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やっぱり幼稚園にはこどもたちの笑顔が似合います
新型コロナウィルスが猛威を振るいはじめてから、幼稚園も行政から自粛要請を受けました。そして、子どもたちも感染予防に努めながらお家の方と一緒に自分の命、家族の命、みんなの命を守るために頑張ってくれていました。
「みんなでがんばろう」ってがんばってきたもんね。
まだまだ完全に収束ではありません、様々な感染予防対策をしながらになりますが、まずは分散登園というスタートです。あ~~うれしいなあ、やっと、幼稚園に子どもたちが、「おはよう」って登園してきてくれる~。子どもたちが「おはよう」って登園するって以前ですと通常の普通のなんでもない子どもたちの当たり前のような姿でした。それが、こんなに待ち遠しく、こんなにうれしいこと、本当に子どもたちが愛おしくて愛おしくてな思いでした。
子どもたちは、お部屋に入る前にまずは手洗いです。
みんな手洗いがとてもじょうずでした。きっと、お家でも、お母さんやお父さんと一緒に手洗いも頑張っていたのでしょうね。
年中さん、年長さんは進級して初めての登園、年少さんは入園式以来の登園でお家の方と離れることは今日が初めてな日になりました。年少さんでは涙の登園の子もいましたが、しばらくすると涙も止まりニコッの笑顔も見られました。今までずっと一緒にいたお母さんから離れて初めていく幼稚園、不安な気持ち、涙が出てきてしまう、ってそれは普通なことで何も心配することではないです。大人でも初めてのことって不安ですもんね。だんだん慣れてきた年少さんは、だんごむしを見つけたり、
そして、園長先生とマグネットブロックをくっつけて作ったお家でキャーキャーとはしゃいだり、
楽しそうでしたよ。幼稚園の園内を探検していた年長さん。進級して2階のお部屋になったことをうっかりして、今まで通り1階をまっすぐ歩いていて、「あれ?」ってなってて苦笑いに。
なぜか、最後に、どこでもドアも紹介されていました。「この、どこでもドアでどっかにいかないでね。」って話しているのかな。楽しかった幼稚園も半日保育であっという間に時間が過ぎて、もう、お帰りの時間です。
子どもたちの、可愛くてとっても嬉しい言葉なのに、心苦しかったのが、
「たのしかった~! せんせい、あしたもくるね!」
「まってるね。」
とっても嬉しかったのですが、明日はⒷグループの登園だったので、本当に明日来てくれようとしていたら申し訳ないなと思いながら話をしていました。。早く、全園児の通常登園が始まるといいですが、焦ってはだめですね。まずは、分散登園から慎重に慎重に。今、嬉しくて、気を緩めてはいけませんいけません。「もっとようちえんであそびたい~。」「もう、おかえりなの~?」と名残惜しく、
お家に帰っていきました。やっぱり幼稚園には子どもたちの笑顔が似合います。
明日はⒷグループの子どもたちの登園になります。ドキドキしてるかな、わくわくしてるかな。先生たち楽しみに待っていますよ。