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久しぶりに外あそび!宝物いっぱいあったよ
このところはずっと雨続きでしたが、今日は久しぶりに外に出ることができました!
やっぱり、園庭から子どもたちの楽しそうな声がするってこちらも気持ちが高まります。台風のような風を伴った雨の日もあったせいか、園庭には子どもたちが何やら、わいわいと夢中になって拾っていました。
何を拾っているのでしょうね。 「あっ!こっちにも」「あっ! そこにも」と、手に持ちきれなくなって、砂場の方から、カップやお皿を持ってくる子も。
グリンピースのようなこの実は、ジャングルジムの近くに植えてあります、「ひとつばたご」の木の実です。どうやら、雨風でたくさん実が落ちていたようです。これは落ちずに熟してくるとブルーベリーのような濃い紫色になるみたいですよ。落ちずに残っていた実は今度は紫色になってから落ちてくるのかな。あっ、今度は場所を変えて、あさがお組の前あたりに植えてあります、「しでこぶし」の木の下から、
「ぶどうがあったよ!」 と、落ちていた実を持ってきてくれました。ひとつばたごの実は、子どもたちは、「おまめ、おまめ」と言って、砂場で豆ごはんにしたりして遊んでいたのですが、こちらはでこぼことした塊なので、子どもたちには、ぶどうに見えたようです。
久しぶりの外あそびには子どもたちにとっては宝物、夢中になれるものがたくさん落ちていましたね!こちらのぶどうに見える実もそのまま木に残っているとだんだんと熟して黒っぽくなり皮がはじけて中から赤い種が出てくるみたいですよ。そちらの観察も子どもたちとしていきたいですね。園長先生が先日、「小牧の虫は大きいね」と話しをしていたのを思いだしました。この写真では大きさが伝わらないかもしれませんが、このアリがとっても大きくてびっくりしてしまいました。あまりに黒くて大きくて子どもたちと驚いてしまいました。
虫といえば、だんご虫も。
いつもこの卵パックで作った、ちゃんと肩からかけれるバックのようになっているものを大事そうにかけてくる男の子がいます。中には、だんご虫が5匹はいたかな。だんご虫さんと一緒に登園して一緒に帰るのかな。通園バックのようになっていてとても可愛いのです。
しゃがんでいた後ろから、肩をポンポンと、「せんせ~い」。振り向くと・・・
こちらもそれはそれはビックなだんご虫が、それはそれは至近距離でご対面だったので、驚きました~!
うん。確かに、小牧の虫さん、ビックなのかも。そして明日は誕生会を予定しているため、今日は全学年が体操の時間でした。子どもたちにとって、体操服=ヒーローの服 と思っている子も多いみたいですよ。
年中さんは鉄棒に挑戦!していました。
鉄棒の上に腕を伸ばしてピョンとのり、降りる時は少し後ろにぴょんとするように降りるんだよ。腕が曲がったままだとお腹に棒がのって痛いけど、腕を伸ばすとちょうど腰の骨のところでキープされること。後ろにピョンと降りずにそのまま下に降りるとあごをガクンと打ってしまうことがあるんだよなどと、どうしてそのようにするかを友彦先生が伝えることを子どもたちはしっかり聞いて、「よ~し、やってみるぞ!」との意欲を感じました。それでは、最後に暑い夏にちょっとひんやり、怪談話?を。
事務所の前に置いてあるたくさんの絵本の中から厳選して読んでいた子がいました。何を選んだのかな。
『くずかごおばけ』 という絵本でした。まだ年少さんの子だったので、絵本の字を読んで内容をというよりは、おばけの絵がおもしろかったようで、「おめめがひとつ、これもおめめがひとつ」とページをめくっていました。 「せんせいは?」に、「おめめ、ふたつ~」と答えてくれました。もし、「おめめ、ひとつ~」って言われたらどうしようかと思っていましたが。そんなおばけの絵本を見たあとで、外あそびの子どもたちの数人から、「おばけ、おばけ~」と聞こえ、今度は一人の子に手をひかれ、「どこいくの?」と聞くと、「おばけ、おばけ。」・・・えっ、おばけのとこに連れていかれるの~。
あれ? でも私には見えない。えっ、みんなには見えていたの~~?なんてまさか。 これはたぶん、この、誰も乗っていない三輪車やスケーターがそのまま園庭にあったのを、誰が片付けていないのかが分からず、子どもたちが「おばけ、おばけ」と、おばけが乗っていてそのままにしたんじゃないかという説かと思われたのですが・・・真実は?です。
明日は7月生まれのお友だちの誕生会です。みんなでお祝いしましょうね!