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  • どろんこになって植えた苗、立派な稲穂になりました!(年長組 稲刈り)

    2023年11月15日

    今年の夏があんなに猛暑になるとは思ってもいなかった6月中旬。どろどろの中に入り田植えをして、どろんこあそびもして真っ黒になりました。なんだか、ずいぶんと前のようにも感じたり、あっという間のようにも感じます。

    あの時まだ、緑色のひょろっとした小さな苗でしたが・・・・・黄金色にお米が実りました!!

    よーし! みんなの出番です。

    「軍手の用意はできてるか~い」 「はーい!」

    お米づくりを教えてくださっている農家の中村さん、後藤さんにお世話になります。
    田植えからの稲刈りですが、「米」という字は「八十八」の組み合わせ、実るまでに88回も手をかけると言われているように、今日の稲刈りができるまでには農家の方たちにたくさんお世話になっているんです。どうもありがとうございます。


    稲は鎌を使って刈ります。 大人が使用するのと同じ、本物の鎌です。
    安全に使用するためには、しっかり使用方法を聞きましょう。(子どもたちも真剣モード)

    まずは、お手本を。

    あんなに小さかった苗が、今では、子どもたちの背の高さに近いくらいまで大きくなっています。

    片手でしっかり稲穂の束をにぎって、もう片方はしっかり鎌をにぎって。そうそう、じょうず、じょうず。

    こんな小さな子たちが、本物の鎌を使って刈るなんて~、危なくない? 大丈夫~? 心配~。 な、気持ちになりがちですが・・・
    それが、それが、年長さんは、鎌の危険なこともちゃんと理解していて、予想以上に、上達が早いんです。これは毎年の驚き。

    「どんどん早くなってるね!」「うまいなあ~」「てつきがいいねえ」 と、たくさんお褒めの言葉をいただいちゃいましたね!


    刈った稲の束をギュッとにぎって運びます。

    運んでいる時にスルッとぬけて落ちてしまった稲にもお米がついています。全部大事に集めましょうとみんなで周りの落ちている稲も全部回収。

    鎌で稲を刈り、刈った稲の束を運ぶ姿もなかなかカッコいいよ~。

    子どもたちの分、稲刈り終了!! 「え~、もっとやりたい!」と、農業に目覚め始めた子も。素晴らしい!


    稲を刈った後は、広い芝生のグランドのよう。思いっきり走っちゃおう! だったり、
    こんなところで鉄棒、ではなく、竹棒?

    稲を干すために組まれた竹なので、頑丈にできているようです。子どもたちが鉄棒のように、くるくるしていても大丈夫。

    そして刈った稲はこのように天日干しされます。

    これでお米づくり終了?ではありませんよ、次回は、天日干しされたお米を脱穀していきます。この作業にまた出かける予定ですので、また頑張りましょうね!

    「草の食べ放題に行きたい。」と一緒についていったのは・・・・もふ。 あっちにも草、こっちにも草、食べ放題じゃ~~

    軍手で、もふちゃんを作ってくれたね。「わたしといっしょだ!ありがとう♡」(もふの心の声)

    そして、今年はどろんこ田植えから頑張ってくれているのは、『ひまわり米づくり隊』。米づくり隊も本日、稲刈り。子どもたちに負けないくらいたくさんの稲を刈ってくれていました。子どもたち同様に、田植えをしてお米になるまでを経験していきます。来年も計画していますので、ぜひたくさんの方、チャレンジして、米づくり隊の隊員になってくださいね!

    稲刈り、ご苦労様でした。(運動会の綱引き同様、明日は筋肉痛かな?) 次は脱穀ですよ。

     

    午後からの外あそびも心地よく、子どもたちの賑やかな声が響いていました。
    砂場では何やら、作業? 工事?


    「抜けないんだよ~」 「かたすぎる~」
    砂の中から、でっかい根っこを発見したようで。こうなったら、抜きたくなるよね。

    なかなか、強力な根のようで・・・
    お次は水が入れられ・・・水を入れて、土を柔らかくするというねらいだったと聞いて、その方法を思いついて実行していることになるほどです。すごいなあ~。

    ・・・・結果、本日は、途中でブチっと切れて終わったようです。

    大型遊具には、ネットや滑り台、カプセル式の滑り台やクライミングなどなど、遊びがいっぱい!

    そして、今日は土山先生とサッカーだって楽しめちゃったね!

     

    日中は過ごしやすい気温でしたが、やはり朝晩は「冬」な寒さになってきました。体調を崩しやすい季節ですが、たくさん食べて、たくさん遊んで、たくさん寝て、あったかいお風呂に入ってからだを休めて元気に過ごしていきましょう!