-
あさがおさんがあちこちに。こんな日もたまにはいいね! 音あそびでは、不思議な音を聞いたよ。
造形展の共同制作では、年長・年中・年少の3学年が混ぜ混ぜで異年齢で取り組んでいますが、今日はちょっと特別な日になりました。
満3歳あさがお組のお部屋の先生がお休みに。かわいい、かわいい、あさがおさんを、他クラスの先生たちがみんな、「うちのクラスに来ていいよ~!」「うちでもいいよ~!」と、あさがおさんの取り合いに? では、平等にいろんなクラスに分けて過ごしてみようか。(やってみて、子どもたちが不安になりダメそうだったら考えよう、ということに)
今日は、元気いっぱい林先生の音あそびの時間の様子を中心にお伝えしたいのですが、その風景などなどにいろんなクラスにあさがおさんがぽつぽつと混じっていますので見つけてみてください。
今日、林先生が持ってきてくれた楽器は何で出来ているんだったかな? それは・・・『ひょうたん』 ひょうたんを半分にした形のもの。アフリカの方では、これにごはんを入れて食べたり、水おけのように使ったりするらしいです。
お椀のような形のひょうたんをひっくりかえして、水の入ったたらいの上に浮かべます。
水に浮かんだひょうたんの上を叩くと・・・ ポン ポン ポン ♬ (ちょっと音の表現が難しいですが)お待たせいたしました、次のグループです。 「おはようございます、お願いします。」のご挨拶、あさがおさんもカッコいい!
ひょうたんドラム? ひょうたん太鼓? 林先生の手にかかると、思わず聞き入ってしまう演奏になるところにも驚き! さすがです!
大・中・小と大きさの違うひょうたん。叩いてもみると・・・あれ? 音が違うね。
大きいほど音は低く、小さいほど音は高くなっていました。
お水に浮かべたひょうたんの太鼓、同じことがお風呂でもできちゃうよ!って聞いたよね。お風呂にコップや洗面器や水に入れてもいい箱をひっくりかえして浮かべて叩くと太鼓のようになるよって。 ぜひ、やってみてください。あっ、楽しすぎて、のぼせてしまわないように。
子どもたちがみんなだんだんと前のめりになってきているのも、楽しんでるな~~がわかります。
実際は耳にできない音でも、イメージで表現していくようなお話をしていて、種をまいて土をかぶせて、水をあげて、芽がでて、ぐんぐん伸びてから花が咲く、そして今度は花が枯れて散っていく。これを全部、音をつけて体で表現してみていました。
伸びていくときは?「ぐんぐんぐんぐん」「ひょろひょろひょろ」みんないろいろ。花が咲くってどんな感じ?に、「パカッ!」「パンパカパーン!」こちらもみんないろいろ。
聞こえなくても、子どもたちの中での音、おもしろいですよね。
林先生が子どもたちに宿題を出していました。(お勉強ではないのでご安心を)
『お家の人に自分の心臓の音を聞いてもらってください。そして、みんなはお母さんやお父さんの心臓の音を聞いてみてください。』さあ、どんな音がしたかな?
そして今日一日、いろんなクラスで過ごしていたあさがおさん。どのクラスでも、「かわいい~♡」と大歓迎され、お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒でニッコニコでした。 たまには、混ぜ混ぜクラスもいいかもね!
もふちゃんにおもちゃを見せてあげてくれていました。あさがおさんもみんな、もふちゃんにもとっても優しい子ばかりです。日中はそこまで寒さを感じなくても、陽が落ちるとぐんと冷え込んでくるようになりました。週末もあったかくすごして、また月曜日、元気に幼稚園に来てくださいね。待っていますよ。
-
今日の体操はプチ運動会みたいでおもしろ~い!
