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わっはっは~(爆笑)は控えて、クスっ?にやっ?(お作法の時間 年長組)
上靴がずらり。よ~く見ると、なぜか距離をおいての1足がなんかおもしろいけど(決して、仲間はずれだよとかではありませんのでご安心を)
そうです、今日は『お作法』の時間がありました。
年長さんになってから始まったお作法の時間も、今日で7回目。(古屋先生、ちゃんと数えてくれてた)
7回目ともなると、子どもたちも流れをわかってきてて、さすがなのです。
お茶の前に、お菓子を。元気いっぱい「いただきまーす!!」といきたいところですが、ここは、ちょっとおしとやかに、「いただきます」
お作法の時間のお菓子は子どもたちの中で密かに人気。これも、おいしい~と、ぱくぱくどんどん食べるものではなく、小っちゃいお菓子をちょろっと味わう、それが余計にまたおいしく感じるのかも。
甘いお菓子をいただいた後は、お茶の用意をします。
お茶を点てる姿もそこは、7回目のお作法の時間、子どもたちも慣れてきているようです。
これは自分が飲むためのお茶ではなく、お客さんのために点てるお茶。
お友だちのために、おいしいお茶を点てようという気持ちを持ちながらってところもお作法の時間のいいなと思うところ。
そして、お茶を運ぶ動作も慎重にね、おしとやかにね。いつもなら、元気よくねと声をかけられがちですが、お作法で元気いっぱいで歩いていくと、お茶こぼれまくっちゃう。
元気よく頑張りましょう!が多い中、元気よくは控えて、行進で行くわけにもいかず、子どもにとっては難しい気持ちの切り替えですよね。
さあ、お友だち、心を込めて点てたお茶飲んでくれるかな。
ずずずず~っ、抹茶を飲む子どもたちに、講師の古屋先生が、「抹茶は美人さんになるわよ~。長生きするわよ~」男の子にも、「美男子だわ~」(美男子という言葉が時代を感じながらも、聞きなれない子どもから、「ビタミン?」という疑問も)
お茶碗の拝見。どんな茶碗だったかも楽しむのがお作法。昔話の1場面の茶碗が多い中、古典的なまりの絵のレア茶碗の子もいたり。昔話じゃなくても、このレア感がうれしかったようでよかった。
お作法では、お客様役(ご主人)と、お運びさんの役と別れて行い、こうやってご対面状態でやりとりしていくのですが、ご対面した時にお互いにニヤッとする表情がかわいいな~ になるのです。
お作法の集大成となる3月には、お家の方をお招きしてのお茶会です。先日の造形展に展示しました手作り茶碗でお茶を点てます。お茶碗の拝見をぜひ楽しみにしていてくださいね。
そして今日は体操の時間もありました。
外には、年少さんとあさがおさん。緑と赤でクリスマスカラーだなと感じる季節。
年中さんは、ボールを使ってゲーム感覚で楽しんでいました。ゲーム感覚で楽しみながら体が鍛えられていくって理想的。
ボールを受け取る感覚も楽しみながら感じていき。そうだ!これが年長さんのドッジボールにまで繋がっていくのかも。
☆ いつものでいいですか? ☆
「いらっしゃいませ」 おっ、この前のお店屋さんごっこ余韻が残ってる。
注文しようとすると・・・「いつものでいいですか?」 常連とみなしてくれていたんだ、うれしい~。(でも、いつも何を注文してたっけな)