへたは捨てたからもっと食べたよ!」と。お腹がいちごでいっぱいになったね。
いちご狩りの最中に、いちご園の方に、「これはなんていう名前のイチゴなんですか?」と質問をしている子がいました。イチゴに色々な品種があることを知っていたのですね。その質問に、「あきひめっていうんですよ。」と答えてくださっていました。すると、急いで自分が食べるイチゴをとってきて、そのイチゴを見せながら、「じゃあ、これはなんていう名前ですか?」との質問。この質問には優しく、「それもあきひめだよ。」と教えてくださっていました。イチゴのひとつひとつに自分たちみたいに名前がついていると思ったのでしょうね。かわいい~なあ。ちょうど、近くにいたので、その可愛い光景を見ることができました。そして、思ったことを質問してみるという行動も今後、絶対に力になっていきますよね。
それでは、もう幼稚園に戻る時間です。バスに乗って出発! おっ、今日のいちご狩りにピッタリのいちご柄のマスクの子もいましたよ。
いちご狩り終了直後は、「もう、お腹いっぱ~い。」と言っていた子どもたちでしたが、やはり、いちごは水分なのか幼稚園に着き、給食の用意が始まる頃にはいつもの食欲がまた復活して、こちらも心配無用でサンドイッチをペロリでした。やっぱり、みんな元気元気。
お世話になったいちご園の方にも、桃花台ひまわり幼稚園の年長さんのこと、「しっかりしていますね。」「他の列の方とかに入って行ってしまう子とかもいなくてすごいですね。」「かわいいですね。」と、たくさん、褒めていただいたり、うれしい言葉をかけていただきました。子どもたちが褒められると同じように私たちもとてもうれしい気持ちになりました。
今日のいちご狩り、桃花台ひまわり幼稚園で過ごした楽しい思い出の一つになってくれたかな。まだまだ卒園まで楽しい思い出を詰め込んでいきましょう!そのためにはそのまま、元気でいないとね。それでは、今日は、おいしかったいちごの夢でも見てゆっくり寝てくださいね。