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お米ができあがるまであと少し(脱穀体験 年長組)
お米ができるまでを、田植えから体験している年長さん。自分たちの口に「いただきまーす。」と入るまでにはこんなにいろんな過程があるんだと実感できてきたかな。もう、思いっきり、体感してますもんね。
なんだか、ずいぶんと前に感じますが、どろんこの中に入ってお米の苗を植えました。まだひょろひょろの細い苗。
どろんこになって遊んだね。なつかしいな~~。
どろんこになった子どもたちもあれからぐんぐんと心身ともに成長し、そして、ひょろひょろだったあの細い苗もぐんぐんと成長して先日、稲刈りに行きましたね。
今日は、子どもたちが体験する最後の作業に行ってきました。それは、脱穀です!最新の電動機械でゴォ~~~ってやるんじゃないんです。昔ながらのやり方を体験します。こちらの田を管理してくださっている後藤さん宅には、100年以上前からある道具を大事にして今でも、使える状態になっているものがあるんです。
『足踏み脱穀機』 電気も電池もいらないよ、ガソリンもいらないよ。いるのは、足。足で踏み踏みキコキコ押すんです。
足でペダルを踏み踏みすると、針金がついたローラーが回転して稲からもみが落ちるのです。
稲の束を持って、よし、やってみよう! しっかり束を持っていないと、全部クルクルの中に引っ張られちゃうからね。
稲からもみが脱穀機の中で落ちる音も感じることができました。ゴーゴー?パチパチ?ガーガー? すごい勢いで落ちていき、最後にはワラだけの状態になって驚きましたね。
よーし、次の過程に行きましょう。
『唐箕(とうみ)』という道具を使って、脱穀機で稲穂からモミをとりましたが、まだ、余分なものがついているのできれいに分ける道具なんです。
時代劇に出てきそうな風貌ですね。そんな大昔の道具でも大切に保管されて大切に使用しているんだなと伝わります。上の口に、先ほど、足踏み脱穀機を踏み踏みしてギーギーして、もみだけになったものを少しずつ入れて、
ハンドルをくるくると回します。回すだけ?簡単じゃん!じゃないんですよ~、この回すスピードがなかなか難しく、早すぎてもダメ、遅すぎてもダメなのですが、さすが子どもたち、「うまい、うまい!」「じょうず!」と褒めていただけてました。
くるくる回すとこの羽?がくるくると回転して風のちからでお米の部分と草などのいらない部分とに分けてくれるんです。
これで、お米になるまでの子どもたちの体験は終了です。あとは、もみ殻をとって精米するまではお願いをします。子どもたちが育てていたお米は緑米というもち米です。こちらは、来月に予定しています、もちつきで使用したいと思っていますのでお楽しみに。では、次は、来年に向けて。わらを短く切ったものを緑になった田の上にまきます。これは、腐って肥料となり、来年のお米づくりのための栄養になるそうです。
お米作りをご指導してくださっている後藤さんから、「みんなも昨年の年長さんがわらをまいてくれたからお米が元気に育ったんだよ、じゃあ今度は来年の年長さんのためにみんなが栄養をまいてあげよう。」という言葉にも、そうだな~~とじ~~ん。
緑のとこにまくんだよって言ってるのに、先生にまいてくる子もいたり。
よしっ! 完了! 黄バッチさん、来年も栄養たっぷりの田んぼになるよ。これすごいよ! 稲刈りをした稲を干していた竹を組んだもの(名称あるかもですが)ってとっても頑丈なんです。
鉄棒ではなく、竹棒? で楽しんだり。
竹棒でも逆上がりや、よじ登ったり、こちらでもやっぱりお猿が抜けない子どもたち。
自然満喫って感じですね。どろんこになってやった田植えから本日の脱穀体験まで、そしてこの後の作業もお任せしてしまい、何から何までお世話になった後藤さんご一家とお手伝いに来てくださっていた後藤さんの地元のお知り合いの方々にお礼を言いました。
「どうもありがとうございました。」
「今日は、もふちゃんは行かないの~?」「一緒に行きたい!」の子どもたちの声にお応えし、バスに乗車。
もふ 「草食べ放題に行ける、やったー!」「みんな、誘ってくれてありがとう。」*クイズ* もふはどこでしょう
幼稚園に戻ってきてからも、今日の年長さんのテーマが「農作業」「土」「自然」とでもなっていたかのように、お次はお花の苗植え。
でも、子どもたち自ら「やりたい~!」「やる!」なんですよ。このように農作業のような動作って案外、疲れるのですが、子どもたちは全然へっちゃらのようでした。すごい体力。
まだまだこれに終わらず、多肉植物植えの順番が来た子も楽しそうにやっていましたよ。
自分の好きなようにデザインしながらってとこに子どもたちは夢中になり、同じように見えるものでもひとつひとつ個性が出ます。
今日は1日中、自然と触れ合った年長さんでした。みんなが目にするお米の状態になってくるのももうすぐですよ。田植え・稲刈り・脱穀とよくがんばりました!