運動会やゲームの中でも、「勝った~!」イエーイ! 「負けちゃった~!」ざんね~ん の感情を経験していきます。
負けちゃうなんてかわいそ~~、いつでも何でも、みんなが勝ちだよ、は、平和だけど・・・・
「やったあ!!」 「くやし~~、今度は勝つぞ~~!」 いろんな感情を経験して心が強くなっていくのではないでしょうか。
しかも、子どもたち同士、その感情を楽しんでいるのでオッケー。
年中さんと年長さんの混ぜ混ぜを2チームに分けて、どっちが早いかな競争。
よーいドン(なぜか1回目の変換が「よーい丼」に)で皿の上の玉をとり、相手チームの皿の上に置きなおすというゲーム、とってもシンプルだけど、とっても盛り上がっていました。
チーム分けをして何か対決するんだなとわかったら、お互い向き合い、「負けないぞ~!」のポーズをしあってからのニコッ。
戦いを楽しんでいます。
お次は、お月見団子風に皿の上に積まれた玉を落とさないようにリレーしていくという、速さと慎重さバランス感覚などなどが必要です。
落とさずに運べるかなあ~
ドキドキ、ハラハラ。 おっ、うまいなあ。
他にもプチ運動会のようにいろんな楽しいゲームをしていました。そのたびに、「白チームの勝ち!」「色チームの勝ち!」と勝敗がついていましたが、それでも、子どもたちの顔はいつでも笑顔。でも、負けてしまうと、「もう一回やる!」と更なる挑戦を挑む声。次は勝つぞ!の気持ちを持つその気持ちが大事ですよね。年少さんも、ずいぶん、造形展に向けて、という意味?というか、今は何をみんなで頑張っているのかということがわかってきたようで、お兄ちゃんやお姉ちゃんを見て意欲的になってきましたよ。
お友だちと一緒に、黒や赤を使い、ぐわあ~~っってやってるだけに見えますが、これにもちゃんと思いがあっての、ぐわあ~~っなんです。
「マグマだよ」 (マグマという言葉を知ってることにすごい!・・・・え~っとリゾートホテルにマグマ??がよぎったのはそっとしておきましょう)
あっ、この作業、この前もやっていたよね。わあ、ずいぶん進んでピカピカになってきた。
二人でひもの両端を一人ずつ持って、慎重に短く切ったストローを通しています。真剣です。
ああ~~っ、手がすべり、全部抜けてしまった~~。あああ~~の顔もまた可愛く、ニコッと顔を見合わせ、再び挑戦。
そんなお姉ちゃんたちの姿を見て、年少さんも挑戦! お姉ちゃんたちだって失敗しちゃうことだってあるんだから大丈夫、と、こういった場面を見ることだって大事なのかも。
食事部門を進めているコーナー。作り物とはわかっていても、この制作コーナーに来ると自然とお腹が減ってきます。
食べたいなあ~~。に、
「完成してないからまだ来ないで~」「出来たら教えるから~」
きっと、お父さんやお母さん、お家の方にも、完成してからね~! それまでお楽しみだから! の気持ちなんでしょう。
子どもたちからの、「お楽しみだからね!」ってかわいいですよね。それでも、しつこく、「お腹すいた~」を繰り返したら・・・・ 「はい、これ」
「わあ、ありがとう! おいしい~ いくら」とテンションをあげて食べると・・・「それ、なっとうだよ。」共同制作している3学年がわいわいやっている中、満3歳あさがおさんは、ちょうどお部屋で朝の会。(あさがおさんは焦らず、ゆっくりお仕度をしてトイレにも行って、朝の会が他の学年よりも少しゆっくりめに始まります。)
♬ うさぎがぴょんぴょん は~ねています お~はよう おはよ~ ♬
いっぱい跳ねて、写真ブレブレ。「はーい!」のお返事も元気いっぱい。
そして午後からは年長さんは剣道の時間がありました。そう、講師は、女剣士のゆり組の先生です。先生、剣道のはかま姿も似合ってますね!
剣道でも、まずは準備体操。
剣道での足の動きを確認。ただ、よーいドン(また、よーい丼って出た、なぜだ)って走っているだけではないんですよ。
と、今日も、元気いっぱい、笑顔いっぱいで過ごしていた子どもたちでした。
☆ 失態を笑いに変えましょう ☆
「外に行く時は靴をかえましょう」、子どもたちでもできること。
しかし・・・・え~っと、実は、わたくし昨日の稲刈り・・・・「上靴のまま行ってしまいました~」
子どもたちと一緒にスクールバスで稲刈りお出かけ予定、バタバタと乗り込み、「しゅっぱ~つ!」担任の先生が鎌の話を真剣にしている中、何気に足元を見て、「ああっ!!」一斉に子どもたちが振り向き。「どうしたの?」「どうしたの?」 みんな心配顔、優しいなあ。「先生、うわぐつのまま来ちゃった。」には、「あ~あ~」「間違えちゃったの?」もはや、どっちが先生でどっちが子どもか状態。 -
どろんこになって植えた苗、立派な稲穂になりました!(年長組 稲刈り)
今年の夏があんなに猛暑になるとは思ってもいなかった6月中旬。どろどろの中に入り田植えをして、どろんこあそびもして真っ黒になりました。なんだか、ずいぶんと前のようにも感じたり、あっという間のようにも感じます。
あの時まだ、緑色のひょろっとした小さな苗でしたが・・・・・黄金色にお米が実りました!!
