-
砂場でも共同作品? みんなで作るって楽しいね
今の幼稚園の盛り上がりと言ったら、やっぱり、造形展の共同作品づくりです。年長さん、年中さん、年少さんが一緒になってそれぞれが、頑張れることを頑張って1つのテーマを決めて作りあげていきます。憧れのお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒でうれしい! いつもと違うお部屋に移動しておもしろい! どこで作ろうかなあ、わくわく。・・・ですが、子どもたちの中には、いつもと違うお部屋に行ったり、いつもお部屋にいる担任の先生じゃない先生の中に入ったり、いつもと違うお友だちがたくさんいる場所に行ったりということをわくわく、嬉しいだけでなく、ドキドキ、ちょっぴり不安だなと思う子もいるのは事実です。大人になっても、初めての場所に行ったり、なかなか初めて出会う人と話すのがドキドキするってありますよね。そのような気持ちになる子どもたちも、日に日に、経験していくうちに、「楽しかった。」「大丈夫だった。」とこの異年齢で過ごす時間を楽しめるようになってきています。これは決して悪いことではなく、性格なのかな、本当に大人になっても新しい環境はドキドキしますよ(これもドキドキしないよっていう大人もいるかもですね。)なので、ご心配なくで大丈夫ですよ。
造形展の共同作業を経験しているからか、砂場での遊びに最近変化があり、
「ここをもう少し掘ろうよ。」「これくらいでいいかな。」と、何人かで掘り進めて作っているのは、
ジョーロを使って、お水をジャ~~。 まだまだ足りない、もっともっと! みんなでお水をくみに何度も往復して
共同作業して作り上げていたのは、「川」。 あっ、これ先週末に年長さんも入って作っていた川、でも、残念ながらその川の形跡はだいぶなくなっていたのですが、その川づくりの作業の年長さんの姿を見ていたのでしょうね。川の復活に活躍していたのが年少さん、年少さんもみんなで作るっていうことが自然にできるようになってきていました。すごいな。その川を更に補強しに集まっていたのが年中さん。先ほど、川のために水を流していたことで、泥団子を作るのにちょうどいい湿り気になったようで、砂を丸めはじめました。これを川の横に置いていくと、「岩みたい!」「石だね。」と、まるで、砂場が造形展の延長のように、子どもたちの「川」のイメージの発想がピカピカしていましたよ。このまま、この「川」を造形展の作品として展示したいところですが、それでは、砂場で遊べないからなあ。
わあ、手がまっくろ。
手がまっくろになっても大丈夫、きれいに洗ってお部屋に戻ります。
みんな、手の洗い方がとても丁寧で上手になっています。
お片付けですよ~。に、使っていた竹馬を戻しに行く前を只今、足を負傷している先生が松葉づえをついています。心配そうに、あの杖はどうなってるんだろうとじ~っと見ながら歩いていて、だんだんと、その竹馬の運び方と歩き方が、松葉づえ風になっていき、
その姿があまりにおもしろく、可愛くて、思わず、「今、先生と一緒みたいになってたよ、もう一回やって。」と、お願い。先生、早く、治るといいね。
幼稚園でたくさんのお友だちと一緒に過ごすことで、みんなでやるって楽しいね!という経験もたくさんしていってほしいです。桃花台ひまわり幼稚園の子どもたちみんな仲間、みんな友だち、みんな大家族ですよ。みんな大切な大切な桃花台ひまわりっ子です。