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柿スイーツに挑戦!(ひまわりサポーターズ)柿が好きになったよ!(子どもたち)
先週末の親子遠足もお天気にも恵まれて楽しかったですね! もうさっそく、「今日も行きた~い。」「また遠足行きたい。」という声が。
でも、大丈夫、今日は遠足ではないけど、美味しいことが待ってるからね。
ひまわりサポーターズさん、柿をたくさんいただいたので、柿スイーツをお願いします。そのまま食べるのももちろん美味しいですが、今日はちょっと一工夫して挑戦!
まずは、『柿プリン』
柿の皮をむきむき。さすが、お母さんたち、早い早い。毎日毎日、子どもたちのごはん、家族のごはんを作っているんだから、手慣れたもんですよね。
ミキサーに、むいて小さく切った柿と牛乳と砂糖を少しいれて、スイッチオン! うぃーん、うぃーん。
混ざったものを、カップに入れて、冷蔵庫に入れます。
あれ? プリンなのにこれだけの材料で固まるの? って思いますよね。柿で何かスイーツないかな~と検索していてたどりついて驚いたのですが。牛乳のカルシウムと柿のペクチンで固まりますので豆乳では代用できないそうです。また、牛乳も成分無調整のものを使用しないといけないようです。固まるといっても、かっちり固まるプリンではなく、とろとろ食感のプリンです。(こちらは本日はサポーターズさんと職員のみで試食にさせていただきましたが、なかなかな高評価でしたよ。)* 材料の目安 * (150ml容器2個分)
柿(種なし正味160g) ・ 牛乳80ml ・砂糖 大さじ半分 ・バニラエッセンス(今回は入れませんでしたというか忘れていました)では、2品目 『羽二重餅柿サンド』
これは、羽二重餅を作って、カットした柿をそのまま挟んで食べる和菓子風なお菓子になります。
白玉粉と砂糖と水を耐熱容器の中で混ぜ混ぜ。そしたら、レンジ600Wで3分チーン。取り出して再び混ぜ混ぜ。そして再びレンジでチーン。混ぜ混ぜ、チーンを繰り返し。全体が透明ぽくなってきたら打粉をした台に出し、打粉をしながら麺棒で伸ばします。適当な大きさに切って粉をまぶして、羽二重餅は完成!!
柿を挟みやすい厚さに切って、お餅に挟みます。
あっ、麺棒を用意するの忘れた~。って時にも、まさに今の子どもたち状態。「ラップの芯にラップ巻けばどう?」(今なら廃材がたっぷりある)なるほど~~。さすが、お母さんたち。 お母さんたち同士で、こうしたらいいよね、ああしたらいいよね、と話しながら・・・うん、うん、ひまわりママたちの交流っていいな。
ジャムの時は甘~い匂いが漂い、それにつられて子どもたちがぞくぞくとでしたが、今回は匂いが漂わないこともあり、通りかかる子どもが逆にびっくりして、「何してるの~~?」こちらは、年長さんと年中さんの分も完成したようです。
普段は、あまり柿を好んで食べないという子が結構多くいたのですが。
「いつもは食べないけど、今日のは食べれた~。」
「おいしいから、味わって食べてるんだよ。」と、ほんのちょっとずつ、食べていたり、
「初めて食べたけど、おいしい~!」
これは、おおげさに言ってるのはないのですが、本当に、柿はあまり好きじゃなかったけど今日は食べれた、おいしかったよということをたくさんの子どもたちが言っていました。(年少さんは、餅がついていない状態ですが、柿を食べやすい大きさに切っていただきました。)
柿はまさに今が旬ですもんね! 旬の物をおいしく、楽しく、味わいながら食べれるってなんだか素敵なことですね。
柿をたくさん提供してくださった保護者様もどうもありがとうございました。そして、ひまわりサポーターズさん方もどうもありがとうございました。
☆ レンジでチン待ちしてる間に給食調理風景をパチリ ☆
お皿の枚数を確認したり、春雨サラダを盛り付けたりと只今大忙し中。いつもおいしいお給食をどうもありがとうございます。
☆ 菊のブーケいただきました ☆
保護者の方が咲いていた菊を積んで作ってくださいました。かわいい~♡
菊のお花も、まさに今が旬ですね。お花からも季節を感じることができました。
久しぶりのひまわりサポーターズの活動でしたが(もうすでに終了してる?とか思っていた方いませんか~?)終わってませんからね。私だけだったらどうしよう、たくさんいすぎたらどうしよう・・・なんて何にも心配しないで、どんどんお越しください。子どもたちの、「何してるの~?」から始まる興味をどんどん引き出していきましょう。
これからもよろしくお願いいたします。
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みんな元気な猿っぷり、どっちがお猿?楽しかったね!(親子遠足)
やったーー!! 晴れたーー!! 絶好の遠足日和だあーー!!