よーし! みんなの出番です。
「軍手の用意はできてるか~い」 「はーい!」
お米づくりを教えてくださっている農家の中村さん、後藤さんにお世話になります。
田植えからの稲刈りですが、「米」という字は「八十八」の組み合わせ、実るまでに88回も手をかけると言われているように、今日の稲刈りができるまでには農家の方たちにたくさんお世話になっているんです。どうもありがとうございます。
稲は鎌を使って刈ります。 大人が使用するのと同じ、本物の鎌です。
安全に使用するためには、しっかり使用方法を聞きましょう。(子どもたちも真剣モード)
まずは、お手本を。
あんなに小さかった苗が、今では、子どもたちの背の高さに近いくらいまで大きくなっています。
片手でしっかり稲穂の束をにぎって、もう片方はしっかり鎌をにぎって。そうそう、じょうず、じょうず。
こんな小さな子たちが、本物の鎌を使って刈るなんて~、危なくない? 大丈夫~? 心配~。 な、気持ちになりがちですが・・・
それが、それが、年長さんは、鎌の危険なこともちゃんと理解していて、予想以上に、上達が早いんです。これは毎年の驚き。
「どんどん早くなってるね!」「うまいなあ~」「てつきがいいねえ」 と、たくさんお褒めの言葉をいただいちゃいましたね!
刈った稲の束をギュッとにぎって運びます。
運んでいる時にスルッとぬけて落ちてしまった稲にもお米がついています。全部大事に集めましょうとみんなで周りの落ちている稲も全部回収。
鎌で稲を刈り、刈った稲の束を運ぶ姿もなかなかカッコいいよ~。
子どもたちの分、稲刈り終了!! 「え~、もっとやりたい!」と、農業に目覚め始めた子も。素晴らしい!
稲を刈った後は、広い芝生のグランドのよう。思いっきり走っちゃおう! だったり、
こんなところで鉄棒、ではなく、竹棒?
稲を干すために組まれた竹なので、頑丈にできているようです。子どもたちが鉄棒のように、くるくるしていても大丈夫。
そして刈った稲はこのように天日干しされます。
これでお米づくり終了?ではありませんよ、次回は、天日干しされたお米を脱穀していきます。この作業にまた出かける予定ですので、また頑張りましょうね!「草の食べ放題に行きたい。」と一緒についていったのは・・・・もふ。 あっちにも草、こっちにも草、食べ放題じゃ~~
軍手で、もふちゃんを作ってくれたね。「わたしといっしょだ!ありがとう♡」(もふの心の声)
そして、今年はどろんこ田植えから頑張ってくれているのは、『ひまわり米づくり隊』。米づくり隊も本日、稲刈り。子どもたちに負けないくらいたくさんの稲を刈ってくれていました。子どもたち同様に、田植えをしてお米になるまでを経験していきます。来年も計画していますので、ぜひたくさんの方、チャレンジして、米づくり隊の隊員になってくださいね!
稲刈り、ご苦労様でした。(運動会の綱引き同様、明日は筋肉痛かな?) 次は脱穀ですよ。午後からの外あそびも心地よく、子どもたちの賑やかな声が響いていました。
砂場では何やら、作業? 工事?
「抜けないんだよ~」 「かたすぎる~」
砂の中から、でっかい根っこを発見したようで。こうなったら、抜きたくなるよね。
なかなか、強力な根のようで・・・
お次は水が入れられ・・・水を入れて、土を柔らかくするというねらいだったと聞いて、その方法を思いついて実行していることになるほどです。すごいなあ~。
・・・・結果、本日は、途中でブチっと切れて終わったようです。大型遊具には、ネットや滑り台、カプセル式の滑り台やクライミングなどなど、遊びがいっぱい!
日中は過ごしやすい気温でしたが、やはり朝晩は「冬」な寒さになってきました。体調を崩しやすい季節ですが、たくさん食べて、たくさん遊んで、たくさん寝て、あったかいお風呂に入ってからだを休めて元気に過ごしていきましょう!