日本モンキーセンターにレッツゴー!! (レッツゴーがなんか古い感じ?)
モンキーセンターの園内をウォークラリーをしながら回っていきます。
大人問題と子ども問題、難しかったですか?
お友だち同士で、「いっしょだー。」「ここの色が違うー。」とカードを見せ合っていたり。さあ、どっちが正解かな。
土山先生とゴリラのたろうくんとどっちの手が大きいでしょう。という問題もありましたね。たろうくんの手の大きさが分かるものがあったのですが、気づきましたか~? わあ、たろうくんの手、大きい!!
それでも「土山先生の手の方が大きいもん!」とどうしても言い張っている子、実際に土山先生の手を確認して、お母さんに、「どう?」と再度確認されても、先生の方が大きいと・・・かわいいなあ。だったり、こんなレアな場面に遭遇。 わあ、ガラスの壁にお猿がぺったり。子どもたちのことを逆に見学でもしてるかのよう。
すると、ガラス面に手をペタリ。 お猿とガラス越しにタッチ。 子どもたちと手の大きさが一緒くらいだあ。
えー、すごいすごい! ガラス越しタッチできたね! お猿さんもこの状況、まんざらでもない感じ。サービス精神旺盛なお猿さん、ありがとう。
このレアな状況に好奇心旺盛ママも、ペタリ。 いいのいいの、こうやって、大人も一緒に楽しむってことがいいんですよ~。
普段はなかなか顔を合わすことがなかったり、合っても短い時間だったりとな、保護者の方同士もお子様を通して、会話を弾ませていたり、笑顔で過ごされているのを見ると、こちらもとてもうれしい気持ちになりました。
子どもたちが元気すぎて、途中、どちらがお猿なのか区別が難しくなったり・・・
? ? ?
あれ? こっちがお猿だっけ?
こっちだっけ?
園庭だけではなく、ここでも、雲梯のちからを発揮。 もう、猿さんたちも顔負け。
チンパンジーの像に興味津々、興味津々すぎて、チンパンジーの目・鼻・口・・あらゆる所をツンツン。
ウォークラリーの他にも、モンキーセンターさんが用意してくれていた、輪投げも楽しめました。
全部の地点をまわり、回答できたら、園長先生のいるゴールを目指します。 がんばれ、がんばれ、あと少し。
あれあれ!? しっぽがはえてるよ! モンキーセンターを見学しているうちにこんな可愛いお猿になっちゃった?
あれあれ!? 飼育員さ~ん、お猿が出てきてしまってますよ~。
ああ~~、楽しかったですね! ひとつひとつ、楽しいことが終わってしまうと、ああ~~終わっちゃったになりますが、幼稚園は次から次へと楽しいことがいっぱい待っていますから大丈夫。これからも、みんなで楽しいこと、おもしろいこと、たくさん経験していきましょうね!
本日は、現地集合現地解散という形での遠足でしたが、皆様のご協力により、無事に終えることができました。どうもありがとうございました。そして私たちは親子の微笑ましい姿を見ることができてとてもうれしかったです。週末、ゆっくり身体を休めて、また月曜日、元気に幼稚園に来てくださいね! 遠足の思い出話で盛り上がりましょう。
☆ モンキーセンター №1の推しメン ☆
こちらの「シロガオサキ」の もっぷくん みんな見ましたか? モンキーセンター1の推しなんですよ。(ちょっと下むいちゃってますが)